« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011.12.31

感謝

今年の管理人はこの一言に尽きるような気がする。


春、昨年暮れようやく見つけた正社員の口が震災でダメになったとき、
数年前、以前の仕事の営業で門をたたいた会社に無理矢理頼んだところ
暫定的ではあるが、席を用意してもらった。

夏、フリースタイルのファンマッチにジャッジとして参加させていただき、
生徒さんやフリースタイルファンシャーたちの素晴らしい演技が見られた。

秋、そんなクリ家にパピボーニコルを送り出してもらった。
毎日いろんなことをやらかしてくれるが、この子の元気が、
クリ家に活気をもらたした。

冬、同居の母が体調不良で、一時はどうなることかとバタバタしたが、
なんとか持ち直してくれた。

週末しか行えないにも関わらず、フリースタイル(ドッグダンス)に
興味を持たれてレッスンを受けに来てくださる生徒さんがいる。

昨年暮れに心臓発作で倒れたクリスだが、一進一退を繰り返しながらも
なんとか一年頑張ってくれた。

耳が遠くなって、コマンドも聞こえず、鳴きながら存在をアピールするハンスだが、
特に管理人に世話をかけることなく、ヘルニアの発作も起こさず一年頑張った。

当の管理人も、なんだかんだと落ち込みながらも、一年大きな病気もせず
無事に過ごすことが出来た。


今は周囲の方々、家族、犬たち、そして神に感謝。

来年は全ての人たちに、希望の年となるよう祈りたい。


201112311


201112312


201112313

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011.12.29

お別れ。

早朝ケータイメールが来た。
こんな時間に、なんだろう・・。

嫌な予感が的中した。
古くからのボーダー友達が旅立ったとのこと。

オーナーさんとはネット繋がりで知り合い、その後オビディエンスがらみで対面。
旅に連れて行ってもらったこともあった。

年齢はハンスと同じ1999年生まれの12歳。
お互い昔ながらのボーダー。
我が家と同じ3頭暮らし。

前日、手術がうまくいったと読んだばかりだっただけに、予想だにしなかった。
いずれ来るとは分かっていても、あまりにも急である。

最後のお別れの時、彼を前に思い出話に花が咲いた。

向こうには、我が家のニキーも去年先に行っている。
彼女は男気があるから、なにかあったら彼女に言うのよ。
もう、お腹が痛くなることも無いから良かったね。


20111229
しぅくん。yubiさんを追う後姿忘れないよ。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.23

あれから一年。


クリスが初めて心臓発作を起こしたのが去年の今日だった。

いつものように、ハンスと一緒に自転車で公園を走り、
いつものように、20年来の犬友達とおしゃべりをしていたその時、
崩れるようにベンチから落ちたクリス。

それから寝たきりの日が続き、筋肉も落ち、回復の兆しを見せると
お腹の調子が悪くなったり、急に首が傾いてしまったりと、
本調子に戻らないまま7月に二度目の心臓発作。

その後は一進一退を続けながらも、なんとか一年頑張った。

クリスの不調は、管理人の生活といつもかぶっている。

最初の心臓発作の時は、労働条件があまりにひどかったパート職から
別の企業に正社員として転職しようとしたとき、
社長に損害賠償で訴えるなどと脅されて、落ち込んでいた時だった。

お腹の調子が悪かったのは、せっかく入社した会社が
震災の影響で関西に移転が決まり、
再び職を失うことになったとき。

いっつも、管理人の精神状態がそのままクリスに投影されているようだ。

それでも、なんとか一年頑張ったクリス。
来月には15歳。

来年はクリスのためにも平穏でありたいものである。


201112231
昨年心臓発作を起こす少し前の写真。
クリスが笑ってる。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.22

あとちょっとなのに・・。

今年もあと何日で・・と指折り休みの来るのを待っていたが、
ニコルは待てなかった。

火曜日、仕事で遅く帰って部屋を開けると、
ニコルはサークルの下に敷いていたクッションフロアを引き裂き、
更に、その下にある部屋のクッションフロアも引き裂き、
フローリングを露わにしてくれていた。

うっそ・・・。

確かに部屋に敷いていたクッションフロアは、
10年ほど前、階下にいる家人にとって犬の爪音がうるさいだろうと
自分で敷いたものだったので、
そろそろ替えようともくろんでいたところではあったが、
ボーナスが出なければ無理かも・・と、年明け辺りを予定していた。


また、年末年始の休みを利用し、ニコルの「脱サークル計画」も
実行しようと考えていたところだっただけに、
休みを一週間前にして、この暴挙は痛い。


確かに、いつもより長く留守番させたのは管理人だから、
ニコルを責めるつもりはない。っが、かなり落ち込んだ。

そして昨日、せっかくサークルの下に敷いていたクッションフロアを
左右反対に敷き替え、トイレトレーの下に穴がくるようにセッティングしたのに
またまたきれいな方も引き裂いていた。


もう限界!
敷くものがない!


ワン共に、クッションフロアの残骸を片付けながらヘルプコール。


今夜かた~い敷物を持ってきてくれるとか。
それまで、フローリングは無事でいるだろうか・・。


Nicol20111222
こんなかわいい顔しながら・・・(涙)


--------------------------------------------------------------
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.18

それなりに。

日々新人に振り回されている管理人であるが、
先日、ブリーダーさんのファミリーのお集まりに誘っていただいたので、
初めてデモをやってみた。

もちろん、我が家に来て2か月足らずで、ろくな技ももっていない。
最初の一ヶ月は絆づくりに専念したので、
きちんとオスワリやフセを教えたのはその後。

朝の散歩のわずかな時間の中で、ニコルと一対一で向き合う時間は更に短い。
5分?10分?

そんななかで、やっとヒールワークがちょっとまともになってきたので、
今回初デモに挑戦してみた。

兄弟犬や親戚犬たちが周りに沢山いるなかで
それなりに頑張ったニコル。

少しはみなさんのお役に立てただろうか。

でも、まだ隠れてウ○食べてるんだよなぁ・・・。

それだけは早く卒業して欲しい。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.12

ギャーッ!痛い!!


今日もせっせと帰ってくれば、部屋にはウ○が・・・。

ゴシゴシと床を磨いて一息つくと
廊下からぷ~ん。
振り向けば、掃除の間部屋から出したクリさんが廊下を洪水に。


が~ん。


極めつけは、散歩に行こうとして階段の上に立ったとき、
先を焦ったニコルがクリスにぶつかり
なんどクリスが階段からまっさかさまに。

「危ないっ!!!」と、階段の上から体をひねりながら
クリスを助けに飛び降りた管理人。
階段の角に思い切りスネをぶつけたのであった。

うっ!


言葉が出ない。

でも、しっかりクリスは受け止めた。


あとからズボンをめくってみれば、
あ~ぁ。
しっかり擦り傷と青タンが・・・。


なんでこうなるかなぁ・・・・。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.10

皆既月食

今日公園の帰り道、東の空に巨大な満月を見た。
今夜は皆既月食なんだそうだ。
しかも11年ぶりの好条件とか。


201112101

深夜、家の屋上からこっそり見る。
寒い。

そうだ、11年前の夏。
みんなで皆既月食を見ようと公園に集まったあの日。

当時管理人は一時的に借家住まいをしていたが、
二キーが借家に馴れず、音に驚いて網戸に激突しそうになったのを止めようとして
骨折してしまい、うまく歩けなかったので、その日は公園まで車で行き、
その後園内を自転車でクリスと散歩していた。
しかし、クリスがトイレをしようと茂みに入ったきり、戻ってこなかったのである。

その後、自転車で公園内をクリスの名を呼びながら走り回ったが
真っ暗な公園の中で、彼女を見つけることは出来なかった。


半ベソ状態で、車を止めた場所を2回目に見に戻った時、
東名高速の側道をこちらに向かって走ってくるクリスと涙の再会を果たしたのだった。

あの日、彼女にもしものことが遭ったら、今の管理人はなかっただろう。

白い息を吐きながら、真夜中の天体ショーを見ていて、
ふとあの日のことが思い出された。


そう言えば、我が家の見習いが正式にアシスタントに昇格した。

な~んて、血統書の名義を書き換えただけなのだが、
本当にウチの子になったんだなと、ちょっと噛み締めてみた。


201112102


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.06

アンラッキーデー

プチラッキーの次に、ワーストとまではいかなくても
アンラッキーな日がやってきた。

ひと月ほど前から母の調子が良くない。
薬をもらっているのだが、あまり効かないようで、
最近床に臥せっていることが多い。

昨日は仕事先に電話をかけてきた。
不安なので帰ってきてほしいとのこと。
家人は通勤時間が2時間余りなので無理。
40分の通勤時間の管理人が帰ることにした。
まぁ、先月病院に付き添うために家人が二日も欠勤しているのでこれ以上は頼めない。
クビにならない程度に、契約社員の管理人が早退を願い出た。

っで、とにかくその日は事なきを得、一夜明けたが、
母の調子は芳しくないので、各々自力で出社する。
管理人はほとんど自力出社なので、特にいつもと変わることはないが、
精神的に心配事があると集中できず、動きが多少鈍くなる。

せっかく早起きを出来たのに、顔を洗いに階下に降りている間に
見習いがクリ母さんのベッドで粗相した。

なんでだ・・・。

トイレはちゃんとおいてあるのに。
しかも今日は雨模様だというのに。

とにかくベッドを洗濯機に突っ込んで、管理人のベッドメイクをしようとすると・・。

冷たい!


なぜだ!!


今度は管理人の羽毛布団が濡れている。
見習いは乗らないし、クリ母さんは乗れない。
ということは・・・。

ハンス!!


大人になって初めてのおねしょ?

ベッドスプレッドをはがし、布団カバーをはずし、
羽毛布団を抱えて階段を下りる。

ベッドスプレッドと布団カバーは洗濯機に投げ込み、
羽毛布団は仕方ないので、部分的手洗い。

それから犬たちを散歩に連れ出し、ショートバージョンで遊び
帰って掃除。

洗濯物を屋内に干し、朝食を済ませて、犬たちのごはん。
もうお弁当を作っている時間はない。

着替えて飛び出そうとしたら、クリ母さんがしゃがんだ。

Oh!My God!!

思い切りトイレシーツから外れている。

急いで拾って、除菌消臭処理して、今度こそ本当に家を出た。
でも、不在中にする確立が減ったのだから、
帰ってから潰れたものを掃除しなくていいかもしれない。
物事は考えようだ。

会社には無事時間内に滑り込めたが、胃が痛くなるような朝の2時間だった。

帰ってみると、クリ母さんは朝のトイレのおかげで粗相なし。
とりあえずホッ・・・。

見習いは・・。
もう書くのはよそう。

とにかくハードな一日だった。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.03

真面目な話。

今日は、昨年突然旅立ってしまった大学時代の親友の
追悼ミサに参列するため母校を訪ねた。

昨年夏、同窓会で久しぶりにみんなが顔を合わせ、
これからもちょくちょく合おうねと語り合ったわずか5ヵ月後に逝ってしまった友。

ミサのあと、当時のクラスメートと話をしながら、
アラフィー女性の大変さを改めて感じさせられた。

彼女は10年契約社員として勤めてきた銀行で今度正社員になるという。
それはすごい!
っが、一方で、正社員になったのだから、通勤時間は1時間半ぐらいは
あたりまえだと言われたそうである。
1時間半程度は確かにあたりまえなのかも知れない。
でも、若い人とは違うのだから、勤務時間に能力を発揮できるよう、
通勤時間をある程度考慮しても会社の損失にはならないだろう。
彼女も老いた両親を抱えてのOL生活である。
これでは、社員が辞めると言うのを待っているような処遇ではないか。

管理人は3年ほど前、リーマンショックのあおりでリストラされ、
その後年齢の高さから正社員の仕事が見つからず
雇用保険が切れる直前にパート待遇の仕事に就いた。

週30時間以上働いても、保険には入れてもらえず、半年働いても
有給休暇も出なかった。
また、同じパート待遇なのに、後から入ったパートが仕事でミスをすると
管理人の管理が悪いと減給され、無給で残業させられたこともあった。

1年2ヵ月働いて、ストレスがピークになりかけたころ、
経験値を買われて正社員として雇用してくれる会社とめぐり合った。
これで一息つける。
しかし、これからと言うとき、震災で本社の移転が決まった。

家人と共同で住宅ローンを抱えている管理人にとって
転勤はクビと同じである。

震災後2か月目で、ようやくクビを言い渡され離職することになった。

2ヶ月間、へビの生殺し状態だった時、管理人は7年ほど前に
営業で廻ったことのある会社の求人案内を見つけたので
社長に直接、仕事が欲しいと訴えかけた。
社長は管理人のことはすっかり忘れていたようだが、
ちょうど退職を希望していた女性社員がいたので、
その人の代わりに、契約社員ということで仕事をもらうことが出来た。

契約期間は3ヶ月。
8月に一度更新はされたが、この先は全く見通しが立っていない。
当然他の社員より管理人は年齢が高いので、
歳を理由にするような言動はいっさい出せない。
言えば、「どうぞ辞めてください。あなたより若くて
安い賃金で働きたい人は沢山いるのですから。」と言われてしまうから。
他の社員が、管理人のことを何かにつけて「歳」だからと言う
冗談や皮肉の言葉を投げかけてもにこやかにかわすだけ。

「歳のせい」と言われないように、日々体調管理につとめる。
風邪をひかないよう、早めに薬を飲み、予防接種を受け、
健康診断もかかさず受ける。
体調不良での遅刻や欠勤など言語道断。

アラフィーって結構きつい・・・。

20111203
疲れた管理人を癒すのは犬たちの笑顔。
10年前の犬たち。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
年甲斐も無くパピーと暮らし始めた管理人と老犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »