贅沢な悩み
あたりまえのことだが、同じ犬種であっても、
親子であっても、犬の性格はそれぞれ異なっている。
もちろん、環境によって、ある程度は変化するし、
同居の犬たちの様子を見ながら学んでまねることもある。
我が家のニコルは、生来「犬好き」という言葉が良く似合う。
ドッグランに入れても、管理人しか見ていなかった先住犬たちとは
少々毛色が変わっている。
生後5ヶ月まで家族と一緒に暮らしていたからかも知れない。
相手が少々大きくても、「ご挨拶」がしたくて仕方ないが、
それだけでなく、相手が仔犬だと、一緒に遊び始めるまで、
根気よく遊びに誘う。
レッスンの生徒さん、お友達のお宅のパピボー、
そして公園で遭遇したパピーなどなど、
とにかく必死で遊ぼうとする。
そのためには、相手の目線になろうと小さくなったりと
彼女なりに努力し、決してあきらめない。
もちろん、犬だけでなく人も大好きなわけで、
そんな彼女の性格は、管理人のアシスタントを務めるには
歓迎すべきものである。
しかし、同時にフリースタイルの競技者としてリンクに入ったとき、
周りの犬や人が気になって集中力を欠くことがある。
まだまだ1歳ちょっと、ある程度は仕方のないことだが、
出来ればもう少し管理人を見てほしいと贅沢な悩みをもつ管理人である。
「何か言った?」
来月のファンマッチもどれくらい集中できるかが課題だろうなぁ・・・。
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年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!
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