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2006.12.13

犬の性格

久しぶりの犬話。

我が家の犬達は母と娘、息子という構成になっていますが、
なんと言っても、一番甘やかして育てたのは母犬でした。

先住犬を亡くしてすぐ来た子でもあり、
母となるまでの2年間、管理人と濃密な関係を続けていたので
本犬も自分のことは犬と思っていないようです。

そんな母犬はまさしく「ご長女」。
口うるさいくせに、自分では何一つ解決しようとせず
管理人に全て任せます。

そのせいか、娘が器用に育ちました。
ドアを開けたり、出窓に乗ってぬいぐるみに化けてみたり、
テーブルの上のペンシル型口紅を一本だけ抜いたり、
母犬が欲しがる骨を顎の下に隠してみたり、
そしてなんと言っても母犬と一番違うことは
彼女は自分の欲しいものは絶対手に入れるところでしょうか。

061213


どんなに障害があろうとも、彼女は決して管理人に頼むことなく
自分で解決するのです。

先日もおもちゃ箱から骨を取り出そうとして出来ずに泣く母を尻目に
彼女は、おもちゃ箱を器用にひっくり返し、
自分のお気に入りの骨を咥え、
さっさとハウスで自分の世界にはいってしまいました。

頼もしいやら、目が離せないやら。

母娘、こうも違うと飽きません。

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