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2013.05.29

無力です。

仕事からの帰り道、バスに乗ろうと渋谷の駅前を走っていたら、
タクシー乗り場の手前で人が倒れていた。

周りには誰もおらず、バスの誘導員が
バスがロータリーに入るのを注意深く誘導していた。

誘導員に尋ねると、10分ほど前に倒れたので
救急車を呼んだとのこと。

見れば初老の男性で、傍には杖も落ちていた。

聞けば、タクシーをとめようとしたが、
タクシー乗り場ではないので拒否されたところ、
ご自身で後ろにそのまま倒れてしまったらしい。
頭部からはかなりの出血が見られる。

管理人は医療ドラマは見ても、医療には詳しくない。
でも、このままその横を走り去るのは出来ない。


傍にかがみこんで、声をかけた。
「大丈夫ですか?お名前は言えますか?」

男性はしっかりうなずき、言葉も発することが出来た。

意識はある。


傍にちらばった杖と携帯電話を集め、
救急車が来るのを待った。
雨も降ってきたので、持っていた傘をさしかける。

でも、何もしてあげられない。

手でも握っていてあげよう。
冷たかった。


そして4~5分待つと救急車も到着。
救急隊員に無事引き継ぎ、管理人はバスに飛び乗った。

無力だった。


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老犬パワー


今月14歳になったハンスは、足腰も大分弱り、
散歩のスピードも大分スローになった。

クリスがかつてそうであったように、
確実にハンスも衰えてきているのはあきらか。

ところが、そんなハンスが公園などでスケボーの兄ちゃんを見ると、
どこからそんなパワーが出るのかと思うほど、猛ダッシュするのである。

先日も公園で雨が降り出し、早く帰ろうと急ぎたいのに、
ハンスは相変わらずのスローペース。
仕方ない。濡れて帰るか。

先を急ぐニコルに右手を引っ張られ、ドナドナなハンスに左手を引っ張られていた時、
急に左手が軽くなり、管理人を前に引っ張り出した。


何事かと思ったら、ハンスが走り出して管理人を追い越していくではないか。
その眼の先には、スケボーの兄ちゃん。


確かに、土砂降りになる前に車に戻りたいから、
このスペースなら大丈夫そうだ。
っが、絶対あとからガタが来るに違いない。


小走りにハンスを追いかけながら、そんなことを考えていたが、
ハンスは公園の出口まで走り続けて、相手を見失ったところで、つまづいた。


やっぱり。


つまづくのはしょっちゅうだからいいんだけど、
そういえば走っているときにはつまづかなかったな。


火事場の馬鹿力?


「まだまだボクはイケル!」


そんなハンスを見たような気がした。


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でも、ほどほどにね。


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2013.05.27

初街頭デモ

昨日は新人ニコルが初めて街頭でフリースタイルのデモに挑戦した。
と言っても、管理人が強要しているのだが。


場所は麻布十番。
その日はいぬねこ里親会が開催され、
その合間にドッグダンスを紹介するというデモだった。


管理人を含め、ニコルはもちろん初めての場所。
到着後少し場慣らしをしてみたものの、
やはりルーティンが始まると、周りが気になってしまった。


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管理人も緊張するほどの観客。

そんななかでも、ニコルはそれなりに頑張った。かな。

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少しずつ、経験値をあげていこう。


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今回写真を撮ってくださったFIN家とWILL家、
ありがとうございました。

ニコルと違って、周囲に注意が回らなかった管理人にとっては、
踊っているときのニコルの様子や、
観客の表情などを教えていただくことができました。

最初は「ドッグダンスってなんだ?」だった観客の表情が
演技の途中からほころんできたのを見ると、
少しでも、観ている人の気持ちをなごます瞬間があったのではと感じました。


競技会で、感動を生み出すレベルまでには程遠いペアですが、
これからも、こんな時間が作れるよう頑張っていきたいものです。

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2013.05.26

自転車買った。

クリスが我が家に来たとき、一緒に散歩に行くために買った自転車が
とうとう限界になった。

2010年暮れ、クリスが14歳目前に心臓発作を起こすまで、
一緒に走っていた自転車。


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クリスが走れなくなってからは、ニコルが来るまでほとんど乗らず、
ニコルが来て、また車に乗せたり降ろしたりするようになった。
しかし20キロ近くあって、腰痛がぶり返したために、
昨年車載用の自転車を新規購入した。


古くなった自転車は近所の散歩用にと残しておいたが、
さすがに15年乗ると、あちこちガタがくる。
タイヤは何度も交換したが、とうとうハンドルやチェーンが限界になった。
直すより買い換えた方が今は安いのだろうと、
自宅界隈の散歩用に買い換えを決意。


仕事の合間に、毎日のようにネットで物色した。
確かに安い。
っが、口コミってやつを読むと、☆ひとつが沢山あったりして、
「え~っ?そうなの?」
というレベルの物が多すぎる。


ネットである程度まで、商品を絞り込んでから、
駐輪場や、街中に停めてある自転車をチェック。

絞り込んだ自転車が、錆だらけになっていたり、
画像で見るよりいまひとつだったりと、
またまた候補が減っていき、買い替えを考えてから
あっという間に3か月以上が経っていた。


涼しいうちに、ニコルと自転車散歩を始めようと思ったのに、もうかなり暑い。


そんなとき、週末出かける公園の近くに新しい自転車屋がオープンした。


今まで乗っていた自転車3台は全て同じ自転車屋からの購入で、
常にアフターケアをお願いしていたが、
当然のことながら、自転車本体は若干お高い。


しかしネット販売た台頭するなか、今回オープンした自転車屋はネットでも販売しているチェーン店なので、ネットの価格と変わらないうえに、実店舗を構えているので、アフターケアも頼めそうである。

下見に行ったところ、いろいろ親切に説明してくれたので、
再度ネットで商品を確認。
さほど悪い口コミもなかったので、
店頭には置いていなかった色を頼んでみると
倉庫に在庫があるという。


後日見に行くと、早速組み立ててくれて、乗り心地を確認。
スピードは必要ないので、座り心地を重視したい管理人には
ちょっとサドルが合わないと言うと、別のを出して試させてくれた。

まぁ、いいんじゃない。


ということで、いろいろ迷った挙句、昨日取りに行った。


201305261

車載の必要はないので、折り畳みでなくても良かったのだが、
20インチの大人用は、なぜか折り畳みばかり。
まぁ、このメーカーは折り畳み自転車では有名だそうで、
そのOEMなので価格は抑えてあるという。


粗大ごみに出さなければいけないと思っていた前の自転車は引き取ってくれるというので、車に乗せていき、帰りは新車を乗せて帰ってきた。


以前の色と敢えて同じにしたので、家人にはバレないだろうとあさはかな考えの管理人。

果たして走りり心地はいかがなものか。
ちょっと楽しみである。

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2013.05.21

尻尾が生える?


今朝バスに乗って座った途端に
何やらお尻の具合がおかしくなった。


お尻と言っても、痔ではなく、
かと言ってもPでもなく、
尾てい骨のあたりに鈍痛がじわじわと押し寄せ、
座っているのも辛くなり、
途中で降りて、大学病院に駆け込もうかと思ったほど。


幸い、終点に着くころには痛みは跡形もなく消え去り、
普通に歩けるようになっていた。

一体なんだったんだろう。

そんなことをFBでつぶやいていたら、
友達から「尻尾が生えるのよ。」という一言。


尻尾・・・。

実は管理人には尾てい骨がない。

今を去ることうん十年前、
そそっかしい管理人は自宅の階段を踏み外し、
5段ほど上から落ちたのである。


通常なら、一番下で尻もちをついて
「あいたたたっ!!」で済むところだが、
運の悪いことに、階段の下には子供のおもちゃのバイクが置いてあり
その上に足が乗ったことで、
バイクが滑って足が天井に向き、
お尻からドスンと床の上に落ちたのだった。


その直後は息もできず、床を叩きながら痛みをこらえ、
まさか尾てい骨が折れているとも知らず、
痛みが治まってから、テニスのレッスンに行ったというそこつもの。


翌日治らない痛みが気になって病院に行くと
診断結果は「尾てい骨骨折」。
レントゲンには、ポッキリと折れた尾てい骨が写っていた。


そしてその数年後、そこつものは再び同じ階段から転落。
その時もあまりの痛みに病院へ。
しかしレントゲンにはもう尾てい骨は写っていなかった。

つまり、尻尾の名残は跡形もなくなくなってしまったのだ。


それから何十年もたって、この痛みはなんだ?
やっぱり無くなった尻尾が生えてくるのか。


どうせなら、ボーダーコリーの尻尾がいい。
既製服は入らなくなるだろうけど。


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2013.05.13

ニコル、信じていいかな?


新人ニコルも、我が家に来て早一年七か月。
今月2歳になった。


管理人が外出する時や、階下に降りる時は
自分からバリケンに入る習慣のニコル。


生後5か月で我が家に来た当初は、
サークルの中に、寝床とトイレスペースを作っていた。


我が家の犬たちには、生後3か月以降はフリーだったので、
ニコルもできればそうしたかったが、、
当時クリスが老いのせいで、部屋のあちこちで粗相をしていたため
ニコルはサークルで隔離しておく必要があった。


しかし、管理人が不在にするたびに、サークルのパーツが破壊されて
ニコルのお腹におさまっていたり、
床(クッションフロア)がはがされ、ボロボロになっていたり、
転がっているはずのウンがきれいになくなっていたりと、
帰宅するのがひどく怖かった。


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(当時は、床に部分敷きしたクッションフロアだけでなく、
部屋全体のカーペットまで破壊していた)

そしてクリスが旅立ったあと、ニコルのサークルははずされ、
フリー生活を始めたのだが、フリー初日に壁紙をはがし、
床の穴をさらに大きくしたうえに、バリケンの留め具をかじったので、
以前から犬たちが一人になりたいときに使っていたバリケンで
留守番するようになった。


バリケンに移ってからニコルの破壊活動はおさまり、
そのころにはトイレの我慢も長く出来るようになっていた。


ところが、今年の春に膀胱炎を発症し、
一時回復したものの、最近の気温差から体調を崩したため、
今朝外出の際、ニコルのスペースを若干拡張することにした。


そして帰宅時に恐る恐るドアを開けると。


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とりあえず、朝出たままの状態だった。


体調が良かったのか、トイレも我慢できていたようだ。


日中の温度差が15度近くになるという昨今。
人間の体調すら管理しづらいのに、
毛皮のニコルにとって、膀胱炎とさよならするには
まだまだかかりそうだ。


このまま破壊活動が目を覚まさないことを信じたい管理人である。


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2013.05.06

踏んじゃった・・・。

ハンスのである。

我が家はニコルがなんでもさっさと済ますので
まずニコルのを収集していたら、
管理人の後ろでハンスがしゃがんでいたらしい。

それに気づかず一歩下がった時に、・・・。

あ~ぁ、やっちゃった。

まぁ、誰のかわかっているので、あきらめもつくが
靴の裏を見ると、ちょっと悲しい。


管理人は過去3回ほど踏んだことがある。
一回はウチの子ので、あとの2回はよその子。

自分の子のは管理人のミスだから仕方ない。
っが、よその子のは気分が悪い。
病気を持っていれば、管理人が歩いてまき散らすことにもなりかねない。


ちゃんと拾っておけよ!!
と心の中でつぶやく。


草地だったり、道端だったりと、場所はいろいろだが、
草地は判別しづらく、道端は夜見えない。


だから、本当にムカつく。
同じ犬飼いだから仲間なのではない。
マナーの悪い犬飼いは、同じ犬飼いだからこそ、頭にくる。

自分の家の前にやられたらイヤだろうが。
(やられたことがある管理人)

以前ガラの悪いおやじに、通りがかかりに怒鳴られたことがある。
「ウンコ拾え!」と。
犬を連れて歩いていただけなのに・・・。


あ~ぁ、十把一絡げか。


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2013.05.04

2013春季訓練競技大会

今頃だが、先週参加したJKCの訓練競技会の話。

競技会に初めて参加したのは、我が家に初めてやってきたボーダーコリー、クリスとだった。
かれこれ15年くらい前だろうか。


当時は人にすすめられるがまま、何がなんだかよくわからないで参加していたので、
点数が出るとか、ポイントが付くとか、全く知らなかった。

数回目ぐらいだっただろうか、競技が終わってさっさと帰ろうとした管理人に、
結果を見て行かないのかと聞いた人がいて、
その時初めて、点数や、席次、ポイントが付くことを知った。


それから、パートナー犬の出産で、一年ほどブランクはあったものの、
およそ9年間、母犬と子供たちで競技会に参加した。


ほとんどが「あと一歩」のような競技だった(汗)が、
犬たちと一緒に何かを頑張るのは楽しかった。


管理人を沢山楽しませてくれた犬たちもやがて旅立ったり、
歳をとったりして、すっかり競技から離れていたのだが、
一年半前にやってきたニコルと参加するようになり、
今年は2月に続いて二度目。


相変わらず周囲の刺激に弱いニコルだが、
今回は後ろの川が気になったらしい。
そのせいで、今回も結果はほぼあきらめていたのだが、
予想に反して、なんとポイントゲット。


ちょっとやる気がそがれそうになっていただけに、嬉しいどんでん返し(笑)。
競技会は老化防止にもなるから、続けよう(爆)。

競技中に撮って頂いた唯一の写真。
「伏臥」
201305041
Photo by FIN_papa


管理人は手が緊張しているのに、本犬はなんかリラックスしているように見える。

次回はニコルを見習って、リラックスしよう(爆)。


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