最近のハンス
5月15歳になろうというハンス。
2週間ほど前から急に多飲多尿になり、
おもらしや頻尿というレベルでなく、
ところかまわず、突然に・・ということが頻繁に起きたため
獣医で検査をしてもらった。
結果は39度以上の熱と、白血球数の増加等から『感染症』ではないかというので、抗生剤をもらって帰ってきた。脱水症状と腎臓への負担も若干みられた。
待合室で待っているときも、立っているのが辛そうだったので、膝の上で抱いていると、いつの間にか舟をこぎ始め、頭を支える腕が重~く感じられた。
帰り道、横断歩道を渡り始めたときは、勢いよく付いてきていたのに、交差点の真ん中でコテン。
前に転んだわけではなく、真横に倒れたので、立ち上がるのは時間がかかる。
右折車両が管理人たちの移動を待っているので、横倒しのハンスを抱き上げて、車の運転手さんに会釈して歩道を渡り切った。
大分ダイエットしたとは言え、15キロを超えていると重い。
しばらくしてそっと地面に下すと、何事もなかったかのようにまた歩き始めた。
その後、薬のせいで、熱も下がり、状態もよかったのだが、いまひとつお腹が若干緩め。
5日後再検査に行くと、今度は肝臓の数値が上がっていると言う。
ということで、再び抗生剤が投与された。
っが、本犬の様子はいつも通りになって、公園に行けば、人が来るたびにそばに寄って行って、
「ねぇ、おやつ持ってる?」
キックスケーターの小学生を見つけては、トットコ追いかけていく。
ちょ・・ちょっと待って!
いつもはリードを掴んでいなくても、管理人の傍から離れないのに、その日はあっちこっちが気になって、最後はハトめがけて走り出す始末。
あとでガクンと落ち込まなければいいがと管理人はひどく心配したのだが、ボケているように見えても、意外と日々の暮らしのルーティンはしっかり覚えているハンス。
二日前からクリス母さんの使っていたバギーを持って行くことにしたので、帰り道はバギーに乗って帰れることを学習したのだろうか。
お腹早く治るといいね。
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