動物に学ぶもの。
我が家には11歳になった母犬と、その娘と息子が同居している。
母子の多等飼いと言えば、さぞやにぎやかで
母子、姉弟が勝手に遊んで運動不足を解消しているに違いないと
思われる方がいるかもしれないが。
否!
この親子全然遊ばない。
息子は母のおもちゃを常に横で狙い、隙あらば横取り。
娘は母の機嫌を取ろうとすり寄るが、母は無視。
先日友人宅で生まれた仔犬達を見に行ったときのこと。
まだ生後1ヶ月ほどの仔犬たちを相手に、
母犬がガウガウ言いながら、マズルを軽く噛んで遊んでいるのを見た。
なんとも微笑ましい限りである。
そう言えば、我が家の母さんクリスも、子供達が小さかったころは
よくそうやって遊んでいたものである。
遊ばなくなったのはいつごろからだろう。
管理人の印象に強く残っているのは、
クリスが新しい家族のところに行く子供たちを相手に、
出て行く前の数日間、激しく遊んでやっていたことである。
そのときは、微笑ましいというより、悲しさを誘った。
それから家に残った母子は、適度な距離を保って、同居を続けているが、
たまに子供たちが散歩の途中で悪さをすると母の「喝」が飛ぶ。
それもグッドタイミングで。
子供たちも母には逆らわない。
動物ってすごい。
人間には学ばなければいけないことが沢山あるようだ。
先日友人宅で9歳も年下の女の子を遊びに誘って
興奮しまくりのクリ母さん(左)。
右はハンスが彼女と勘違いしているクマ子ちゃん。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
書くことで、脳が活性できればと、再びランキングに挑戦中!
忍び寄る老いに抵抗する管理人に励ましのワンクリックを!
| 固定リンク
コメント