« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2010.10.29

流血騒ぎ。

今朝は早くに母が通院のために外出した。
管理人はいつもどおりに起きて
さて顔でも洗おうかと思ったら、
出て行ったはずの母が半泣き状態で戻ってきた。

何事?

見れば両手から出血。
顔にも傷が。

聞くと、家を出てしばらく歩いているところで
つまづいてしまったとのこと。
メガネも壊れてしまっていた。

「気をつけて歩いていたのに・・。」と連呼する母。
84歳である。

気をつけていても、転ぶ時は転ぶのだから
仕方ないと慰めても、その落胆たるやなんとも慰めようがないほど。

「大きな二人の娘だってよく転ぶんだから、
気にしない。気にしない。」と言ってもだめ。

しかも、そのひどい怪我の状態でまだ一人で病院に行くと言い張る。

とにかく流水で傷をしばらく洗ってからイソジンで消毒。
それでも一箇所の指の傷はなかなか血が止まらない。

そうだ、犬用に買ってあったホルムスをつけよう。

すべての傷に絆創膏をはって、
一人で病院に行くという母を説得して車で送っていくことにした。

病院の予約には間に合ったものの、
外科の診察も受けるように言うと、
大丈夫だからとかたくなに拒絶。

でも、指からはまだ出血している。

なんとか、看護師さんと説得して整形外科を受診。

診察してもらったら、やはりひどいそうで、
指の腱が見えてしまっているからと
急遽その場で3針縫われてしまった。

その後リハビリテーションの説明を受けて帰宅。

幸い今日はひっくり返ることはなかったが、
朝食抜きで出かけたので、本当に気持ちが悪くなってしまった。

ところで、整形の先生、ホルムスと言ったら、
聞いたことありません。
それは犬用ですか?
あなたは獣医か何かですか?と言われてしまった。

我が家では犬用だが、普通に売っている薬品だと思うが・・。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
忍び寄る老いに抵抗する管理人と犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.10.24

帰ってきました。

BCRNサポーターwあらくれさんママさんのおかげで
二キーが帰ってきた。
小さくなって(笑)。

20101024


特徴的な飛行機耳をしっかり掴んで作って下さってる。


二キーが旅立ってから半年。

我が家に残った母と息子は、相変わらず動きが変。

自転車の時はさすがに一列で走ってくれるが、
歩いて散歩に行くと、必ず左右に分かれてしまう。

彼女の存在はやはり大きかった。
もちろん私にとっても。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
忍び寄る老いに抵抗する管理人と犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.10.22

不覚にも・・・。

我が家のクリ母さん、13歳と9カ月。
人間で言えば、いい歳のおばあちゃん。

人間もそうだが、犬も加齢とともに、
いぼやらおできやら、いろいろ出てくる。
いわゆる脂肪腫と言われているが、
良性のものばかりではないので、注意は必要。


ちょうど2年くらい前、
長年クリスの尻尾の付け根に巣くっていた脂肪腫が爆発し、
投薬、軟膏の塗布などで、バンテージやエリザベスカラーがはずせなくなり、
年明けに手術となった話はここに書いてあるが、
そこに至るまでの治療中は、よく貧血を起こしてひっくり返ったことがある。
尻尾が温存出来るかどうかの瀬戸際だったから、
かなりひどい症状ではあった。


その後尻尾は再発せず、背中に似たようなものがあったが、
全く変化が無かったので、放っておいた。


ところが、その背中のおできを先週自分で噛んで爆発させてしまった。
近所の獣医師(初めて行くところ)で診察してもらい、
中身をかきだし、薬を塗り続けて、中から肉が上がってくるのを待つよう指示された。
このくらいはどうってことはなかった。

毎日、傷口を洗って、ふさがらないように口を広げて、
シリンジで薬を注入する。

どうってことはなかった。

っが、一昨日はダメだった。

もう治ったころだと診せに行ったら、奥の方が取りきれていないと
その場で切開されたのである。

傷口が広げられ、小さなメスでゴシゴシ中身をかき出している。
出血量はさほどない。
部分麻酔なので痛くはないと言われても、
奥にメスが入るたびに、ビクッと体を動かすクリス。

傷口を見ているより、クリに、「大丈夫だから、頑張ってね」と声をかけているうちに
貧血を起こしてへたりこんだ。

自分が怪我をしても、出血だけ見ても平気だが、
誰かが痛い思いをしているのを見ていると、具合が悪くなる。

影が小学生の頃、ガラスに突撃して腕を何針も縫った時もそうだった。
傷口ではなく、痛がっている影の様子を見ているうちに立っていられなくなった。

お隣のスウェーデン人の赤ちゃんが、テーブルの角に激突して
大出血で病院まで送った時は平気だったが、
治療が始まって、押さえていた赤ちゃんが泣きだした途端具合が悪くなった。

普段から立ちくらみもするし、貧血気味ではあるが、
なんで大事な時に、いつもひっくり返るのか・・・。
情けない限りである。

しかも、傍目にそういう人間に見えないところがますます悪い。


もちろん、クリスの背中の傷は毎日洗って、
漿液でベタベタ貼りついた毛を傷口からはがし
傷口が閉じないように綿棒で奥までゴシゴシして、
その後シリンジで薬を注入している。
ひっくり返ることはない。

なんなんだろう。

不可解だ・・・。。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
忍び寄る老いに抵抗する管理人と犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.10.08

副作用?

公園仲間でもあり、ブログも覗かせて頂いている
境界の人のブログに、
大ちゃんが小さい頃、境界の人がドッグランで隠れて、
不安そうにする大ちゃんを見ているのがちょっと楽しかったと書かれていた。
っで、そのせいか、大ちゃん、リードが外れていると
絶対境界の人の傍を離れないとか・・。


実はクリさん、小さい頃、ワン友のお父さんが投げるボールを追いかけるのが大好きで・・。
もちろん普段から私もクリさんとボールを使って遊んでいたが、
ワンたちが集まるその場所に行くと、
お父さんの投げるボールを追いかける犬たちを追いかけていってしまい、
帰る時間になって、いくら呼んでも戻って来ない。

最初は、管理人がリードを付けにいっていた。
もちろん彼女は逃げるわけではないが、
なぜか釈然としない。

呼んだらすぐ来るのが飼い犬ってもんでしょうが。

というわけで、ある日管理人もそっと茂みに隠れてみた。

クリさん、しばらくはワン友たちと走っており、
ワン友がお父さんの元にボールを届けに戻る時も一緒に戻ってくるが、
管理人がいないことなど気付きもしない。

そのうち、休憩が入ったりして、犬たちの動きが止まった時、
クリさんやっと管理人がいないことに気付いた。

周りをウロウロするが、当然みつからない。

だんだんと不安が増してキョロキョロと挙動不信に。


っとそこで、
「クリ~!帰るわよ~!」
と茂みから出て声をかけると、
クリさん一目散に戻ってきた。


管理人、何事もなかったかのようにリードを付けて歩きだす。


確かに、それ以後彼女は管理人を常に気遣うようにはなった。
かなりの進歩である。

ところが、それから数ヶ月のちのこと、
別のワン友と、ボールを使ってトレーニングしたり遊んだりしていた時だった。

ボールがコロコロと茂みに転がってしまったので、
管理人がかがんで取りに行って戻ろうとすると、
ワン友の飼い主さんが、
「クリちゃんが、急にあっちに走り出して・・。」と教えてくれた。

見ると、クリさん、一人で公園の出口に向かって突っ走っている。

え~っ?
一体どうしたの!?

そこで
「クリ~!クリクリクリ~!こっちだってば!」と力の限りに叫んで追いかけた。

すぐには気付かず走り続けていたが、
しばらくすると、ようやく管理人の声が耳に届き、
Uターンして戻ってきた。


最初茂みに隠れた時は、パニックを起こす前だったが、
二度目の時は、完全にパニックになって、
管理人の声すら聞こえない状態になっていた。

以後、フリーの時は、彼女から見えない所には
決して行かないように気をつけている。

ちょっと薬が効きすぎたのかもしれない。

と言っても、もう12年も昔のことだが。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
忍び寄る老いに抵抗する管理人と犬に励ましのワンクリックを!

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »