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2020.12.21

身体のはなし

昨日は夜間救急に行った。
なぜそんなことになったのだろう。

管理人は先週金曜日からイベントで山中湖に行っていた。

土曜日の朝から山中湖入りする予定だったが、寒波到来のため、早朝の道路の凍結を懸念し、金曜日の朝急遽前日入りを決めた。

おかげで、土曜日の朝はのんびり起きて、犬たちの朝練を済ませたが、会場設営のために会場に入るときに、機材を積んでいたカートが下りのスロープで暴走して転倒。
膝と手の平を地面に打ち付けた。

一瞬何が起きたのかわからず座り込んだが、とりあえず立ち上がれたのでそのまま作業続行。
青あざの膝は痛かったが、無事主催イベントはとりおこなえた。

翌日は知人主催のドッグダンスコンペに参加。
夕方になって自分の演技に臨んだところ、演技の終盤突然後頭部に打撃を受けた。
もちろん物理的に何かがぶつかったのではない。
これが、いわゆる「ハンマーで殴られたような」というやつに違いない。

頭がボーッとしているが、とにかく最後まで踊ってから、すぐ更衣室へ。

まさか・・・。
と、嫌なことが沢山よぎる。
吐き気はないが、気分は良くない。
とりあえず、落ち着かなければ。
何かある前に、出来ることを済ませなければと、少し落ち着いてから荷物を片付け、チェックアウトを済ませてイベントが終わるのを待ち、すぐ車に乗った。

毎回帰路は大渋滞で大変なことになるのだが、その日に限って全く渋滞が無かったので、とにかく出来るだけ早く家の近くまでに戻るために車を走らせた。

いつもなら、帰り道に多少眠くなったりするのだが、緊張でそれさえも無く、運転しながらいろんなことを考え、結局家の近くの大学病院に行くことにした。
このまま帰って寝たら、翌朝目がさめるのかどうか全く自信がなかったのである。

19:40ER
到着。
外来受付で詳細を話し、診察を待つことに。

血圧を測ると、いつもよりかなり高い。

頭部CTを取り、担当医からの呼び出しを待つが、なかなか呼ばれない。
そして再度血圧測定。
まだ高い。

30
分以上待ってようやく担当医と話をすることが出来た。

結論から言えば、脳内に出血は見られないから多分大丈夫だろうとのこと。
ひとまずホッとはしたが、心配はつきないので、いろいろ話を聞かせてもらうことに。

原因は急激な血管収縮ではないかということだった。
片頭痛の一種とも言われたが、今まで閃輝暗点などの頭痛を経験しているが、このタイプは初めてである。

急激な血管収縮の理由は恐らく山中湖の寒さだろう。
今回の衣装は首と腕が出ているいわゆるノースリーブタイプのワンピース。
出番56個前までは、前日同様万全の防寒対策で臨んだが、出番が近くなって衣装に着替えると、上着を羽織っていてもさすがに寒かった。

若ければ、風邪ひかないように。で済むのだろうが、年齢がいくと、血管収縮に気をつけようということになるようだ。

犬二頭と暮す管理人。
万が一のことがあれば、犬たちが心配である。

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さらに3か月前から不調だった左肩。
先月MRIを見て、肩腱板部分断裂と言われ、いつ出るかわからない痛みに苦しみ、手術に踏み切るかどうか迷っていたが、今日肩の専門医の診察で、肩関節周囲炎と再診断され、手術の可能性がなくなった。

歳を重ねると、思ってもいなかったことが次々とやってくるようだ。

幸い今回いろいろダメージはあったが、大事に至らず年が越せそうである。

とにかく、無理は禁物と改めて思い知らされた3日間だった。

※※※
演技後、お声をかけていただいた皆様には、体調不良につき、非常にそっけない対応をしてしまいましたがご容赦ください。


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