犬飼の掃除機のはなし
毛が抜ける犬種と暮らしている人にとって、掃除機は大きな関心ごとの一つではないだろうか。
我が家では、20年ぐらい前までは紙パック式の掃除機を使っていたが、一度掃除すると、次に掃除する時、匂いが気になって仕方がなかったのでサイクロン式に変更した。
それなりの仕事をしてくれていたその掃除機も7~8年経って壊れたため、新たにサイクロン式を探した。
その当時、一番犬飼に日記があったのがD社のサイクロン。
さすがに馬力があってすごいらしいが、基本的に我が家は各部屋(各自)が掃除機を所有している(犬の毛を吸った掃除機を使いたくない人がいる)ので、自室しか掃除しないからD社ほどのサイズのものはいらない。
もちろんお値段が高いというのもある。
そこで、いろいろ考えて国産のサイクロンにしたのだが、びっくりしたのは、使ったその日にローラーに犬の毛が絡みついて悲惨な状態になったこと。
すぐにローラーを外して使用したが、それでも、小さなローラーが犬の毛を巻き込んでしまい、買ったばかりなのに、何年も使ったかのよう。
しかも、掃除する前にフローリング用ワイパーで床を掃除しているにもかかわらず、一回の掃除でお掃除サインが出てしまうことだった。
毎回掃除の度にフィルターを洗うのは面倒である。
ストレスをためる掃除機は掃除の回数を減らしていき、家の中がどんどん汚れていくのがストレスになる。
限界を感じて、先日電気店に掃除機を見に行った。
あれから大分経っているから、きっと技術も進化しているに違いない。と思っていたのだが、
色々見た上で、店頭の担当者にも話を聞いたが、私の欲しい機能をすべて満たしてくれる掃除機はなかった。
では、何を優先するのか。
①吸引力
②ヘッドに毛が絡まないこと
③紙パック式でないこと
④ヘッド(周り)が大きすぎないこと(ソファの下やクレートの下を掃除する)
⑤一回の掃除でゴミ収集エリアがいっぱいならないこと
こんな要望を考えていたら、消去法になっていった。
①コードレスは吸引力とバッテリー持続時間が短いのでダメ
②コード付きのスティックタイプは、ヘッド周りが大きすぎて、ソファの下に入らないからダメ
③通常(国産)のサイクロン式掃除機のヘッドはみんなローラーがたくさんついているのでダメ
結局何も買わずに帰ってきました。
そして、今度はネットで掃除機探し。
なんでシンプルな掃除機がないんだろう・・・・。
国産で探すと、いろいろ機能が多すぎて、重かったり、いらなかったり、高かったりで決断できず、結果何もついていないコード式掃除機となった。
価格が安いので、壊れても惜しげはないが、火が出ないことを祈るのみ・・。
難点のひとつはコードの収納。
スティック式では不可能なコード収納。
使用5回目のヘッド部分。
フィルターはまだ掃除していないが、たまるとボタンひとつで中のゴミが落とせるのは楽。
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