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2009.04.15

ドッグレスキュー


今日はBCRN(ボーダーコリーレスキューネットワーク)
トライアルサポートに行ってきました。

トライアルサポートとは、保護犬を引き取りたいと言って下さる方のお宅で
これからみんながうまくやっていけるかどうかのお試しを見守る役目です。

期間は最低2週間。
2週間という短い期間に昔からの家族だったようにうまく行く場合もあれば、
ご家族とはうまく行きそうだが、先住犬とうまがあわないようだなど、
いろいろな状況の変化が現れます。

その中でサポーターは出来る限り経験と知識を使って
ご家族と保護犬がよい関係を持てるようにお手伝いをしていくのです。


トライアルから一週間経ち、保護犬の目はおだやかになり、
彼を見るご家族の笑顔がなんとも言えず暖かい。
そして先住犬も彼と遊びたくてたまらない。

新しい家族の絆が生まれようとしています。


そして先週末には、やはり別の場所で保護された犬が
遠く海外から転勤で日本に来ているご家族の元に引き取られました。
こちらのお宅ではすでに一ヶ月以上一緒に暮らしているので、
すっかりそのお宅の犬となっていました。

幸せそうなご家族の笑顔と、落ち着いた犬たちの様子を見ていると
本当にこういう場面に立ち会えたことが嬉しく思われます。

形式上、譲渡同意書に書き入れた
『保護した人間はいつでも保護犬の様子を見に里親さん宅に行くことが出来る』
と言う内容を見て里親さんが、
「数年後には僕たちはオーストラリアに帰るが、君は見に来るかい?」
というと、保護していた人は
「是非!」と。


みんな幸せになってね。


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