頼もしい老婦人
管理人は上からものを言われると、
ついつい腰がひけて、言いたいことが言えない小心者である。
っで、あとになって、ちゃんと言えば良かったと悔やむのである。
まさか~っ??!!
と思っていらっしゃる人。
洞察力が足りませんよ~(笑)。
今朝は車で仕事に行った。
大した理由は無かったが、
少々胃の調子が悪くて、もたもたして遅くなってしまったのと、
お盆の間は土曜ダイヤとかで、バスがめっきり少なく、
渋谷のバス停が大混乱になっているからだった。
ところが、仕事を始めるとすぐご近所のガイジンさんが
管理人の車が停まっていることに文句を言いに来たのである。
管理人は、事務所の大家さんから
「ここは私の庭だから、気にしないで停めていいのよ。」と言われている。
確かに道路のように舗装はされているが、
大家さんが税金を払っている私有地である。
っが、後から越してきたご近所さんは
通路として使用することに対して大家さんから許可をもらったのを、
公道になったのと勘違いしているのか、
「不法駐車だ。」と言って一歩もひかない。
もちろん、一台車が停まっていれば、徐行しないと通れないのは確かである。
だから、管理人が停めさせてもらっている時も、塀から2センチぐらいしか
あけないよう遠慮がちに停めている。
「庭だ。」「道だ。」の話は永遠に平行線を辿り、
ご近所さんは納得しなかった。
最後に80歳ぐらいの大家さん(女性)は
「あなたも頑固ねぇ。近所なんだから、
お互い譲り合えばいいでしょう。」とさらりと流した。
喧嘩口でもなく、でもちゃんと自分の権利は主張。
相手が男だろうとひるまない。
しかも相手は弁護士らしい。
老いても、しゃきっと筋の通った物言いは、なんとも頼もしかった。
当然、気弱な管理人は、この朝の騒動で
すっかり疲れてしまった。
なんとも情けない話しである。
脳トレしながら、老化防止に躍起になる前に、
自分をしっかり持たねばと反省させられた管理人であった。
<今日のおにぎり>
そんな非難がましい目で見ないでよ~。
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