今日見た健康番組で、思わず「そうそう!」とうなづいた。
「外反母趾」と「巻爪」が引き起こす疾患。
美しくないので、あまりお見せしたくはなかったが、
ご覧の通り、少々外反母趾。
特に診断を受けたわけではないし
これといって痛みがあるわけではないが、
あきらかに曲がっている。
学生時代、4年間百貨店でアルバイトをしていた。
当時はやっぱりハイヒール。
三年目までは販売のお手伝いだったので、
当然朝から夜まで立ちっぱなし。
足は確かに痛かった。
そして、もうひとつは爪。
深爪しすぎると、伸びてくる時に爪の両端が巻いて
特に親指の場合、盛り上がってきた肉に
とがった爪の端が食い込んで化膿するというものだ。
実はずっと以前、友達夫婦と遊びに行ったハワイで、
現地について早々足の親指がズキズキし始め、
とうとうスニーカーも履けなくなってしまったため
あわててクリニックに飛び込んだことがあった。
旅行中に爪が伸びては面倒と
しっかり爪を切ったのがいけなかったらしい。
ところが、カタコト英語しかわからない上に、
医療の専門用語もわからないのでうまく説明できない。
とりあえず、親指を指して痛そうな顔をしたら、
先生が突然痛い場所に注射針をつきさして、
メスで切り始めたのである。
(ちゃんと説明したのかも知れないが、わからなかった。)
ぎゃぁ~!!
血しぶきが~!!!
先生はジタバタする私におかまいなしで、
さっさと治療を終えて、薬をくれた。
会計で示された治療費にビックリさせられるとともに、
あっという間の荒療治に放心状態でホテルに帰った管理人。
さすがに翌日はビーチサンダルしか履けず、
海にも入れず浜辺で日向ぼっこ。
なんのためにハワイまで来たのか・・・・。
ところが、翌々日には痛みもとれて、
テニスが出来るまでに回復。
更に次の日には、ウィンドサーフィンも出来、
6日間のハワイ旅行は無事終わった。
以後、足の爪は切り過ぎないように注意しているが、
ご覧の通り、親指の爪もこのまま伸びると左右巻きそうな形である。
っが、先生、腕は確かだったようだ。
最近のコメント