若造も進化の兆し?
我が家のニューフェースは1歳1ヵ月。
元々おしゃべりなタイプで、神戸のブリーダー宅から我が家への7時間強の移動中も、寝ている時以外はず~っとしゃべっているので、少しの止み間に口にフードを投げ込む作業で大忙しだった。
家に来てからも、クレートに入れれば吠えるので、四日目にして、家人からクレームが出る前にクレートの扉を開けたところ、寝る時は勝手に入り、トイレの時は勝手に出て済ませると言う、とても手のかからないパピーになった。
っが、彼のおしゃべりは外でも全開。
おしゃべりの理由は狭い場所に閉じ込められたときの不平不満だったり、よその犬を呼ぶことだったり、退屈している時の文句だったり、周りの環境に順応できなかったときのストレス吠えだったり、人と出会ったり別れたりの状況変化への興奮ぼえだったりと様々。
一日がかりとなるオビディエンスやドッグダンスの練習会では、後半いっぱいいっぱいになって自分で自分を制御できなくて吠えると、管理人は「カクリにしようか。」と別室に入れてやり、本犬を落ち着かせてやることが習慣になっていた。
一回の練習会で、多い時は10回以上「カクリ」されることも。
「カクリ」は彼にとって罰ではなく、他の犬や人と距離を取らせてやる「タイムアウト」。
だから「カクリ?」と言うと、自分から進んで、別室にはいっていく。
中で吠えることもない。
ところが、今日帰り際に練習場を掃除をしていて、「カクリ部屋」を掃除する必要がなかったことに気付いた。
今日は一度も「カクリ部屋」を使っていない。
ということは、Vincentが吠えなかったということ。
もちろん、全く吠えなかったわけではない。指示のキューがわからなかったり、自分がどう動いていいかわからない時はストレス吠えが出たりした。
しかし、それは長く続かない。
いつもの「カクリ」条件とは違う。
僅かながらでも成長したのか。
あるいは、まぐれだったのか。
それでも、一日ストレスがたまった吠えが出なかったのは嬉しい。
※他の子たちが練習しているときも、文句ひとつ言わずひたすらSettle.
Good Job!!
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くまたパピーと暮らし始めた管理人に励ましのワンクリックを!
| 固定リンク
コメント