2週間経って・・・。

ニキーがいなくなって2週間。
なるべくいないという言動が他の子たちに聞こえないよう、
みんながいない時に写真に声かけ。

なるべく、いつもどおり、いつもどおりと
気をつけていたのだが、
２日続けてやってしまった・・・。

毎朝、バナナをみんなで分け合う我が家。

15年くらい前は、毎朝影と半分ずつしていたバナナだが、
ある時期からコミュニケーションが取れなくなって
管理人一人でバナナを一本食べていた。
っが、少し多い。
小さめなバナナはOKだが、大きめになるとしんどい。

そこで、クリさんと半分ずつ食べるようになり、
子供たちが生まれて、４人（頭）で分けるようになった。

毎朝、管理人がヨーグルトに混ぜる分だけ先に取ってから、
管理人の左側にいるクリスに一口。
ダイニングテーブルの下から鼻を出しているハンスとニキー。
そしてクリス、ニキー、ハンス、クリス、ニキー、ハンスのように
かわりばんこに口に入れていた。

昨日の朝、そして今朝も
「ハイ、クリちゃん。」
「ハイ、ハンちゃん。」
「ハイ・・・」ともうひとつダイニングテーブルの下に手をやってしまった。

そうだ、三番目はいないんだった。

10年以上続けた習慣はすぐには治らない。

「アタシはこっちで好きなだけ食べるから、
みんなで分けてネ♪」

って言ってるかな・・・・。

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群れ意識

メンバーが減ってから、１頭残して移動するのが
少々難しくなった。
特にわがままな母さんだけを残しておくと
周りがうるさくて迷惑する。
もちろん、飼い主の責任なので仕方ないのでだが・・。

今日は久しぶりに二頭連れてドッグランに入った。
犬と遊ばせると言うよりは、ランに管理人の知人がいたので
話をしに入ったのである。
だから犬たちはオンリードのまま。

幸い、今日は頭数も少なく、見知った犬が多かったので
女の子に「遊ぼう！」攻撃をかけているハンスだけ
放してやることにした。

しばらくは女の子にちょっかいを出して遊んでいたが、
フラットの男の子と遭遇した。

最初はお互いチェックしあっていた。

そのうち、ハンスが
「おまえ、男じゃないか。」なんて言った瞬間。

相手が
「勘違いしたおまえが悪い！」と口げんかが始まった。

すかさず、ハンスの首ねっこをつかまえて
「何言ってるの！」と叱りつけていたら、
横からクリス母さんが飛び出して
「私の息子に、なんか文句でもあるの！？」とフラット君に食って掛かっていったのである。

ちょっと！いつもなら、ハンスをどやしつける場面じゃないの？
それに、年寄りの冷や水はやめて下さい。
心臓悪いんだし。

実は以前にも母さんはニキーを助けようと
間に入って腰を抜かしたことがあった。

そして数週間前のこと、公園で友達の男の子が
別の男の子に喧嘩を売られたとき、ニキーが間に飛び込んだのである。

その後、口の横に大きなかさぶたを作っていたから、
おそらくその時歯が当たったのだろう。

女だてらに・・・。
どうもウチの女性軍は気が強すぎる。
誰に似たんだ？

何か言いました？

犬たちは一緒にいると群れ意識が出来る。
最初はちょっと違和感があっても、
一緒に散歩するだけで大分変るのである。

犬っておもしろい。

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まだ三日目・・。

彼女が突然に旅立ってから・・。

今日仕事から帰ると
沢山のお花やお供えが届いていました。
びっくりしました。

本当に嬉しいことです。

彼女のことを知っている人が沢山いてくれて・・。

皆様お一人ずつにきちんとお礼を言いたいのですが、
もう少し待ってください。
ごめんなさい。

あの日は、朝から見知った方々が見え、
火葬場には友達が付き添ってくれて。

でも、あまりの悲しさと緊張で
歯とアゴと顔と頭と、全部痛くなって・・。

翌日と今日は、幸か不幸か、仕事が忙しすぎて
彼女のことが考えられず、

家に帰ると、「散歩は？ごはんは？」と聞きに来る子がいて。

この子達のためにも、なんとか日常に戻ろうとしているのですが、
なんかぎこちないです。

もう少し時間がかかりそうです。

お花を下さった皆様、
取り急ぎ御礼まで。

部屋中いい香りです。

つかのまの・・。

静かな時間が流れています。

何をしていいのやら・・・。

会社を休みました。
昨日は直属上司が風邪で休んでいたので
今日は休めないかと思っていましたが、
出社されたそうなので、お休みをいただきました。

横にニキーの亡骸。

荼毘に付すまでまだあと数時間。

お友達がお別れを言いに来てくれるかも・・。

20年来のイヌ友が火葬場まで送ってくれるそうです。
涙で前が見えないと運転危ないし・・。

ゆっくりと静かな時間が流れています。

残りの犬たちはソファでごろ寝。

静かです・・・。

何をしていいのやら・・・。

悲しい性で、PCに向かってしまいました。

担当犬不在・・。

ニキーの具合が悪くなり、散歩にも出られなくなって1週間。

バスルームでトイレを済ませると、
ニキーはかあさんとハンスが散歩から帰ってくるのを
玄関で待っている。
待っていると言うより、動けないので、
そこにいるしかない。

散歩の途中で買い物をしている時、
外で待っている犬たちの傍に
小さい子供を連れた女性がきて
しきりに声をかけてくれている。

いつもだったら、ニキーが小さい子供の傍によって
「好きにしていいわよ。」と言っているのに、
KYなハンスや、子供に厳しい母さんでは無理。

いつも三番手のお嬢さんの
存在感がとても大きく感じられた一瞬だった。

花粉症

暖かくなったかと思えば、また寒い。
しかも雪まで降った東京。
なかなかついていけない歳の管理人である。

さて、管理人の花粉症歴はすでに20年以上。
かつては『花粉症』とは言われていなかったような気がする。

研究医だった義父はかつてそれを
『morning sneezing』とか『アレルギー性鼻炎』とか言って、
『花粉症』とは言わなかった。

いずれにしても、何年もの間『鼻水』は管理人を悩ませ
市販の薬を飲んだり、『鼻塩水』を続けたりと、
あの手この手で頑張ったが、特効薬にはならず、
鼻水が垂れだすと、集中力を欠いて困ったものだった。

10年ほど前ぐらいだろうか、
花粉の時期が始まる前から、定期的に薬を接種したりするなど
花粉症対策が巷で話されるようになり、
管理人も病院に足を運んでみた。

最初に処方された薬は、鼻が詰まって、頭が重くなり
これまた集中力を欠いて没。

次の薬も今ひとつ。

やっと３度目の薬が自分には合ったようで
以後毎年この時期になると服用している。

しかし、去年あたりから、鼻水だけでなく、
目のかゆみもプラスされ、点眼薬も欠かせなくなり、
とうとう今年は目がかゆいだけでなく、
まぶたまで腫れだした。

も～っお！

今年もすでに一ヶ月前から兆候が現れ、
昨年の薬の残りでしのいでいたが、
とうとうそれも底をつき、今日は病院へ。

余計な『菌』をもらわないように、重装備で病院に入る。
かなり怪しげなおばさんである。

いずれにしても、これで少し安心できると言うものだ。

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散歩に行かれません・・。

ガンの転移が疑われて10日ほど、
右後ろ足の不調で、頂いた薬を飲みながら
日々様子を見ていた。

４日ほど前から、少し右後ろ脚にも
体重をかけているように見えるようになって
ちょっとホッとしていたのもつかの間。
家の階段を上がってくると、
心臓がバクバクして、息遣いが上がったり、
特に運動していないのに、急にハァハァすることがあって
またまた心配事が増えた。

食欲はある。

っが、なんとなく、部屋の中で、無駄な動きが減ったようにも見える。

そして夕べ、仕事から帰って散歩に出て、
トイレを済ませて、いざ行こうと歩き始めて20メートル。

突然ハァハァが始まり、立ち止まって、
助けを求めるような眼でこちらを見る。

「ん？どうしたの？」

こういう時に限って、年寄りのかあさんは
ガンガン先を歩いて行こうとする。

「かあさん、ちょっと待って！」

ニキーは相変わらず、動きたくなさそう。

とりあえず抱き上げて、家に戻る。

貧血？心臓？　？？？

かかりつけの獣医さんに電話で薬の副作用なども聞いてみるが
特に関係ないだろうとのこと。

肺だけでなく、見えないレベルで
ニキーの体を蝕み始めたか・・・。

今朝も大好きはひづめを寝っ転がってかじってる。
いつもは両手でしっかり押さえているのに・・・。

う～ん。

今夜も夕飯はペロリと平らげたが、
なんか元気ない。

う～ん・・・・。

ニキーのケア

ピロキシカム・・。
ニキーの投与されている薬剤。

足の原因がわからないこともあり、
鎮静効果とガンの進行を少しでも抑える効果があるそうだ。

その分胃を荒らすことも多いらしい。

食欲だけが取り得の我が家の犬たち、
食べられなくなったらかわいそう。

お世話になっているDLDでハーブの先生をしている方に
アドバイスを頂いた。

朝はピュリファイ、夜はイミュニティプラス、
薬剤投与の前に、マシュマロウをカモミールで溶かして飲ませる。
カモミールのハーブの代わりにスープストックでもいいとのこと。

昨日はシメジのスープ、今日はレバーの煮汁。

投与は毎夕食時なので、夕食の時、ニキーだけ
マシュマロウと具を少し混ぜたスープを飲ませてからごはん。

他の子よりちょっと多めで得したニキー。

沢山食べて元気になれ！