藁の代わりにマリーゴールドを掴む。

我が家のボーダーコリーたち、
細かいトラブルはあるけれど、
母さんは今年11歳、子供たちは9歳になった。

大きいトラブルが無いのは助かるが、
細かいトラブルも意外と困りものである。

たとえばニッキーのカイカイだったり、
ハンスのお腹のしこりだったり、
母さんの11年越しの尿結石に次いで、尻尾のおでき。
ちょっと目を離すとかなり悪化して、
１週間やそこいらでは治らない。

そこで、今年は彼らの自然治癒力をなんとか活性化して
細かいトラブルがひどくならないように出来ないかと、
老化した脳みそを働かせてみることにした。

「手作りフード」や「生食」など、体に良いことは沢山あると思うが、
なにぶん平日フルタイム勤務なので、なかなか彼らにのみ
心血を注ぐことも出来ない。

そこで、まず手軽に出来そうなハーブのふりかけ作りを思い立った。
皮膚に良いと言われる『バードック』。
抗炎症作用のある『カレンデュラ（薬用マリーゴールド）』。
そして鎮静作用のある『バレリアン』。

この三つのお試しパックを買ってきて、
カレンデュラの一部はオリーブオイルに漬けて塗り薬作り。

残りはミルサーで粉砕してふりかけにした。

ハーブ療法は効果が出るまで時間がかかるが、
ゆっくり様子を見ていこうと思う。

そうそう。
ニッキーのカイカイには根気よく毎日消毒。
獣医さんから頂いた消毒薬がなくなったので、
薬局でヨードチンキを買ってきたら、
なんとヨードチンキは手で触ると色が全部付いてしまう。
仕方ない、ピンセットでやるか。

早く良くなるといいね。

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