ことばが変わると言えないことも言える?
日本人は褒めるのが苦手とよく言われる。
褒めているのだろうが、感情があまり外に出ないので、褒められている側があまり嬉しくない。
まぁ、人間の場合は、あまり大げさに褒められても、変に勘ぐってしまう可能性があるが、相手が動物の場合はちゃんと褒めてやらないと気持ちは伝わりにくい。
十数年前イギリスから犬のトレーナーを承知したワークショップでも、もっと感情をこめて褒めるようにという指摘されていた人がいた。
わざとらしくなく犬を褒める。
「イイコ」「おりこう」「すごい」「素晴らしい」と言葉はいろいろあるわけだが、なかなか感情をこめて言いづらい。
他人が見ていると思うとさらに大人しめになってしまう日本人。
管理人の場合は仕事なので、人目は気にせず犬を褒めているが、内心「こいつちょっとおかしいんじゃないか?」と思われているに違いないと感じることもよくある。
しかし、なぜかこれが外国人のオーナーさん相手だと、恥ずかしさが微塵もなく、
「Good Boy!」
「Super!」
「Well Done!」
といった言葉が感情のままに出てくるから不思議なものである。
いや、もしかしたら、この日本人、ちょっとおかしいと思われているかもしれないが・・・。
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