2008.01.29

空白の3分


管理人は毎朝8時過ぎに家を出て、夜7時前くらいに家に着く。

ワンズはその間部屋で留守番。
たまにバァバがおやつをくれたりするが、
トイレは管理人が連れて行く朝晩のみ。
よって、管理人も就業時間とともに会社を後にする。

毎日12時間もトイレを我慢させるなんて、虐待だ!と言われかねないが、
我が家の現状では打開策は無い。
家族と別居でもすれば別だが・・(笑)。

というわけで、今日もせっせと帰り道を急いでいた。
しかも、昨日突然外付ハードディスクが昇天してしまったので、
帰りに調達しなくてはいけない。
それなのに打ち合わせが就業時間ぎりぎりまで続いてしまったので、
少々気持ちが焦っていた。


地下鉄の駅まで小走り。
おっ!ちょうどいつもの電車が入ってきたところ。
急いで飛び乗り、珍しく空いている席を発見。

昼間録音していたラジオ英会話を聞き始めたが、
心拍数がちょっと変。
また不整脈かと脈を測った。

管理人が降りる駅は2つめなので、
周囲の乗客をウォッチングしながら時間つぶし。

そして、


さぁ、降りようと立ち上がると、景色が違う。
地下鉄なのに地上を走っている。
しかも、併走している電車が窓の外に映っている。


えっ?


ここはどこ?


中目黒・・・・。


なんで?


さっき、広尾じゃなかったっけ?


恵比寿はどこに行ったんだろう。


管理人、そろそろ危ないか・・。

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お友達のおうちで生まれたパピボーちゃん。
生後49日。
そろそろエンジェルからデビルに変身するころかな?

0801292

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書くことで、脳が活性できればと、再びランキングに挑戦中!
忍び寄る老いに抵抗する管理人に励ましのワンクリックを!

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2004.12.07

想像力は限りなく......。

四週間前の月曜の朝捻挫した。
歩いている時に、地面の落差を目視できず、思い切り右足をひねったのである。
直後の激痛から、腫れが始まり、その日の午後病院を訪ねた。
通常の診療時間は終わっていたので、手術の合間の医師が診てくれることになった。

レントゲンで異常は見られなかったので、医師は「おそらく捻挫でしょう。」と言った。
一番痛い右足の甲の右側に湿布薬を貼り、包帯でグルグル巻きにされた。
「あまりきつめに巻かないように。」と言った後
医師は一週間分の飲み薬と湿布薬、そして松葉杖を出して言った。
「火曜日にいらっしゃい。」と。

翌週の火曜、痛い足を松葉杖でサポートしながら病院へ。
診察券を出すと『予約なし』のメッセージ。
あわてて受付に行くと、予約は先週の火曜日になっていた。怪我した翌日である。
一週間分の薬をもらったので、まさか翌日の火曜日とは思わない。医師に聞くと、
「今日でいいんですよ。」
「????」なんか変だ。
相変わらず痛い。自分で巻いた伸縮包帯の巻き方を見て、
「きつめに巻いてください。」と言われた。

さらに翌週の火曜、また病院へ。
予約表の時間は11時と書かれているが、医師に言われた時間は2時だった。
足の痛みは多少は薄れたものの、痛いほうに体重が乗ると飛び上がりそうだ。
「もしかしたら、レントゲンに映らない程度のひびが入っているかも知れませんね。」
一体いつになったら治るだろう。
松葉杖は片方になった。

更に2週間後、今度は予約表のとおりに出かけた。
ところが診察室の前にある掲示板に私の担当医の名前は無い。
予約時間の前の人々がまだ沢山いるようだ。が、私の担当医の名前が無いので
どのくらい待つのかわからない。
うとうとしていたら、急に名前を呼ばれる。
立ち上がって診察室に入ろうとしたら、老人が私の行く先をさえぎり、
「私はず~っと待っているのに、順番はまだ来ないのか。」と看護婦さんに詰め寄っている。

通されたカーテンの向こうにいつもの医師がいた。
診察していると、一番痛いと思っていた場所よりくるぶしに近い方がひどく痛いことが判明した。
「靭帯ですね。」
私は全然違うところに湿布薬を貼っていたのか?
「大丈夫ですよ。テレビでやっているでしょう。貼ったところから、じわじわ薬剤が染み渡っていくやつ。」
「......。」
湿布を取り替えて、自分で包帯を巻こうとしたが、
丸い回転椅子に片膝を立てて巻くので安定が悪く上手く巻けない。
四苦八苦しているのに、側にいる看護婦さんは手を貸してくれようとはしない。なぜだろう。
「そうそう、痛み止めの飲み薬は貯めないでくださいね。」
「欠かさず、飲んでます。」
「あれはね、ウサギがはいっているんですよ。」
「???」
「よくいるんです。痛くないからって飲まずにとっておく人。」
「賞味期限があるんですか?」
「いやぁ、におうんです。」
「..................。」
「それじゃぁ、また2週間後に。」

診察室を出た後、私は怖くて後ろが振り向けなかった。
もし、振り返ったときそこに診察カーテンが無かったら....。
もし、先生の顔が違っていたら......。
もし、タヌキがすわっていたら........。

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2004.10.28

夢でよかった....。

 今朝一度目覚めた後、うとうとしているうちに悪夢にうなされ寝坊してしまった。
どんな夢かというと..。人の夢の話は概して面白くないので、お暇でない方はここでおやめ下さい。


 私は家の近所の大きなスーパーに買い物に行った。平日はそれほどでもないが、私が出かける週末はひどく混む。
本館の地下駐車場は言うに及ばず、周囲に点在する地上の駐車場も並ばないと入れないくらいなので、なるべく早めに行くようにしているのだが、その日はなぜか夕方だった。案の定ぐるぐる回ったがなかなか駐車場に入れそうにない。しかも外は雨が降っていた。
ふと見ると舗装していない空き地のような駐車場が空いている。ほったて小屋があり、おじさんが座っていた。
「空いてますか?」と聞くと、「あぁ、好きな所に止めるといい。」と言われる。駐車料金も他より安い。そんなにスーパーから離れていないので、私はラッキーとばかり車を停めて買い物に行った。

 買い物が終わって車に戻る頃にはあたりはすっかり暗くなっていた。急いで停めた場所に戻ると車が無い。
「あれ?場所を間違えたかな?」初めての場所だったのと、暗くなっていたので道を間違えたのかもしれない。ひとしきり周囲を歩き回るが、それらしき空き地はそこしかない。せっかく近くに停めたのに、随分歩き回るはめになった。
そしてもう一度空き地に戻って係りの人に聞いてみた。「あのぅ、ここに車を停めたはずなんですが....。」
すると小屋の中から停めた時のおじさんが変な笑いを浮かべて出てきた。「ほんとうかい?」
「確かに停めたんですけど......。」
すると、おじさん小屋の中からダンボールの箱を持ってきて蓋を開けた。
「もしかしてこれかい?」
箱の中にはミニカーほどに縮められた私の車が入っていた。「うっそ~!」
そして目が覚めた。喉が渇いた。


 最近いろんなサギ犯罪が横行している。この前本館で『オークションの怪しげなメール』のことを書いた。
そして『おれおれサギ』がとうとう知人の所にまでやってきた。「私は大丈夫よ!」とみんな思っているのだが、実際話を聞くと、いかにもありそうなことで、ついつい口を滑らし相手の目論見にかかってしまうのも納得がいく。子を思う親の心につけこむひどい手口だ。
幸い電話を受けている最中に飼っている犬同士の喧嘩が始まり、仲裁にはいるために電話をきったことで事なきを得た。
そして地震の災害につけこむ新手の手口。『人をも見たら泥棒と思え。』なんて「影」に教えたこともないが、どうもボーッとしているといつの間にか被害者になりかねない。

 そんなことを思っていたから、こんな夢を見たのだろう。楽をしようとした私がいけなかったのかも知れないが、夢だけで終わってほしいものだ。

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