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2009.01.18

「犬バカと呼んで」自転車散歩(#050) 

子供たちが6ヶ月を過ぎた頃から、自転車引きでの散歩を始めた。

自転車走行の練習も、初めて子供たちを外に連れ出した時と同じように、
1頭ずつクリスとセットにして慣らしていった。

最初はクリスと子供のリードを左手に持ち、
右手で自転車を押しながら歩く。

初めは「それは何?」と自転車を気にしていたが、
知らん顔で押して歩いているうちに、
私の横に自転車があっても気にならなくなった。

2~3回自転車を押して散歩に行ってから、実際に乗ってみる。

すると、ちょっとスピードが速くなった程度で、
みんなの位置も変らない。

右隣にはクリスもいるので子供たちは全然気にしていない。

3日もすると自転車の速度にも慣れたようだ。


ニッキーとハンスそれぞれにこの練習をしたあと、
3頭連れて自転車に乗ってみた。


最初は誰がどの位置にくるか決まらずぐるぐる回っていたが、
これも2~3日もするとそれぞれの定位置が決まり、
3頭連れて一緒に走れるようになった。


ハンスが私の左、ニッキーがハンスの外側、クリスはハンスの右側斜め後ろ。
狭い場所では自然に縦一列になる。
そして、それは10年近く経った今でも変らない。

1頭連れて走るのも3頭連れて走るのも全然変わらなかった。

面倒くさがりの私にとっては、散歩の時間を3倍にしなくて済んでまずは一安心。

その分子供たちと遊んだり、訓練の時間を増やすことが出来た。

ただし、この自転車散歩を始めるには、とても大事なポイントがある。
歩いて散歩をしているときに、必ず十字路で「ストップ」、
方向を変えるときは、「レフト」や「ライト」などの指示を教えておかなければいけないということだ。

都会で散歩をさせる宿命だが、それが出来なければ
自転車散歩はお奨めできない。

そして速度はあくまでもジョギングの人と同じか遅め程度。
アスファルトでの走行に関しては、関節なども含め
十分なケアが必要だからだ。


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