スイッチを入れないで。
今日もイヌの話。
夜会社から帰ってイヌたちの散歩に出かけた。
夜は管理人の体ほぐしの意味もあり、
死にそうに疲れていない限りウォーキングである。
20分ほど歩き、家までもうすぐという坂を下っていたら
前方から若いお兄さんが3人、こちらに向かって歩いてくる。
よく見ると、みんな小脇にスケボーをかかえている。
まずいです。
なぜなら、ハンスとニッキーがスケボーの音に反応して
ジタバタしながら、スケボーを追いかけようとするからだ。
かあさんは一切知らん顔なのに、なんでかなぁ。
管理人、ドキドキしながら坂を下る。
イヌたちも前方を凝視している。
スケボーに気づいただろうか。
すぐ近くですれ違おうとしたところ、
イヌたちの足が遅くなった。
(あんたたちなにするの・・・・?)
するとハンスは嬉しそうに、お兄さんに尻尾を振りながら挨拶。
ニッキーはいつものように、一人にターゲットを絞って
隣に座ってスリスリ。
かあさんはちょっと挨拶しただけ。
お兄さん方は、
「かわいいなぁ。」
とか
「いやぁ、かこまれちゃったよ~。」
なんて言いながらニコニコしている。
ここでスケボーを地面に置かれると大変だ。
そこで、すかさず管理人が、
「この子達、スケボーの音を聞くと犬が変わりますから。」
と釘をさす。
「えっ?どうなっちゃうんですか?」
「追いかけて行って、咥えて戻ってきます。」
まじめに答える管理人。
「ええぇ~?ほんとか~?
いやぁ、追いかけられたら逃げられないなぁ、オレ。」
な~んて言ってみんな笑ってる。
(笑い事じゃないです!
お願いですから、スケボーで逃げたりしないでくださいね。)
スケボーが地面に着く前に、
かわいがってもらったお礼を言ってイヌたちを促した。
週末の公園での散歩は、必ずこういう場面に遭遇するので、
ある程度心の準備は出来ているが、
平日くたびれて帰ってきて、散歩も後半。
家に帰って熱いシャワー~なんて思っているときの遭遇は
出来れば避けたい。
とりあえず何事も無くて良かった。
こんなにかわいい時もあったのになぁ・・・・。
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