2016.03.29

FCIオビディエンスセミナー

先週木曜日から4日間参加していたオビディエンスセミナー。
ドイツから招致された講師によるセミナーとワークショップは大変勉強になるものだった。

FCIオビディエンスの競技のためだけでなく、土台となる基本トレーニングをどう積んで行ったらいいのかといった根本的な部分においても、引き出しを増やしてくれるよい学びの場となった。

そして、いつもレッスンで言っている、「犬の3倍動かないとダメ」ということを身をもって体験した日でもあった。


ワークショップスタート時は少々緊張気味。

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その後は、走る・・。

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講師も走る。

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また、走る。

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そして、犬と遊ぶ。

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いずれにしても、FCIオビディエンスにこれからチャレンジしていこうと思っている管理人にとっては、大変新鮮であり、かつまたゴールがず~っと先の方にあると感じた4日間だった。

脳トレも兼ねて、犬たちと頑張ろう!
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2016.03.21

ニコルは頑張った。

昨日初めてオビディエンス1にチャレンジしたニコルと管理人。
前日の雨でグラウンドが田んぼ化してしまったために
結果は散々なものとなった。


何しろ、雨が降ると散歩に行かないクリ家の犬たち。
泳げないのも当然とも言える。


もちろん、雨が降っていても、犬たちはためらいもなく歩くので、
雨や濡れている地面が嫌いなわけではないが、
泥沼の中で座れるかと言えばそれは経験ゼロと言ってもいい。

「停座」で始まり「停座」で終わる訓練競技会で、
座れないのは致命的。


別の参加犬を見学していたら、なんと「停座」でお尻を地面に付けず、
スクワッド状態をキープしている。
すごい筋力だ。


そんなニコルでも、3分間の「伏臥」では、唯一10点満点をもらった。
いつも周囲の犬が気になってキョロキョロしてしまうニコルが、
周りを見るゆとりが無いほど情けない顔で管理人に懇願していたからだ。
『早くこの場からいなくなりたい…。』と。

その後、去年の秋の練習でトラウマになっていた「往復障害」を気合で跳び、
いつもより重いダンベルも咥えて持ち帰った。

考えてみれば、グランドトレーニングチャンピョンを持っているニコルが
オビディエンス1に参加するにあたっての一番の懸念材料は
課目1の「停座」と課目2の「伏臥」の、隣によその犬が座っている状況だった。

CDの競技では、隣のリングの犬に気を散らすほど周りの犬が気になるニコルに、
3メートル離れているとは言え、同じリング内に他の犬がいたらどうなるか。
それが一番の問題だった。

しかし、蓋を開けてみれば、周囲の犬に気を散らすことは全くなかった。
もちろん次回どうなるかはわからない。

いずれにしても、ニコルは彼女なりに頑張ったと言えよう。
結果に繋がらなかったのは、単に練習が足りなかったからである。

さて、次回はどんな結果が出るのだろう。


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さすがに帰ってきたら洗われてしまったニコル

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2015.11.01

訓練競技会

先住犬クリスと一緒に始めた訓練競技会参戦。
1998年からクリスと始め、クリスの妊娠と子育ての期間休養したものの、
また子供たちと一緒に2001年から復活、2007年までのほぼ十年間頑張ってきた。


その後老犬たちと暮らすようになって、多分もう競技会に出ることもないと思っていたところにニコルの出現で、また競技会にチャレンジできる機会を得た。


ニコルとはドッグダンスを先に始めたが、やはり基本はオビディエンスだと感じて2012年から訓練競技会にも参加するようになった。

しかし、5年のブランクはさすがに大きく、競技会に出始めた頃は浦島太郎状態だった。
競技課目が変わっていたり、競技種目が増えていたり、
細かい部分も規定が変わっていて大層びっくりしたものである。


周囲が気になって、集中力がなかなか伴わなかったニコルとの二人三脚。
昨年12月の神奈川北スーパードッグトレーナーズクラブ、クラブ訓練競技会初めてチャレンジした高等科で一席、準高等科で二席になったときも嬉しかったが、
今回の名だたる訓練士さんたちの中でニコルが緊張に負けそうになりながらも二席をとったことは更に嬉しかった。しかも、一番ボーダーコリーらしからぬショータイプの短足社交犬ニコルがボーダーコリー4頭のトップになったとは・・。ラッキーとしか言えない。


競技が始まる前に、思い切り首の後ろを掻きまくり、競技が終わってリードを付けた途端にブルブルっとしたとき、ものすごい緊張の中での彼女の頑張りを感じた。

気が付けばニコルも4歳半。ニコルがもっと楽しく管理人との共同作業ができるように、管理人ももっと頑張らなくてはと思った一日だった。


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2015.04.25

訓練競技会

2か月ぶりの訓練競技会。
1月にポイントもたまって、無事グランドトレーニングチャンピョンは達成できたが、
出来ればニコルとは大学科まで地道に頑張ろうと思っているので、
今年前半の最後の締めくくり競技会として本部展に出陳した。

いつも高等科の出陳頭数は3頭から5頭程度と少なめだが、
今日はさすがに本部なので9頭の出陳数。
しかも大学科に3頭出陳していて、同じリンクとなったので、
ニコルの出番は午後一番になってしまった。

今までは早めの出陳順が多かったので、毎朝の練習のノリで本番に臨んでいたが、今日は昼すぎ。

お天気は快晴でまさにアウトドア日和。とは言え、気温は次第に上昇し、
車にはネットをかけないと日干しになりそうな勢い。

そしてリンクに入ったニコルは早速隣のリンクのボーダーコリーにくぎ付けに。

おかげで基本の脚側行進は散々なものに。
極めつけは「常歩行進中の停座」で座ったこと。

あとは、大きなミスは無かった。
「かくれんぼ」も無かったし、「障害飛越」も往復共に一声符できれいに決めた。
「物品持来」や「咥えて歩く」もダンベルを落とすことなく、安定した動き。
でも、「股くぐり歩き」のあと、なぜか課目の終わりの脚側停座が緩慢に。
首掻きやあくびはなかったから、さほどイヤそうだったわけでもないと思うが・・。
暑さのせいか・・。


結果は188.8ポイントで5席。


201504251s


まだまだ修行が足りないな。
でも、緑色のロゼットは初めてだから、それはそれでいいかも(笑)。


私のお気に入りのニコルの動きのみご覧いただきましょうか。


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2014.10.13

訓練競技会始動

日曜日は5ヵ月ぶりの訓練競技会。
春になんとかトレーニングチャンピョン達成したニコルとグラトレ目指してメジャーポイントゲットのための高等科の準備に入ったクリ家。

今までの中等科(CDII)は10課目だが、高等科は20課目と倍。
規定課目も7から14に増えてしまうので、
新たに覚えてもらわなくていけないことが5課目もあった。
「常歩行進中の立止」「物品持来」「障害飛越(片道)」「障害飛越(往復)」「休止」である。


そこで、8月から頑張って、なんとか4課目はそこそこ完成度をアップ。
声符だけでも100パーセントは理解してくれた。
もちろん、当日聞き損ったり、ミスったりする可能性は大きいので結果は運次第。


しかし、どうしても一つだけまともに練習できなかったものがあった。
それは「休止」。
夏場、外で障害の後ろに隠れて3分間というのは、
蚊に好きなだけ血を吸っていいよ。というのと同じ。
虫よけスプレーをしていても、首や顔など、隙間をついて襲ってくる蚊。
しかも、デング熱騒ぎもあって、全然練習しなかった。


レッスン中、「マテ」と言われれば、ずっと伏せていられるから
まぁ、意味は分かっているだろう。
と安易に自分を納得させ、高等科の規定課目すべてを盛り込んで準高等科(CDIIIS)15課目に出陳した。


そして、予想通りビビリなニコルは3分間のマテが出来ずに撃沈。
もちろん、「常歩行進中の立止」や「物品持来」でもきわどいところがあったので、当然ポイントには及ばなかったが、課題が浮き彫りにされた有意義な競技会だった。


ということで、気を取り直し、後半のCDIIは今回の課題を除いた10課目で臨み、無事ポイントをゲットした。
一般の部での出陳なので、当然上位入賞は無理。
ポイントカードだけを手にして、渋滞にはまる前に会場を後にしたが、
準高の出陳頭数は4頭しかいなかったので、ビリのニコルにも表彰台があったらしい。
翌日昔の競技会仲間がアップした動画で、呼び出しされている管理人の名前が・・。

あ~ぁ、4席のロゼットもらいそこなった・・・。残念。


ポイントゲットのCDIIはこれ。
無難にこなしてはいるが、審査員からは「ハンドラーを見ませんね。」の一言。
ママより、よそのワンコのほうが気になるニコルであった。


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2014.05.13

10年ぶりのお立ち台。

日曜日はクリ家にとって今年の前半最後となる訓練競技会に行ってきた。

ニコルと競技会に出始めて2年。
どちらかというと、先にフリースタイル(ドッグダンス)を始めたので、
真面目に訓練に取り組み始めてからはほぼ一年。

平日は出勤前の5分か10分しか集中して練習できないが、
それでも積み重ねが大事と、毎日頑張ってきた成果がちょっと見られるようになった今日この頃。

しかし、ストレス性頻尿で、犬に吠えられると途端に体調を崩してしまうので、
競技中に集中力を欠いてしまうことも多い。

まぁ、それよりなにより、イヌと遊ぶことが一番のプライオリティのニコルにとって、
隣のリンクのボーダーコリーや、リンク脇で遊んでいるイヌは目が離せない。
(審査員にもよく指摘された)

どこ見てるの!?


こんなことを毎回繰り返しつつ、日曜日の朝は特にいろいろあったが、
三席というお立ち台を管理人にプレゼントしてくれた。
母の日だったからか?

クリス達と競技会を楽しんでいた時はアマチュアの部で出ていたので
大きなミスが無ければポイントは取れたし、
ちょっと調子が良ければ(審査委員にもよるが)、得点も高めに出た。
(クリ家は結構ラインすれすれの低空飛行が多かったが)

しかし、フリースタイルのインストラクターを始めてからは
JKCの訓練士ではないのだが、遠慮して一般の部に出ている。

つまり、他の出陳者はほとんど訓練士さんというわけ。
中には管理人のような人や、アマチュアクラスでは飽き足らず、
プロと切磋琢磨したいという強者もいる。


ということで、日々踊ってばかりいる管理人にとっては競合ばかり。
その上、一般の部は結構点も辛い。
こまか~いところまでしっかり減点されるのだ。


リードを持つ手が不自然だから減点とか、
コーナーで歩度が若干変わったから減点とか言われる。
おかげで、次回は気を付けようと思うわけだが・・。

そんな中で、今回の三席は本当に嬉しかった。


このお立ち台が最初で最後にならなければいいが・・。


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2014.02.23

訓練競技会


今年3回目の訓練競技会にニコルと参加した。


1月は思うような結果が得られず、
今月の初めの競技会はJKCの競技会ではなかったので
ポイントをゲットすることは出来なかった。

ポイントは合計得点の95パーセント以上の結果が出せた時に付与される。

20ポイントでトレーニングチャンピョン。
60ポイントでグランドトレーニングチャンピョンに認定される。
(競技課目のレベルなどの制約はある)


フィギュアスケートと違い加点は無いが、減点はされていく。

声符が規定より多かったり、規定課目で視符を使っていたり、体符を使ってしまった場合は
次々と減点されていくので、持ち点が減っていくわけである。

減点数は0.1から、場合によって0.5からと、内容によって変わってくる。

その0.1ポイントにクリ家はよく泣かされたものである(笑)。


今4頭目のニコルと久しぶりに訓練を再開し、
競技課目の内容が変わっていたり、
管理人自体が忘れていたりと、右往左往しながらの競技会。

今回も、審査員に初めて言われたことがあった。
15年も競技会に参加していて初めての指摘。

JKC公認の訓練所に弟子入りしたり、
公認訓練士に手取り足取り教わっていれば、知っていて当然のことなのだろう。

っが、最初に習った訓練士さんは、あまり細かいことは語らない人だった。
その後、フリースタイルを人に伝えるようになった管理人は
さほどJKCに精通しているわけではない。
しかも、競技課目の規定をJKCから取り寄せても、
そんな細かいことまでは書かれていない。


まぁ、今回のことで、ひとつ新しいことが分かったとも言える。
友人も同じ審査員で、別のことで指摘があったそうだ。


その指摘だけではどうも納得がいかず、別の訓練士さんに確認したところ
とても丁寧に解説してくれたので納得。

人に伝えるって難しいですね。


不自然な動きが見えたら、それが減点の理由だそうだ。


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2014.02.18

うらめしや~大雪。

先週の鬼のかく乱からなんとか復活しつつある管理人だが、
先週末再び大雪に見舞われたため、
毎朝のトレーニングをお休みして早10日以上。
ところが今週末は訓練競技会だった。

申込みが3週間以上前だったので、
競技会のことをすっかり忘れていた上に、
普段の練習すら雪でできずじまい。

朝の公園は日当たりが悪いので、積もった雪が凍って、
4本足のハンスですら滑って歩くことすらままならない。

まずい~。


おちゃらけニコルは毎日練習していたって、
本番で、ハラホレヒレハレ~なのに、
こんなに練習をあけてしまったら、
『それなんですか~?』になるのは目に見えている。


前回の競技会の後、以前(10年以上前)より競技課目も若干変わったので
新しい競技規定をJKCから取り寄せた。


201402181_2

新しい課目を取り入れようとその時は意気込んでいたのだが、
新しい課目どころか、規定課目の練習すらできないうちに
数週間があっという間に・・・。

はてさて、週末はどうなることか。


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2014.02.05

懲りずに挑戦中。

ニコルと訓練競技会に参加し始めて間もなく丸二年。
クリスや子供たちと参加していた時は
年間の競技会数も多かったが、
ニコルは初めにK9フリースタイルから教えたので、
かなりのスロースターターである。

クリスたちの時は、何の迷いもなくチョークチェーンを使っていたが、
逆に、チョークチェーンだったばかりに、
散歩中首から抜けるというアクシデントもあったりした。

晩年クリスと子供たちには革製のカラーをそろえたりして、
いつの間にかチョークチェーンを使わなくなっていた。

そのせいで、ニコルも我が家に来たとき、すぐ革製のカラーを用意した。
大きくなって買い換える時も、チョークではなく、革製のカラーを買っている。

訓練をやっていてチョークチェーンを使わないことに違和感を持つ訓練士もいるが、
管理人はまだこのままいこうと思う。

だから脚側が離れすぎと言われると返す言葉もないが、
フリースタイルは基本ノーリード。
チョークに頼っても仕方ない。

とは言っても、かわいいハーフチョークとか見つけたら
買っちゃうかも(笑)。


まぁ、それぞれの犬に合った教え方が出来ればベストである。

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2013.05.04

2013春季訓練競技大会

今頃だが、先週参加したJKCの訓練競技会の話。

競技会に初めて参加したのは、我が家に初めてやってきたボーダーコリー、クリスとだった。
かれこれ15年くらい前だろうか。


当時は人にすすめられるがまま、何がなんだかよくわからないで参加していたので、
点数が出るとか、ポイントが付くとか、全く知らなかった。

数回目ぐらいだっただろうか、競技が終わってさっさと帰ろうとした管理人に、
結果を見て行かないのかと聞いた人がいて、
その時初めて、点数や、席次、ポイントが付くことを知った。


それから、パートナー犬の出産で、一年ほどブランクはあったものの、
およそ9年間、母犬と子供たちで競技会に参加した。


ほとんどが「あと一歩」のような競技だった(汗)が、
犬たちと一緒に何かを頑張るのは楽しかった。


管理人を沢山楽しませてくれた犬たちもやがて旅立ったり、
歳をとったりして、すっかり競技から離れていたのだが、
一年半前にやってきたニコルと参加するようになり、
今年は2月に続いて二度目。


相変わらず周囲の刺激に弱いニコルだが、
今回は後ろの川が気になったらしい。
そのせいで、今回も結果はほぼあきらめていたのだが、
予想に反して、なんとポイントゲット。


ちょっとやる気がそがれそうになっていただけに、嬉しいどんでん返し(笑)。
競技会は老化防止にもなるから、続けよう(爆)。

競技中に撮って頂いた唯一の写真。
「伏臥」
201305041
Photo by FIN_papa


管理人は手が緊張しているのに、本犬はなんかリラックスしているように見える。

次回はニコルを見習って、リラックスしよう(爆)。


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