ドッグダンスの発表会

木曜日、ダンスのお仲間＜Hocci>主催の、
「ドッグダンスフェスティバル」に参加してきた。

いわゆる発表会のようなもので、
代々木公園のステージを借り切って、
順番にパフォーマンスするというもの。

最近少しずつ増えてきたドッグダンスの愛好家たち。
今までは、内輪で練習会などしながら、勉強してきた我々だが、
みんなで少しずつ普及活動にいそしみ、
今回のような発表会を催せるようになった。
嬉しい限りである。

管理人も、我が家の犬たち2頭と一曲ずつ踊った。

当然一頭は我が家のホープ（？）クリスで、
もう1頭は息子のハンスと考えていたのだが、
あいにくハンスは最近耳が遠くなったのか、
コマンドへの反応がひどく鈍い。

「ごはん」とか「おやつ」とか
絶対聞き逃すはずのない言葉にさえ反応しないことがある。
すでに10歳を越えた彼にとっては仕方ないのかもしれない。

そこで、彼に無理なストレスをかけてはいけないと思い、
昨年秋の競技会でデビュウした娘を連れて行くことにした。
と言ってもこちらも10歳。
しかも、今年乳腺ガンの手術をして
経過観察中の身の上なので
こちらはこちらで全然練習していなかった。

案の定、ステージに上がれば、せっせと床の匂い取りに暇が無い。

もうそろそろいいだろうと始めてみたが、
やっぱりダメ。
心ここにあらずで、観客に挨拶に行こうとしたり、
またまた掃除機と化して床の上を移動したり・・・・。

幸い、今回は発表会とは言え持ち時間は10分。
その間、どんなことをしてもいいわけで、
再度仕切りなおして、なんとか踊りきることができた。

っが、振り付けなんてぐちゃぐちゃで、
半分以上がアドリブ。
なんてこった・・・。

＜photo by fuku-san＞
こういう写真を見ると、集中してみえるんだけどなぁ・・・。

一方クリスのほうは、「吠え」への対策をずっととってきたにもかかわらず
前半の途中で「ギャワン」。

ここで一度中断してクールダウン。

そして再度始めて、なんとか最後まで踊りきる。
先週のデモのスペースより広かったのと、
とりあえずＣＤも飛ばなかったので、
どうにか考えた振り付けに近い形で終わることが出来た。

＜photo by fuku-san＞

長年彼女と踊って、こんなに静かだったのは初めてかも知れない。

今回彼女と踊ったルーティンは新しいもので、
まだまだ改良の余地があるのだが、
11月の競技会までになんとか完成させたいものである。

久しぶりに人様の演技を見て、
ますます頑張らねばと背中を押された管理人であった。

ちなみに来週日曜日（25日）は町田教育センターで行われる
「まちだ動物愛護のつどい」でデモンストレーションの予定。
お近くの方は覗いてみてくださいね。

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