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2006.01.23

ドッグトリック

タイトルどおり、今日もイヌネタ。

私はパートナーのボーダーコリーとフリースタイルというダンスをしています。
3年ほど前、同じ犬種をもつ旧知の先輩から「イヌと踊る」という楽しいことを教えてもらって以来ハマっているのですが、まだまだ国内の資料が少なく、なかなか広まっていかないのが現状です。

そんな折、イギリスのクラフト展のビデオを見る機会があり、そこでダンス(フリースタイル)を披露しているマリー・レイ女史を見た後、彼女のサイトを久しぶりに訪ねると、「Dog Tricks」なる本を出していらっしゃる。

これはなんとしても読んでみなくては!とオンラインで購入したところ、1週間後に到着した本はなんと日本語版。
あれ?サイトにあったのは英語版のはず。

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あわててサイトをみなおしてみると、確かに英語版はウチに届けられたものとは表紙も違っています。

そこで、もう一度「英語版」を送って欲しいと注文したところ、それから1週間後、ちゃんと英語版が届けられました。
ほっ。

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私は特に英語に長けているわけではありません。
でも、出来れば用語の勉強もしたかったので、せっかく原文があるのなら、英語版が読みたかったのです。

表紙以外は全て同じ。
まるで対訳本をみているよう。
しかも、中にはマリー・レイさんのサイン入り。

さて、これで我が家のワンズはどんな芸が覚えられるでしょうか。

そうそう、最後になりましたが、「芸」はサーカスのように、「芸」そのものを見せるためだけに教えるのではなく、この場合は、イヌとダンスをする時のステップのバリエーションやイヌの動きのバリエーションを増やすためのものです。

犬たちが普段私たちに見せるかわいい仕草。
コマンド(指示)ひとつで、楽しそうにやってくれたら、見ている人みんなも楽しくなれるかも。
もちろん、パートナーが一番楽しいのですが・・・。

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2006.01.22

私は通訳(?)

今日は犬ネタ。

我が家には牧羊犬で名高いボーダーコリーがいます。しかも3頭。
9歳になったばかりの母イヌと5月で7歳になるその子どもたちです。

7歳と言えばもうとっくに大人になって落ち着いてもいいころ。
なのに、我が家の子どもたち、いくつになっても子ども。

最近娘が平気で母の寝床を取っている。
しかも出てくる気配はまったくなし。
犬舎はもうひとつあるのだから、そっちを使えばいいものを、
彼女は図々しくも母の寝床に居座って知らん顔。

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すると母は私の前で、ふが~ふが~鼻をならしながら、
娘をどけろと言いにくるのです。
そんなことは自分で直接言えばいいものを。

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仕方なく私が娘に寝床から出るように言うと、彼女はすごすご寝床を後にするというわけ。

犬同士で、しかも親子のくせに、なんで通訳がいるのでしょうか。
まるで反抗期の息子を前にしているよう。

ますますわがままになる娘と母でした。

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2006.01.21

スグレモノ:ピロコーム

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何やら怪しげな写真ですが、これはピロコームという櫛(くし)と、それに絡みとられた毛です。
と言っても人間用ではなく、犬用。

ご存知の方も多いですが、我が家には、年に2回被毛が抜け替わる「換毛期」をもつ、ボーダーコリーという中型犬が3頭います。

この換毛期というのがくせもので、みんな同じ時期に、1~2週間で抜け替わってくれれば苦労しないのですが、個体差があって、抜ける時期が異なる上に、ダラダラと1ヶ月以上にわたって抜け変わるのです。

ということは、1頭2ヶ月かかると考えて、年に2回で4ヶ月。かける3頭で12ヶ月。
つまり年がら年中抜け毛の掃除に暇(いとま)がないわけで、本当に床のゆごれが少ない時期は、年に1ヶ月あるかないかぐらい。

そうなると、抜け始めたら自然にまかせず、せっせとブラッシングで「抜け」を促進させ、少しでも期間を短くしようと考えるわけです。

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2006.01.19

朝の会話


母:「今朝も寒いわね。散歩気をつけてね。」「あらっ、耳あてしていくの?」

管理人:「これがないと耳がちぎれて、『耳なしほういち』になっちゃうでしょう。」

母:「じゃぁ、クリなんかもうなってるわよ。私の言うこと全然聞いてないもの。」

管理人:「・・・・。あ~、クリの耳は飾りだから・・・・。」

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2006.01.03

新年早々・・・。


今年も無事明けたと思った正月元旦、ワンコたちの朝ごはんが終わって一息入れていたら、急に後ろで「ううぅぅっ・・・。」という声が。
なんと、クリ母さんが吐いている。
ところが、瞬く間に出したものをまた召し上がった。

こういうことはひどくめずらしいことではないので、そのまま様子を見ていると、3、40分ほどしてまた吐いた。
そしてその時も、瞬く間に食べてしまった。
一度だけなら、なにか咳き込んだ拍子ということもあるが、2度ともなると少々気になる。

そしてまた一時間ほどすると、今度はほとんど消化された状態で吐いている。
もう反芻(はんすう)させられないので、すぐ片付けた。
一体どうしたと言うのだろう。
食後に暴れたわけでもないので、胃捻転は考えづらい。
熱も無い。
が、元気も無い。

とりあえず、気分転換にと車でいつもの公園に連れて行くと、とりあえずはみんなと歩くが、やはりいつもより遅れてついてくる。

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公園も早々に引き上げ、車に戻ると、再び吐いた。
今度は胃酸だった。

獣医さんに電話をすると、症状からはさほど急を要するようには見えないので、暖かくして、安静にするようアドバイスされ、急変するようだったら電話をすることにした。

家に戻ってすぐ布団を敷いて、クリスの寝場所を作った。
そのまま彼女はうつらうつらとしていたが、夕食の時間になると、急に元気になった。
そうは言っても、朝から吐いていたからドッグフードは食べさせられない。
が、胃酸を吐いているので、まったく食べさせないわけにもいかず、おかゆを作った。
すると、ぺろりと平らげ、子どもたちの食器を覗きに行こうとする始末。
やっぱりいやしんぼう。

クリスは今月9歳になる。
6歳で子宮蓄膿症を患い、緊急手術。
その後、不整脈やら、血管がもろいことなどがわかり、さらに昨年は尻尾におできまで作った。

歳を重ねるごとに、イヌだって弱くなっていく。
先住犬のハスキーが椎間板ヘルニアを発症したのが9歳。
いつまでも元気でいて欲しいと思っていた矢先の出来事だった。

結局、翌日もおかゆを食べさせ、その日の午後にはなんとか復活した。
元旦早々、ヒヤリとさせらた。

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