子犬たちの旅立ち。
同じボー飼い友達のおうちで生まれた子犬たちが
生後2ヶ月を過ぎ、毎日のように新しい家族のもとに旅立っていった。
そういえば、10年前の夏、我が家からも子供たちが
1頭、また1頭と旅立っていったっけ。
生まれた5頭の子犬たちの中で、一番最初に産声をあげた女の子を我が家に残すことを決めた。
そして幸運にも子犬の数は予約の数をクリアし、最後に面ずれした男の子が生まれた。
(面ずれ:目の周りの黒い柄が少しずれている)
この子に貰い手がみつかるだろうか・・・。と心配していたら
幸か不幸か「影」が、『家に残そう。僕が名前を付ける。』なんて言うもんだから
結局白玉あずきは『ハンス』という名前が付けられ我が家に残った。
その後キャンセルが出てしまった子犬の新しい家族探しに奔走したりと、
悲喜こもごもだった2ヶ月あまり。
3頭旅立った家の中は思いのほか静かでちょっぴり寂しかった。
別れを惜しむかのように、じゃれあう子犬たち。
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