勝手に定期健康診断
恒例の健康診断に行ってきた。
と言っても、会社からお勧めがあって、手配してもらったわけではなく、
どちらかというと、会社は無関心で、総務にあたる人に話しても、
「あんなものは行かない方がいい。
オレは行かなくてもここ何十年、病気ひとつしたことがない。」
と豪語されるくらいだから、自分で申し込んで、自分で休暇を取って行ってきたのである。
やはり、犬飼いとしては、体が資本。
万が一のことがあってからでは、犬たちの先行きが不安である。
というわけで、3ヶ月以上前からこっそり予約を入れて、
便と尿を持って行ってきたのだ。
通勤前のバタバタした時間に採便。
今朝はまだ体が動かない時間に目をこすりながら採尿。
現地では、お世辞でも美味しいとは言えないバリウムを飲み、
グルグルまわされ、健診も終盤に入った頃採血。
ところが、管理人血管が細いのか、いっつも一発で採血出来ない。
しかも今日は特別寒い。
案の定血管は出てこないので、さりげなく、
「いつもは点滴針を使ってもらってます。」といっておく。
すると係りの人が、「じゃぁ、細めの針で行きましょう。」と快く応じてくれた。
っが、左手で採血している時に、途中で血が出てこなくなった。
針が細い分時間がかかるらしいが、待ってももう出ないらしい。
聞けばあと4CC足りないそうだ。
困っている様子だったので、
「右手でどうぞ。」と言ってみた。
「じゃぁ、そうします。」と始めてみたが、血管はなかなか浮き出てこない。
バンドで締められた右腕がしびれて感覚がなくなると同時に、
さっき飲んだバリウムが胃に暴慢感をもたらして気持ち悪くなってきた。
係りの人に、「横になったほうがいいですか?」と聞かれ、
普段なら「大丈夫ですよ♪」とやせ我慢をするのだが、
やっぱり気持ちが悪くてフラフラしてきたので、横になることにした。
別室に案内されて、ベッドに横になって再び針をさされた。
係りの人のため息が聞こえる。
血が出てこないに違いない。
再びためいき。
「あのぅ、ダメだったら、腕の甲でもいいですけど・・・。」と管理人。
「そうですかぁ。すみません。じゃぁ、もう一度刺しますね。」
結局左右3箇所に注射針を刺され、絆創膏だらけになって帰ることになった。
実は管理人、前日にインフルエンザの予防接種もしている。
ということは、合計4本の針のあと。
危ない人に間違われてしまいそうだ。
とにかく、今年も無事健診が終わった。
来年も健康保険組合の検診が受けられますように。
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