実はタフじゃなかった
今朝目覚めると体が石のように重かった。
しかも片頭痛まで。
イベントに参加する予定だったが、泣く泣く帰ることにした。
これでは使い物にならない。
前日は4:00起きしてJKC訓練競技会に参加した。
VincentはオビディエンスクラスIIIだが、本部の競技会は出陳数も多いうえに、出番が後ろから3番目。
しかも、今回はやりたがりニコルがCDIIIの公開訓練試験に参加することにしたので2頭出し。
一昨年以来だろうか。
そもそも、ニコルの競技会出陳は2016年の春の本部にオビディエンスIに合格して以後、金属ダンベルが課目にはいってからは全く競技会に出ていなかったので、実際は5年間で2度目というかなりレアな出陳だった。
Vinの一課目と二課目が大惨事で終わった後、ニコルを車に取りにいったら、場内アナウンスで「あなたの出陳が最後ですから急いでください」と言われしまった。
まったくウォーミングアップの出来ていないニコルを車から降ろしてリンクまで行き、審査員に状況を説明した後、リンク脇で2分程度のアップ。
さらにすでに外は炎天下状態で、黒くて地味なニコルはお日様を吸収して暑くなってきている。
果たして20課目持つのだろうか。
そんな心配をしながら臨んだ試験。
ところどころ、「もうそろそろ終わりにしない?」というニコルを励ましながらなんとか最後までやり遂げ、無事合格。
Vincentの大惨事の悲嘆を少し盛り上げてくれた。
その後の待ちが長く、Vincentの後半の競技が始まったのはほぼ6時間後。
人も犬も待ちくたびれたのもあるが、前回目標たっせしたノーゼロ点はすでに打ち壊されていたこともあり、追い上げたところで得点数は伸びず、残念な結果となった。
しかし、競技会の後は別の場所でセミナーに参加する予定にしていたので、急遽結果だけ聞いて移動。
2時間弱車を走らせ目的地へ。
コンビニで買ったお弁当をかきこんで19:00からセミナー参加。
21:00まで有意義なお話を聞いてホテルの部屋に戻る。
体は疲れているのだが脳が興奮して全く眠れない状況で朝を迎えた。
いつもは6:00には起きて犬たちとドッグランを使って朝練をするのだが、とにかく起き上がれないし、片頭痛もでている。
犬たちには、「もう少し待ってね」と声をかけ、結局2時間ほど寝てから散歩に出るが、やはりフラフラ。
結局今日のイベントには参加できそうにないので、主催者に事情を説明し、部屋に戻って再び寝てから帰路につくことにした。
高速の走行車線をオートクルーズでのんびり走っていると、地元の軽自動車までが抜いて行くという管理人にとっては前代未聞の高速道路走行。
しかし、抜き返すパワーもなく、いつもは1時間半程度の距離を2時間かけて帰って、再び寝た。
無理は出来ない年齢だと改めて思い知らされた二日間だった。
いつもは沢山遊べるのに、今日はあっという間に帰ってきてしまい、不満げな二人。
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