« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012.07.29

プチリフォーム

今の家に越してそろそろ12年。
3頭の犬連れで入居した自室はフローリングだったが、
階下への騒音や、足がすべることを懸念して
クッションフロアを買って自分で敷いた。

しかしあれから十数年たって、クッションフロアもへたり、
しかも、ニキーが越してすぐ掘ったところをガムテープで補修したり、
ニコルが食った穴に躓いたりと、
見るも無残な状態になってきたので、
思い切って、張り替えることにした。

幸い強い助っ人が来てくれたので、ご覧の通り。


201207291


半面ずつ敷いたので、その都度家具を移動しなくてはならなかった。
狭い部屋の中で、大きい家具を移動するのはかなり大変。

一番の問題はPCが乗っている机周り。
すべての電源が集約されていて、タコ足どころではない。
日ごろの掃除もままならなかったが、この際全部はずして埃をふき取り、
長くて邪魔なケーブルをまとめるなどしてすっきり片付けた。
ついでにPCも開けて、掃除機をかける。
まるで年末の大掃除のようだったが、終わってみると
部屋がそれとなく広く感じられるようになった。

ここまで頑張ったから、ソファカバーも取り替えてみた。
ちょっと季節的には暑苦しい色合いだが、
まぁ、元インテリアコーディネーターとしては、色の統一感が出ていいかな。


ニコル食うなよ~。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.07.23

犬とは言え・・・。

「犬かき」というくらいだから、犬は泳げてあたりまえ。

というのは一般的な見方であるが、
我が家の犬たち、まともに泳げたのは一頭だけだった。
その一頭も、何度か水練したあと、やっと泳げるようになったので、
自らスイス~イと泳げた犬ではない。


何度か水練をしたものの、
「やっぱりヤダ!」と岸から離れようとしなかった犬や、
管理人を冷めた目で一瞥した犬もいた。


201207230
by Nicky


201207232
by Chris


201207233
by Hans

しかし知人の犬たちは、みんな楽しそうに泳いでいる。
きっと、元気いっぱいな新人ニコルなら泳げるにちがいない。
そう思って、昨日初めてニコルを温水プールに連れて行った。


ところが、ニコルは室内プールという初めての環境にとまどうとともに、
入ってすぐ、ずぶぬれのゴールデンに追いかけられて
『帰りたい病』にかかってしまった。


それでも新しいおもちゃを見せたところ、
少しやる気を見せたので、プールの中に誘い込もうとしたところ、
段になっているところで足を滑らせ、管理人をプールに突き飛ばした上
自分もプールの中に落ちてしまった。


そのあとは、そのまま戻ってくればいいのに、迂回しようとしたから
自力ではあがれないプールサイドに行ってしまい、
まさにおぼれる寸前の必死顔。


そしてその日は一歩も水のそばには近寄ることなく
シャンプーされて帰ってくるはめになった。


まぁ、管理人も泳ぎは苦手だから、犬も飼い主に似るのかも知れない。

今度は、湖か川でチャレンジしてみようか。


201207231

走るのは得意なんだけどねぇ・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.07.17

リペア

かれこれ24年ぐらい前だろうか、
当時お隣に住んでいたスウェーデン人の奥様が教えてくれたのがこれ。

今は「インテリア茶箱」と言うらしい。


201207171_2

日本独特の茶箱が、モダンなインテリアスツールに早変わり。
しかもそれを日本人ではなく、海外の女性が楽しんで作っている。
初めてそのお宅で見せてもらったときは感動した。


お隣の奥様は快く作り方を教えてくださり、
工具も貸してくれたので、当時4個くらい作り、
二個は子供のおもちゃ箱に、残りは母にもらってもらった。


それから24年、大分色あせてしまった茶箱。
二台のうち一台は、なんと新人ニコルの餌食となってしまった。(涙)


残った一台も風前の灯なので、母の友人が引き取ってくれることになった。
ところが経年劣化で角が少し磨り減っている。
それでも、かまわないと言って下さったので、
クローゼットの中をひっくり返して当時の布の残りを探し出し、
なんとも不細工なリペア。

201207172_2


う~ん、やっぱり色があせてる。

おばちゃま、ごめんなさ~い。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.16

歳をとると・・・。


誰でも歳を取ると多少頑固になったり、
あるいは丸くなったり、気弱になったりと、
いろいろ精神的に変化が出てくるのは当然のことである。
若い頃から全く変わらない人などいないのではないだろうか。

そして、その原因のひとつには、肉体的な老化も含まれているに違いない。

我が家の犬たちも、老いて旅立ったクリスや、
13歳を超えて、若い子と暮らすことを余儀なくされたハンスを見ていると
「歳をとって変わったなぁ。」と思うところがいくつかある。

特に最近のハンスは、自分がイヤなことをされると
必ず新人ニコルに当たりに行く。

別に、嫌がることをわざとやっているのではないが、
今まで平気だったブラッシングひとつでも、
体に痛いところがあるのか、部位によっては非常に嫌がることがある。

極めつけは爪きり。

以前はパッドの毛を切ると、必ず爪の手入れもしていたが、
最近は全く触らせようとしない。
去年ぐらいまでは、多少は嫌がるものの、それでも我慢していた。

ところが、先日意を決して切ろうとしたところ、
管理人を噛むと大変なことになるので、持っていた爪きりをガジガジ噛んで抵抗した。
そして挙句の果てはニコルに向かって文句たらたら。

仕方なく、ニコルの抜糸のついでに、獣医さんで切ってもらうことにした。
もちろん、保定は管理人。
それでも暴れるので、スタッフの方も手伝って下さり、
三人がかかりで爪きりを敢行。

もちろん管理人は首を押さえてみたり、
最悪マズルを抑えたり、おやつを見せたりと、あの手この手でなだめすかし、
なんとか無事爪きり完了。

しかし、その間、診察台の下で待っているニコルは、
いつハンスの八つ当たりが飛んでくるかと、
その存在を消すかのように、ドアの隅に小さくなって、
目を合わせようとしなかった。

我が家に来た頃は、ハンスがどんなことを言っても
笑ってかわしていたのに・・・。

頑固爺さんにも困ったものだ。
これ以上嫌なことが増えないといいのだけれど・・。


201207161
「なにか言った?」

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.07

わかっていはいても・・・。


昨日は新人ニコルの避妊手術だった。
健康体の犬に避妊施術をするのは今回初めてである。

学生時代に飼っていた犬は未避妊。
その後、♂犬、♂犬と二頭飼って、両方とも未虚勢。
クリスが我が家に来たときは、避妊などまったく考えておらず
2歳にして交配。ハンスとニキーが我が家に残った。

そして管理人は当然のようにハンスを虚勢したが、
手術の当日は、罪悪感にさいなまれ、後ろ髪をひかれ、
無事な姿を見たときは涙が出そうになった。
人間の身勝手で痛い思いをさせてしまった。と。


その後クリスが6歳半ばにして、子宮蓄膿症の兆しを見せ、
避妊手術を受けるか受けないかで再び迷った。
間もなくシニアになろうとしている彼女に、全身麻酔をかけることに
不安を感じたのである。
しかし仕事で不在の時に悪化して命を落とすことになったら
もっと悔やまれるに違いない。

そして意を決して手術。
「ヒャンヒャン」と病院の外にまで聞こえる大きな声で泣きながらも
獣医師に一泊するよう勧められ、これまた後ろ髪をひかれるように帰ってきた。


続きを読む "わかっていはいても・・・。"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »