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管理人は通勤に山手線を使っているが、
今日は遅れていたのか、入ってきた電車で積み残しが出るほどの超満員。
管理人は一駅だけだからまだいいが、
ただでさえ金曜日の帰りで疲労困憊なのに
は~ぁとため息。
とりあえず2台目の電車に乗り込むと、
後ろからドーッと押された。
まぁ、降り口はちょうど反対側のドアだから波に押されるように入っていった。
電車が動き出すと、横に立っていたキレイな女性の後ろに、
やたらぴったりとくっつく男がいる。
周りを見ると、確かに混んではいるが、
そこまでくっつかなくてもいいだろうという感じ。
そして、その距離が徐々に縮まり、
女性の髪に顔がくっつくほど。
女性の方は気づいていないのかと見てみると、
確かに押されて辛そうにしているが、
満員電車ゆえとあきらめて倒れないよう踏ん張っている。
幸い管理人の周りはお隣とかばんがあたる程度の距離感。
女性の腕にちょっと触れて、
「こっちにどうぞ。」と小声で言ってみた。
彼女は一瞬怪訝そうな顔。
『なに、このおばさん。怪しいわ』っていう感じで、
「大丈夫です。」と断ってきた。
っが、そこであきらめる管理人ではない。
女性の後ろを目配せして、手で『こっちへ来たら?』とやってみる。
すると女性がやっと気づいて、管理人のすぐ横にずれると、
なんと後ろにいた男は、今度は彼女の前にいた女性の後ろにピッタリ。
それを見た女性は、
「ありがとうございました。」と小声で管理人に話しかけ来た。
管理人は『よかった~。私が駅長室に連れて行かれなくて』と
「いいんですよ。」と笑って返した。
前の電車が詰まっていたせいか、いつもは2分ほどで着いてしまうのに、
今日はノロノロ。
やけに長く感じた一駅だったが、
降り際にも、彼女はお礼を言っていた。
最近ほとんどないが、学生時代は片道2時間以上通学していたこがあり、
朝っぱらからいや~な目には沢山遭っていた管理人。
誰にも助けてもらえず(わかってもらえず)
泣きそうになったことも沢山あった。
ガラガラの電車でもあるんだからね、まったく。
なんとかならないものだろうか。
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