2024.03.02

アデルの新たな問題

いつも健康の話しばかりなので、今日はウナギーヌ(アデル)の話し。

先日アデルと臨んだJKCラリーオビディエンス競技会で発覚したアデルの座り方。

ジャッジに、アデルが停座するとき、きちんとお尻が地面についていないことがあると言われたのが始まり。
雨の競技会だったので、地面が冷たくて浮いていたのだろうと思っていたが、その後の練習会で、お尻が落ちないことがあることが発覚した。

なぜだ?

そしてよくよく観てみたら、どうも尻尾の位置がよくないという話になった。
「なんじゃそれ!」

つまり、これだ!

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名付けて『カンガルー症候群』

よくよく見ると、確かに似ている。

Photo_20240302210201

このままにしていてもよくはならない。

果たしてどうするのか。

いつもあらたな課題を投げてくれる見習い。

引き出しが増えて嬉しい!と言うべきか。


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2019.10.27

思わぬ番狂わせ

若僧Vinと参加を予定していた11月頭のJKC本部訓練競技会が会場冠水のため流れた。
何年か前にも江戸川河川敷が水没して出来なかったことがあったが、今回も同様の結果となってしまった。

Vin
とはずっとFCIオビディエンス競技を楽しんでいる。
小さいころ(生後4か月くらい)から、ピューっと何十メートルも走って行っては振り返り、呼ぶとビューっと戻ってくる。
そんなことを普通にやってる子だったので、オビディエンスの遠隔作業はきっと彼に合っているに違いないと始めた。

クラスIはすんなり合格、クラスIIはさすがに難度もあがり、落ち着いて作業が出来ず合格まで1年かかったが、ようやく今年からクラスIIIにあがって、更に難しくて四苦八苦している状態。
それでも、少しずつ光が見えたと思い練習を続けていた。

JKC
の訓練競技会は以前と比べると開催数も少なく、さらにオビディエンス競技併催となると数は限られてくる。
本部の競技はそんななかで楽しみにしていたこともあり中止は残念だ。

Vin
の頭を少し柔らかくしようと、今秋初めてドッグダンスの競技会にチャレンジした。
出来ることは少ないが、オビの競技と違い、次から次へとキューが出されるドッグダンスは今の彼にとってハードルが高い。
だからこそ冷静でないとキューを聞き逃す可能性もある。

オビの練習の合間にドッグダンスという課題を入れながら、彼のキャパを少しずつ広げようと企んだわけだが、両方同時進行は管理人のキャパ的にも難しいと思い、ドッグダンスの競技に2回出たらオビに切り替え、来年のオビシーズンが終わるまでオビモードと考えていた。

ところが2回目のドッグダンス競技が前回の台風で出られなくなってしまったので、急遽別の競技会にエントリー。それが11月半ば。
そこで、ドッグダンス、ドッグダンス、オビ、オビ、オビ・・・の予定が、ドッグダンス、オビ、ドッグダンス、オビ、オビ・・・、という具合に交互に入ってくることになってしまった。

前回のドッグダンス競技はコンペ初チャレンジというだけあって、グダグダなところも沢山あったが、Vinはそれなりに頑張ってくれたのが、頂いた画像を見てわかった。

201910271

201910272
photo by P-mom

写真は表情がわかるから嬉しい。

このあとずっとオビモードで練習してきたが、来週のオビ競技が流れてしまい、その成果を確認できないまま、再びドッグダンスモードの練習。

果たして若僧がどこまで付いてきてくれるだろうか。

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2018.12.06

食いしん坊な犬

犬は人間とよく似ていて、メス(女子)の方がまわりの空気を読むのが上手だ。
当然個体差はあるが、特に食いしん坊な我が家のお嬢さんニコルは、トリーツをゲットするためならなんでもやりそうな勢いである。

レッスン中、生徒さんのママにべったりくっついて、いろいろ芸を見せるのは序の口で、今日はなんと開いた口がふさがらない行動まで見せてくれた。

ニコルが管理人の落としたものをささっと拾いに来てくれる話は何度も書いている。
拾って手渡せば報酬(トリーツ)がもらえるからだ。

レッスンが終わって、生徒さんとお話ししていたときのこと、テーブルの上に眼鏡ケースを置いていたのだが、なんとニコルがそれをそっと咥えて床に落としたのである。

???

そして落ちた眼鏡ケースを咥えて、私の前に座った。

『落ちていたから、拾ってあげたわ♪』

とうとう、そんなことまで・・・・。

金属ダンベルは咥えられなくても、フェイスローラーは咥えてくるこの方。
報酬があればなんでもやるのか?


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2017.08.26

犬たちに感謝

昨日に引き続き、今日もカンファレンス参加のため朝から外出することに。

朝の散歩はいつも通りトレーニングと自由運動。
帰って朝食を済ませてから外出。

何年振りかにバスと電車を乗り継ぎながら現地へ。
そしてその後はほぼ一日勉強。

終わって再び電車とバスを乗り継ぐ。
12時間近く留守番させていた犬たちの留守中の行動はIPカメラで確認していた。
時折犬舎から出たり、ソファから下りて水を飲みに行ったり、伸びをしたりして過ごしていた二頭。
帰ると大歓迎をしてくれた。


201708261_2


普段ならば、その後すぐ散歩に連れ出すところだが、今日はほとほと疲れ果てていた。
頭だけの疲れなら、散歩は気分転換になるのでOL時代も夜の散歩は欠かしたことはなかったのだが、今日は肉体的に限界だった。

そこで帰って大歓迎してくれる犬たちに感謝しながら室内トイレをお願いした。
ニコルが済ませVinが続いたが、いつもは室内では足を上げないVinが今日は思い切ってあげた。
しかも量も多い。
みんな頑張って留守番してくれてありがとう。


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2017.07.29

また寂しくなった。

今日は犬友達の愛犬を見送った。

体調を崩して闘病生活を送っていたが、持ち直せなかった。
来月9歳。まだまだ若いのに。

実は先月姉妹犬が旅立って見送ったばかり。
ご家族のことを思うと、言葉が無い。

この犬友家とはかれこれ25年以上のおつきあい。
先代犬の出産にも立ち会わせてもらい、
クリスの出産では手伝ってもらった。
そしてこの姉妹の出産にも手伝いに行った。

9年前の8月。
感動をもらった日である。

日々成長を楽しみに見てきた。


201707291_2

今頃姉妹仲良く再会しているだろうか。

かあさんのことはまだ呼びに来てはダメだからね。


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2017.05.15

懐かしい名前にびっくり。

今日某公園の一角でレッスン中にニコルを伏せで待たせていたら、ナーサリースクールが終わった子供たちが、「あっ、スコットがいる!」と駆け寄ってきた。

スコット?
それはウチの初代ハスキー犬の名前だぞ。

ニコルはあっけにとられて見ているが、ステイをかけているので動かない。

子供たちは「スコット、スコット」と言いながら周りを回って帰って行った。

そしてその後ニコルを車に戻そうとしたら、再び違う子ども達が
「あっ、スコットとおんなじ!」と。

どこにスコットがおるんじゃい。と思っていたら、
母親らしき女性が隣の車のドアを開けて、
「ウチもボーダーコリーなんですよ。名前はスコットと言うんです。」と。

どうりで。
ボーダーコリーのスコット君はナーサリースクールの人気者らしい。
そう言えば、我が家のスコットも、影の幼稚園の送り迎えによく付いて行ったっけ。

先日旧友の御嬢さんから画像が送られてきた。


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みんな若かったな~。
って、子供だ。


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2017.04.04

学びの時間

4月1日東京ビッグサイトで行われたFCIインターナショナルドッグショーのイベントでドッグダンスのデモをする機会を頂き、今年になってからニコルと練習してきた。
若造Vincentは春の訓練競技会を目指して頑張ってきたが、血統書が間に合わず出陳不可能となったため、イベントのサブリングでちょこっと馴致させてもらうことに。

ニコルは今まで何度もドッグショーを見に来ているので大分環境には馴れていたこともあり、メインリングでの前説デモでは私のことを良く見ていてくれた。
しかし後半サブリングに移動した途端、観客席が近いため、人大好き犬は集中が取れないことが露見。
犬のディストラクションより、彼女には人間のディストラクションの練習が必要なことを如実に感じた。

前日のリハーサル、翌日の本番と出ずっぱりなのと、季節外れの寒さのおかげで、老体はちょっとガタが来ていたが、日曜日は以前から知っている先輩トレーナーのイベントがあったのでアクアラインを渡ることに。


実はまだクリス達3頭が元気だったころお邪魔したことがあるのだが、その時はナビが古くて夜中に迷子になって、高速道路の係員に道を教えてもらった。
あれから車も変わり、ナビも新しくはなっていたが、道路工事は更にすすんで、またもナビは嘘をつくはめに。
今回も木更津東の係りの人に道を聞き、ようやく一番近い出口に辿り着いたのに、ナビがまたバカなことを言って反対方向に走り出す羽目に。
到着予定時間があまりにも違いすぎて不審に思い、再度入力し直し、無事現地到着。


お互い新しい犬を迎えたりして、状況が変わる中、訓練談義に花は咲き、今後の犬たちのトレーニングに関しても、いいモチベーターをもらうことが出来た。


動画はサブリングで馴致を兼ねて動いたVincent。
若犬なんて、こんなもんだ・・・(汗)。


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2017.01.16

記念日つづき。

一昨日はVinVinの1歳2ヵ月の記念日。
昨日はクリスの誕生日。生きていれば20歳。
旅立ってから5年も経ってしまったのかと今さらながら思う。

そして今日はVinVinがウチの子になった記念日。
神戸から7時間ちょっと、寝てる時と、フードをつまんでいる時以外は、ず~っと「出せ~!出せ~!」と叫んでいたVinVin。
相変わらずおしゃべりは変わらないけど、犬と言うより馬というか、カンガルーというか、カマキリのようなやつになっちゃったVinVin。

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やっぱり2ヵ月のVinはかわいい(親ばか)

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いい男に育てよ~♪


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2017.01.08

もうパピーじゃないんだから!

今日は訓練競技会だったが、その話を書く前に
昨日のアクシデントを忘れないように記しておこう。

昨日は練習会。
ところが明け方VinVinのトイレで起こされたので寝坊してしまう。
これはまずいと犬たちの散歩をはしょった。
もちろん、トイレは室内で済ませる。

VinVinは明け方大を済ませてているので、小のみ。
ニコルは?と聞くと、「アタシも小だけでいい。」と言うので
そのまま車に乗せて第三京浜に。


VinVinはいつも通り、後部座席で子供のように(あっ子供か)はしゃいでいるので、ニコルは隅っこで伏せている。
特に何も問題ないはずだったのだが、突然ニコルが後部座席から前の座席に移ろうと、座席用カバーを乗り越えようとしている。
今までそんなことはしたことがないのに。


「ニコル、運転中だし、危ないからダメだってば!」


「いやだっ!アタシ前に行くぅ!」


こんな問答を第三京浜を走りながら続けていたら、
何とも言えない香りが後部座席から漂ってきた。


まさかっ!


「ニコル、朝大はしなくていいって言ったじゃないの!」


しかし、そんなことを言っていては二頭で踏みつぶすかも知れない。
仕方ないので、ニコルを無理やり助手席に引っ張ることに。

っが、助手席には荷物も載せているし、ランチのデザート用にと買ったガレット・デ・ロワも。
踏まれては大変と移動し、窓も開ける。


荷物の横で小さくなっているニコルを見ると、「やっぱりおぬしか。」とついつい物言いもきつくなる。


第三京浜を降りて、とりあえず車を停めて後部座席を掃除する。
さすがにニコルのはコロコロととりやすい。
なんてバカなことに関心しながら片づけて、またニコルを後部座席に乗せ換えた。

そして現地に到着して、室内に入る前にいつものようにトイレを促すと、
な・・な・なんと、ニコルはコロコロと・・・・。

が~ん!

犯人はお前か!


201701081


朝っぱらからドタバタなクリ家だった。


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2017.01.04

若造も進化の兆し?

我が家のニューフェースは1歳1ヵ月。
元々おしゃべりなタイプで、神戸のブリーダー宅から我が家への7時間強の移動中も、寝ている時以外はず~っとしゃべっているので、少しの止み間に口にフードを投げ込む作業で大忙しだった。

家に来てからも、クレートに入れれば吠えるので、四日目にして、家人からクレームが出る前にクレートの扉を開けたところ、寝る時は勝手に入り、トイレの時は勝手に出て済ませると言う、とても手のかからないパピーになった。

201701042


っが、彼のおしゃべりは外でも全開。
おしゃべりの理由は狭い場所に閉じ込められたときの不平不満だったり、よその犬を呼ぶことだったり、退屈している時の文句だったり、周りの環境に順応できなかったときのストレス吠えだったり、人と出会ったり別れたりの状況変化への興奮ぼえだったりと様々。


一日がかりとなるオビディエンスやドッグダンスの練習会では、後半いっぱいいっぱいになって自分で自分を制御できなくて吠えると、管理人は「カクリにしようか。」と別室に入れてやり、本犬を落ち着かせてやることが習慣になっていた。
一回の練習会で、多い時は10回以上「カクリ」されることも。

「カクリ」は彼にとって罰ではなく、他の犬や人と距離を取らせてやる「タイムアウト」。
だから「カクリ?」と言うと、自分から進んで、別室にはいっていく。
中で吠えることもない。

201701043


ところが、今日帰り際に練習場を掃除をしていて、「カクリ部屋」を掃除する必要がなかったことに気付いた。
今日は一度も「カクリ部屋」を使っていない。
ということは、Vincentが吠えなかったということ。


もちろん、全く吠えなかったわけではない。指示のキューがわからなかったり、自分がどう動いていいかわからない時はストレス吠えが出たりした。
しかし、それは長く続かない。
いつもの「カクリ」条件とは違う。

僅かながらでも成長したのか。
あるいは、まぐれだったのか。

それでも、一日ストレスがたまった吠えが出なかったのは嬉しい。


201701044
※他の子たちが練習しているときも、文句ひとつ言わずひたすらSettle.
Good Job!!

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