馬油
ちょっと前からハンスの鼻の乾燥がひどくなってきた。
14歳2か月の老犬なので、あちこちガタがきているのはわかっているし、
鼻のガビガビも大分前から兆候はあった。
しかし、ここ数週間でさらに悪化し、
時には鼻水も垂れている。
管理人が一番気にしたのは、この症状が進むことで、
嗅覚に影響が出ないかということである。
犬はたとえ目で見えていても、嗅覚が効かなければ
食べ物を口にしない。
かつて生後5か月で逝ってしまった犬がそうだった。
そこで、あわてて病院に連れて行くと、「鼻鏡角化症」という診断をされた。
保険の請求があるので、敢えて病名を確認したための回答だったが、
歳を取ると、誰でも潤いが足りなくなって
カサカサになるということである。
嗅覚の衰えは歳なりで、カサカサになったからといってさほど支障はないとのこと。
ひとまず安心はしたものの、カサカサしているということは
みずみずしくないということで、乾いた鼻というのはよろしくない。
しかし、特に処方薬もなかったので、どこかのサイトでおすすめされていた『馬油』を
試してみようと考えた。
ちょうど通勤の通り道に「馬油」という看板の出ている店がある。
専門店のようなので、詳細も聞けるだろうと、先週末寄ってみると、
「体には安全だし、口に入れても、目に入れても大丈夫。
臭いもないので、老犬の鼻につけても問題なし。」
ということ。
っで、すぐ購入となった。
そしてさっそく、本犬をつかまえて塗布。
そうそう。
ついでに管理人の手の甲にも塗ってみた。
何しろ、ハンドルを握る右手の甲の日焼けがひどい。
自分に塗れば、効果も実感しやすいにちがいない。
さて、効果は出るかな。
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