ニコルは頑張った。
昨日初めてオビディエンス1にチャレンジしたニコルと管理人。
前日の雨でグラウンドが田んぼ化してしまったために
結果は散々なものとなった。
何しろ、雨が降ると散歩に行かないクリ家の犬たち。
泳げないのも当然とも言える。
もちろん、雨が降っていても、犬たちはためらいもなく歩くので、
雨や濡れている地面が嫌いなわけではないが、
泥沼の中で座れるかと言えばそれは経験ゼロと言ってもいい。
「停座」で始まり「停座」で終わる訓練競技会で、
座れないのは致命的。
別の参加犬を見学していたら、なんと「停座」でお尻を地面に付けず、
スクワッド状態をキープしている。
すごい筋力だ。
そんなニコルでも、3分間の「伏臥」では、唯一10点満点をもらった。
いつも周囲の犬が気になってキョロキョロしてしまうニコルが、
周りを見るゆとりが無いほど情けない顔で管理人に懇願していたからだ。
『早くこの場からいなくなりたい…。』と。
その後、去年の秋の練習でトラウマになっていた「往復障害」を気合で跳び、
いつもより重いダンベルも咥えて持ち帰った。
考えてみれば、グランドトレーニングチャンピョンを持っているニコルが
オビディエンス1に参加するにあたっての一番の懸念材料は
課目1の「停座」と課目2の「伏臥」の、隣によその犬が座っている状況だった。
CDの競技では、隣のリングの犬に気を散らすほど周りの犬が気になるニコルに、
3メートル離れているとは言え、同じリング内に他の犬がいたらどうなるか。
それが一番の問題だった。
しかし、蓋を開けてみれば、周囲の犬に気を散らすことは全くなかった。
もちろん次回どうなるかはわからない。
いずれにしても、ニコルは彼女なりに頑張ったと言えよう。
結果に繋がらなかったのは、単に練習が足りなかったからである。
さて、次回はどんな結果が出るのだろう。
さすがに帰ってきたら洗われてしまったニコル
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