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2007.11.26

人生プラマイゼロ?

昨日はTOEICを受けに行った。
今頃なにやってるの?
と言われそうだが、夏に「日本語検定」を受けてから、
5年ぶりに2度目のTOEICも受けてみようと
軽い気持ちで申し込んでしまったのだ。

ところが練習問題を見て唖然。
あれっ?なんか前より難しくない?

でもここで逃げては後悔すると、意を決して出かけた。


帰りにどうしても寄りたいところがあったので、車で出かけた。
もちろん駐車場は無いので、近所のパーキングに止めなくてはいけない。
地図で探すと、少し離れた所に2箇所ある。
早めに行けば、なんとか止められるだろう。

受付開始時間2時間10分前に家を出る。
絶対時間が余るに違いない。

いつもは「飛ばし屋」と言われなくも無い管理人だが、
のんびり行くことにした。
何しろナビ姉さんが、到着まで40分とたたき出したのだから
急いで行ったら何時間待つことになるかわからない。

前の車に続いて、環七を走っていたら、前方にパトカーや白バイが。
うっ。環七は40キロ制限。
飛ばしているつもりはないが、試験に気をとられて
スピードメータを確認していなかった。

前方の信号は赤。
何やら警官が棒のようなものを持って道の真ん中まで出てきてこっちを見ている。

ゲッ!

まさかっ・・・。

いくら時間が沢山あっても、こんなところで捕まっていたら、
精神的ダメージで試験どころじゃない。

心臓がバクバクし始める。
罰金はいくらだ?

その時、後ろから来た車が管理人を追い越して右車線に出た。
赤なんだから、急がなくたって、それにここ黄線だよ~。

そして信号待ちで止まったその車に警官が声をかけている。
やっぱりネズミ捕りをやっていたのだ。

信号が変わった。
車が走り出す。
お願い、私を見ないで~。と心の中で何度もつぶやいた。

何事も起こらなかった。

ホッ・・・。

しかし、ここで気を緩めていけない。
またどこかに隠れているかも知れない。

甲州街道に入って、みんなの邪魔にならないよう
左車線を走っていると、合流地点を過ぎたところで後ろから白バイが・・。

お願いやめて~。

目当ては脇から合流してきた車だった。

ホッ。

ドキドキバクバクしながら、やっと目的地近辺に到着したのに、
試験会場が見つからない。
ウネウネした農道のように細い道を走り、
地元の人に聞いたりしたが、なかなか行き着けない。

なぜだ!

ナビねぇさんは、「目的地付近です。」と言い残していなくなるし、
時間はどんどん過ぎていく。

30分近く近所をグルグル回っていたら、やっと目的地を発見。

ホッ・・。

次は駐車場探しである。

地図をグルグル回しながら、やっと駐車場発見。
空きが4台。
管理人がなんとか駐車して一息いれていると、
後から入ってきた車から降りた人も同じTOEICの葉書を持っている。

おんなじことを考える人はいるんだなぁ。

確かにこの試験会場は管理人の家からはひどく不便である。
世田谷区を端から端まで横断して調布市まで行かなくてはいけない。

結局教室に入ったのは受付開始時間を10分ほど過ぎた頃だった。

スピード違反で捕まらずラッキーしたが、
目的地がみつからないでグルグル回って時間はギリギリ。
その上、前半のリスニングが練習の時よりよく聞こえると喜んでいたら、
後半の長文読解に時間を取られて時間切れ。
せめてあと15分あれば・・・・。

脳トレやっているようじゃダメか・・・。


そして最後に一日のストレスを解消してくれたのがこれ。


0711261


この子達を見るために、渋滞の中、再び市や区をまたいで縦断したが、
そんなことはなんのその。

いやぁ、本当に癒された。

お持ち帰りするにはちょっと大きすぎて
ポケットには入らなかったけれど、
思い切りナデナデさせてもらった。

そして最後は渋滞にはまることもなく、
無事一週間分の食料買出しを終えて家路に着いた。


一日のうちでもラッキーとアンラッキーがめまぐるしく繰り返されたが、
結局プラスマイナスゼロ。
可もなく不可もなくといったところだろうか。

平凡な一日が終わり、何事もなかったかのように、また一週間が始まった。


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