ドッグダンスフェスティバル
昨日は代々木公園のステージで行われたペットスタジオHocciさん主催のフリースタイルの発表会に参加してきた。
今回2回目となるこのイベント、競技会を目指す人や
愛犬と楽しくダンスを踊りたい人が、
人前で踊るとてもいい予行演習になる。
というのは、持ち時間10分は、それぞれが自由に使っていいからだ。
本番さながらの演技をしてもかまわないし、
場慣らしとして、愛犬と一緒に人前で何かをするための
練習時間としてもかまわない。
昨年秋に参加した時は、クリスは競技会と同じルーティンを。
ニキー嬢ちゃんは一昨年の競技会でやったルーティンを。
ところが、クリスはやはり吠えてしまい、
途中から帰りそうになった。
ニキーは、一回目床の匂い取りに忙しく、集中ができなかったが、
二回目は、アテンションも取れて、一生懸命動いてくれた。
今年はあいにく嬢ちゃんはいないが、
クリスと二人で参加した。
クリスとは犬のイベントで、ドッグダンスのデモを行うことがあるが、
短いルーティンでも吠えることが多くなってきた。
一時期、吠えがおさまり、いい感じになってきたのが
またまたわがまま全開となり、コマンドが聞こえない。
そこで、ルーティンの時間を短くし、
最初は音楽をかけたままで、大好きなロープボールで遊ぶ。
トリックの合間にボールを投げる。
嬉しそうに取りに行く様子を見ながら、
足元の様子を確認。
人口芝なので、速度に寄ってはスリップしかねないからだ。
ひとしきり遊んでから、ボールは置いて、手にはおやつ。
彼女にとって、ちょっと難しいトリックが出来たら
すかさずおやつ。
音楽はかけっぱなし。
アテンションが持続しているところで、
ルーティンを頭から始める。
バックウィーブなど、ストレス吠えの原因となりそうなトリックは入れない。
アイコンタクトはずっと取ったまま。
かけたコマンドは、タイミングがずれても、必ずやってもらう。
そんなことをしながらの10分間、クリスは一度も吠えなかった。
ルーティンは稚拙だったが、
13歳を過ぎたクリスが、嬉しそうにステップを踏みながら、
一生懸命コマンドを聞こうとしてくれる。
それだけで、とても価値ある10分間だった。
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