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2015.06.16

DDJP(DogDanceJapan)ワークショップ&競技会

昨年に続き、今年もDogDanceJapan主催のワークショップと競技会がDogResortWoofで開催された。
我が家は初日のワークショップと二日目の競技会に参加。

ワークショップでは、昨年デモ用に急いで作ったルーティンの構成アドバイスをKathからもらい、競技会では、初披露から2年お蔵入りしていたルーティンをリメイクした上に、3月にWCFOのビデオコンペに出したショートヴァージョンを3分58分のオリジナルヴァージョンでさらにリメイクして披露した。

前日のワークショップではとても楽しそうで、リング内では沢山おやつをもらったニコルだったが、翌日の競技会ではやはり途中で集中を切らし、得意な匍匐も鈍くなり、不得手なフロントポジションはずたぼろ。
ヒールポジションはどこへやらで、集中が戻ったのはジャンプやウィーブのときのみ。

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(画像提供DDJP)

フィニッシュの所では、もう終わりと思ったのかテンションは上げ上げで、リングを出る時は走って帰るほど。


まぁ、前回のファンマッチよりはマシだったが、改めて本番のむずかしさを痛感させられた。
また、ニコルの場合は練習で100%出来ても、本番では60%ぐらいになることを念頭に置いて、練習で150%出来ないとダメだという結論に(汗)。

とにかく、原因はいろいろあるが、本番で他の犬がいたり、大きな音がすると出来ないというのでは困る。
出来る限りいろいろな場所で経験を積んで来ているが、いまだにビビリが改善されないのではニコルにとっても良くない。

つまるところ、周りが気になるようではまだまだ集中力が足りないということになる。
ということで、もう一度基本に立ち返ってみようと考えた。

今までだって、あまり難しいことは何一つ出来ていないが、ここでズルズルと先に進んでは絶対よくないに決まっている。
クリさんのように、何も言わなくても管理人だけを見ていた子とは違うのだから。

ドッグランで走り回っているときの笑顔がリングの中で見られるようにするには一からやり直すしかない。

そうは言っても、普段の生活がグズグズだしなぁ・・。

果たして・・・。


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2015.06.01

多頭飼い

我が家は15年前クリスが母となってからは3頭の多頭飼いがデフォルトだった。

1頭で飼っていた先住ハスキーが7歳の時にたまたま2頭目を迎えたが、2頭の様子がとても微笑ましく、原因不明の病気で2頭目が我が家に来て2ヵ月で旅立ってしまうまでは毎日がとても楽しかった。

その突然の死から立ち直れず、ずっと1頭飼いを続けていたが、1頭目がシニアの域に入り10歳になろうという時、彼が少しでも元気になればとクリスを迎えることにした。しかし、彼はクリスが我が家に来るのを待てず旅立ってしまった。

そしてまた1頭飼いが始まり、私はクリスと二人の生活をとても楽しんでいた。

クリスの繁殖を考えたきっかけは、素晴らしいクリスの子供に会いたかったのと、クリスの母としての姿を見たかったからで、『クリスが1頭だとさびしいだろう』などということは微塵も考えていなかった。
もちろん、クリスの子供が欲しいと言って下さる方がいたからこそ実現できたのも事実である。


パピー時代の子供たちはハンスやニキーも含め5頭で大騒ぎをして遊んでいたが、大人になると2頭が絡むことはほとんどなくなった。
当然のことながら、母クリスと絡むこともない。

我が家はいたって静かで、3頭残して出かけていても、家人が犬がいることに気付かないほど。


ニキーがガンで旅立ってしまい、2頭になってしばらくしたとき、縁あってニコルがやってきた。
大家族の生活から突然老犬家族のメンバーになって、ニコルもかなり戸惑ったことだろう。
老夫婦の家に孫がやってくれば、「廊下を走るな!」とか「静かにご飯をたべなさい。」とか口うるさく言われるように、ニコルも2回ほどハンスに〆られたが、要領のいいニコルはそれなりにうまくやってきた。

ニコルがやってきて半年でクリスが静かに旅立った。
まだまだ元気だったハンスも3年後に。

1頭になったニコルに最初大きな変化は見られなかったが、しばらくしてから、目的地に近づいた車の中での大騒ぎが始まった。きっとハンスがいたら怒られていたに違いない。
ご飯の前も「ごはん!ごはん!」と騒ぐようになった。
完全に好き勝手にやっているようだ。

しかしその反面、先日の大きな地震でダメージをくらい、嘔吐、血尿、膀胱炎を発症した。
もとからストレスには若干弱めなビビリだったところに、1頭になったことで心の支えが無くなってしまったのかもしれない。老いて頼りになりそうもないハンスだが、存在感はあったに違いない。

当分はニコルと二人、お互い密な関係を築こうと勝手に思い込んでいた管理人だが、ニコルにとっての多頭飼いのメリットも視野にいれるべきだと改めて考えさせられた。


「多頭飼いの子が1頭になってしまい気落ちしていたが、2頭目がやってきて元気になった」という話はよく聞くが、管理人としては、それを自分の言い訳にしたくなかったのだ。

ニコルの本音も聞いてみたい管理人である。


201506011
先日の地震の後、いつもは犬舎やソファにいるニコルが、ドアに張り付いて離れなかった。


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