「犬バカと呼んで」イヌ語と人のことばの検証?(#061)
さて、お気に入りの場所をハンスに取られ、
「どいてよ~」と言ってもまったくハンスに無視されていると、
ついつい管理人が、
「ハンちゃん、かあさんの場所だからどいてあげなさい。」
とか、
「ハンちゃん、かあさんにもおもちゃ貸してあげなさい。」
とか、言ってしまっていた。
管理人に言われるとハンスはすんなり場所を明け渡す。
なんで管理人がいちいち犬たちの通訳に入らなくちゃいけないんだ?
犬同士でことばが通じないの?
そんなはずはない。
管理人の一喝より、かあさんの一喝の方が効き目があるのだから。
じゃぁ、これが俗に言う「世代交代」なのだろうか。
それでは困る。
クリさんにはいつまでも元気で頑張ってもらわねば。
そこで、最近ではクリが文句を言いに来ても、
「自分で言ってよ。」と言うことにした。
最初はそれでも管理人に向かってフガフガ文句を言っていたが、
しばらく無視していると、今度はハンスの目の前でフガフガ言っている。
するとしばらく無視していたハンスが、
仕方ないと言わんばかりに、のっそりソファから降りてくる。
やったぁ~!
先日は
「私のペロちゃん(毛布)、返してよ~!」
(ハンスが踏んでいる)
「・・・・。」
「返してってば!」
っが、これはハンスにはわからないだろう。
そこで、最後は必死でペロちゃんを咥えてひっぱるクリかあさん。
がんばれクリス!
そうしてまた昔の威厳を取り戻すんだよ。
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