犬も老いると・・・。
連日の酷暑で、犬たちの散歩に悩まされる管理人。
それでも朝夕連れて行こうと、涼しい時間帯を狙ってでかけるのだが、
なぜか夕刻の散歩に限ってクリかあさんは気が進まないらしい。
いつもの折り返し地点に着く前に、ひとり急旋回。
管理人と子供たちは直進しようとしているのもおかまいなしだ。
まぁ、一番のご老体だし、
管理人「帰るの?」
当たり前でしょと言わんばかりに管理人の顔を睨んで
クリス「帰る!」
管理人「かあさんが帰るって。」
子供たち「あ~ぁ。」
そして一向は左旋回して帰路にはいる。
するとクリかあさん、今まで一番後ろを歩いていたのに、
先頭きって一目散に歩き出す。
ボーダーコリーなのに・・・・。
しばらく歩くと、屋外の工事をしていたおじさんたちが
道端で話し込んでいる所にさしかかった。
クリさんは全く気にせず前しか見ていない。
ところが、そのクリさんに触ろうとおじさんの一人が手を伸ばした。
びっくりしたクリさん、ギロッとおじさんを睨みつけて
また一心不乱に歩き出す。
よかったぁ、歯あてなくて・・・。
おじさんはかわいげのない犬だと思ったことだろう。
これからますます頑固になりそうだ。
「暑いんだからしかたないのよ。」byクリス
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