12年ぶりの子育て。
と言っても犬の話。
先住犬(ハスキー)は生後7ヵ月で来ているので、あまり子育てはしていないが、
とにかく悪戯がすごかった。
その後クリスが我が家に来たときは、生まれる前から決めていたので、
生まれてからも頻繁に見に行き、成長過程も確認していた。
我が家に来てからもそれなりに大変だったが、
トイレシーツびりびり事件以外には目立った悪戯もなく、
気がつくと、あっという間にレディになっていた。
クリスの子供たちは、とにかく5つもいて、毎日がてんやわんや。
でも、目の中に入れても痛くないほどかわいくて、
ソファーを破壊されたり、寝室に養生シートを敷き詰めるほど大変だったが、
母子3頭、よく統制がとれていた。
そして今、母14歳と9ヵ月、息子12歳5ヵ月になり、急に5ヵ月のパピーがやってきた。
クリスたちの子育ての時と住環境も変わり、犬たちにとってはかなり住みづらい状況ではあるが、
いろいろ悩んだ末連れて帰ってきたのである。
悩み始めてから決断までわずか一か月だったこともあり、
彼女が家に来たら、ああしよう、こうしよう、と言った盛り上がりはなかった分、
老犬一家の我が家にどうやったら彼女をなじませることができるのかということを考えた。
しかし、答えはなかった。
出来るだけ老犬を尊重しつつ、犬たちのやり方に任せよう。
管理人はいつもどおり、犬たちのリーダーであり、世話係であればいい。
しかし、実際はそう簡単なものではなかった。
老犬たちは彼女にあまり関心を示さず、
「ママが連れてきたんだから、ちゃんとやってよね。」と言わんばかり。
そんなオーラを感じてか、彼女も老犬たちにからもうとしない。
まるで、
「アタチは、ちょっとお泊りで来てるだけなのよ。」と言っているようだ。
そんなことはない、サークルも買ったし、リードも買ったし、カラーだって。
もう少し大きくなったらみんなとお揃いのにしてあげる。
でも、今はニキー嬢ちゃんが子供のころ使っていたのを使ってね。
どこか似てるような気がしてるんだから。
つづく。
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コメント
お預かりではなく、本当にお迎えしたんですね
ブログを読んでて、どっちなんだろう?と思ってました。
我家も、violaが来た時、さくらは全く興味を示さなかったし、嫌がって逃げてた位でしたが、
さくら優先は守りつつ過ごしていたら、何時の間にか群れになってました。
今では、violaを怒ってると、さくらが飛んで入ってきて、守ってるくらいですから
大変でしょうけど、持ち前のガッツで乗り切って下さいませ
クリちゃん、頑張って~!
投稿: さくらママ | 2011.10.13 10:12
★さくらママさん
いらっしゃいませ~♪
本当はクリさんに教育的指導を頼みたかったのですが(昔のように)、
今はその面影もなく、ただじ~っと見ているだけなんです(笑)。
でも、最近散歩で「クリさん大丈夫?」なんて言ってると、
先頭を歩いていたニコルが戻って顔を覗き込んだり、
顔をなめたりしているんですよね。
今朝はハンスの一撃くらってましたけど・・(汗)。
投稿: クリまま | 2011.10.13 14:00