「犬バカと呼んで」どっちがわかる?イヌ語と人間のことば(#060)
管理人、今月に入っていろいろゴタゴタしておりまして、
ついつい更新が滞っております。
すみませぬ。
さて、我が家の犬たちはバイリンガルである。
管理人が話す人のことばと、犬同士でコミュニケーションをとる『イヌ語』の両方を理解する。
おそらくどこの家でもそうだろう。
しかし、クリスはほぼ2年間管理人と密に暮らしていたので、
どちらかと言うと、人間のことばの方がよくわかるようだ。
彼女をよく知る友達は、彼女のことを『妖怪猫又』ならぬ『犬又』と呼んだ。
犬っぽくないんだそうだ。
幼い頃はどんな時でも嬉しそうに傍に来て話を聞いていたが、
今は都合が悪くなると部屋の隅で伏せたまま、目だけギョロギョロさせている。
耳もそんなに立ててはいない。
やはりだんだん『犬又』の領域に入ってきているようだ。
子供たちには生まれた時から、『イヌ語』を話すクリ母さんがいる。
そのせいか、子供たちは普段管理人の言っていることはちゃんとわかるのに、
とっさの時は『イヌ語』の方を優先しているような気がしてならない。
以前、公園を散歩していてスケートボードと遭遇したとき、
管理人が「イケナイ!」と叱っても無視したくせに、
クリスが『ガルルゥ!』とカミナリを落とした途端、ピタッ!とやめたことがあった。
(まぁ、そのときだけだったが・・・・)
確かにクリかあさんは怖い。
気に入らないと、子供たちを蹴散らし、
ハンスなどは叱られてぶっ飛んだ拍子にサイドボードのガラス扉を割ったこともあった。
う~ん。
彼らには『イヌ語』の方がわかりやすいのか、
それともクリスの方が管理人より立場が上と思っているのか。
そこで、ある日掃除機にちょっかいを出そうとしたハンスに
「イケナイ」と言ってもきかないので、
『う~っ!ガルガルルゥ!!』と顔を思い切り近づけてみた。
すると、クリかあさんの時ほど吹っ飛ばないが、
とりあえずやめてすごすごと机の下に入ってしまった。
やっぱり『イヌ語』の方がわかりやすいのかも知れない。
とりあえず、管理人を無視しているわけではないな。
そう理解してきたのに、ここ何年か、クリスの文句(わがまま)を
完全無視している我が家の子供たち。
世代交代か?
つづきは今度。
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