2005.03.18

怠惰な飼い主

H050318-1
★あっ、落ちちゃった。

犬を飼っていると、どうしても散歩に行かなくてはイケナイ(散歩しない人もいるかもしれないけど)。
もちろん、この散歩のおかげで、管理人は気分転換にもなるし、適度の運動にもなるのだが.......。
通常我が家は朝夕の2回。
以前SOHOをしていた時は、「影」の学校があるので、朝は6時から7時ぐらい、夕方は4時から5時、6時くらいがお散歩タイムだった。
いずれにしても、朝晩自転車走行とボール遊びやら訓練、日中は家で適度のお遊びといった具合で、そこそこ犬達は満足していてくれた。

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2004.11.03

物持ちがいいのも.......。

 私はすぐには物が捨てられない。
百貨店の包装紙や下げ袋など、何かに使えるに違いないと、とりあえず取っておく性質である。
確かにたまっていると、バザーの時に供出したり、何か整理して捨てるときにも役に立つ。しかしあまりためすぎると場所ばかりとって邪魔になる。

 衣類も然り。大きな増減ではないが、社会人になってから、5~6キロの幅で増減があった。上に着るものはまだしも、スカートやジーンズなどのサイズが定まらない。
増えたときに買った衣類は、また必要になるときが必ず来るに違いないと思っているので捨てられない。しかし、常にダブルサイズの衣類をしまっておけるほどのスペースは残念ながら無い。う~ん、困った。
 靴も然り。犬だらけの生活になる前は、ハイヒールなんぞ履いて歩いていた。しかし、テニスに明け暮れ、犬に染まるとスニーカーになった。幸か不幸か今の仕事はスニーカーで通っても問題ないので、これまたハイヒールの出番が無い。かと言って、そんなに傷んでいないので、これまた捨てられない。靴の箱は結構場所をとるんだけどなぁ。
何と言いたいのかと言えば、実は物持ちがいいのも考え物ということである。

 二年ほど前今の仕事について、在宅の仕事から勤め人になってしまったが、毎日同じスニーカーというわけにも行かない。久しぶりに10年ほど前に買ったブーツなど出して履いて出かけたが、歩いていると何やら自分の背がだんだん低くなっていく。???靴を見るとかかとがない。なぜだ!振り返ると、ブーツのかかとの一部が私の歩いた道にバラバラと散乱している。
その後靴屋に修理に持っていくと、かかとの素材が歳月を経て酸化したのだろうという。本体はまだまだ十分履ける器量よしなのに、かかとは付け替えられないと言われた。がっかりである。

一週間ほど前の大雨の日。長傘を持って会社に行く。帰り道、傘をさしているのに手が濡れる。???横殴りの雨じゃないのに….。雨漏りだった。そう言えばこれはうん十年前、学生だった頃に奮発して買ったブランド傘だった。よくもまぁそんなに古い物をと言われそうだが、壊れない限り捨てられない性質。

 そして、自転車。イベントへの参加が増えて、自転車を買い換えるときに折りたたみ式に替えたのが、かれこれ6~7年前。朝晩の散歩に犬を連れまわし、涼しい時期は公園に行く時折りたたんで車に積んでいく。あちらこちらキズもつき、パンクの修理も3回ほどした。それでも元気に走っていたのだが、ある日横断歩道をわたっている時、カラ~ンと音が….。振り返るとバネが落ちている。もしやと思い、一度渡りきって犬達を待たせ、私だけ戻って拾ってみた。折りたたむ時の部品だった。が、はめてみるとそれだけではどうも足りない。横断歩道に目を凝らしたが、バネ以外の部品は見当たらない。仕方なく、走ってきた道を歩いて戻ることにした。再び横断歩道を渡り、角を曲がろうとした時、歩道に黒い部品とネジを見つける。それでも何か足りない。歩き始めてふと振り返ったら、金属の輪発見。これで何とか元通りになりそうだ。
 というわけで、自転車は家で部品をとりつけ、傘は家人が撥水スプレーをかけてくれた。どちらもまだまだ使えそうだ。

あれっ?物持ちがいいのはちょっと….。というつもりで書いていたが、結局大事に使えばまだまだ使えるっていう話になってしまったか?
いやいや、やはり途中でかかとが無くなるのは困る。何事もほどほどがいいらしい。

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2004.10.26

今一度....。

『喉元過ぎれば熱さを忘れる』というが、私はその典型かも知れない。
神戸や北海道、去年あたりそろそろ来るかも知れないと騒がれた時、そして今回の新潟の地震。
その時は、防災グッズなど点検したり、家の中の不安材料を無くしたりと、真面目に行動するのだが、時間が経つと意識が薄れてしまう。なんとも情けない話である。
テロを騒がれた時もそうだった。しばらくは怖くて電車に乗れず車で通っていたが、また公共機関を使っている。

今回非常に大きな地震が中越地方を襲ったが、全体的な被害が神戸ほどひどくなかったことは唯一の救いだろう。
脱線した新幹線がよくぞ橋げたから転がり落ちなかったものだと、昨日の検証を見ていて思った。
しかし、これがもし人口過密地帯の東京で起きていたら.....。一瞬にして全てが火の海になってしまうに違いない。

頻繁にやってくる台風といい、地震といい、日本は本当に危険な場所にある。
自然の驚異を改めて気づかされたが、またしばらくすると私はきっと忘れてしまうに違いない。情けない....。
そして万が一の時がやってくると、犬たちを連れて途方にくれているのだろう。

初めて書いたblog.なのに支離滅裂になってしまった。
何を言いたいのかと言えば、先のことは分からないので、もう少しちゃんと悔いの無い生き方をしなければという自戒だった。

今回被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

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