鬼の霍乱（？）

「犬飼いは体が資本！」とあちこちで豪語していたのに、風邪をひいてしまった。
寝込むほどではないが、鼻が垂れ、咳が出て、不調である。

ここ何年風邪とは無縁だった。
毎年インフルエンザの予防接種も欠かさずし、なんとなく風邪っぽいと思えば、漢方やら、ビタミンCやら、睡眠やらでなんとか乗り切ってきたのに・・。

前にも書いたが、７年ぶりにテニスを復活させた。
それまでは１０年以上、平日はほぼ毎日テニスクラブに通い、仕事は朝や夜、週末にこなしていた。
結構不規則な生活だったようにも思うが、風邪をひいてもテニスで吹き飛ばしてきた。
喉が真っ白になって、ヨーグルトのような流動食しか通らなくなっても、テニスだけには行くといういわゆる「テニスばか」。
さすがにお医者さんには「はい。安静にしています。」と言っていたが、奥様が同じテニスクラブに通っていたから、当然バレていたに違いない。

そんな管理人が、会社と家を往復し、犬たちと散歩に行く以外なんの運動もしない生活を何年もしていた間、風邪はひかなかったものの、体はだいぶなまっていたので、よく怪我をした。
指の骨折、坐骨神経痛（これは怪我じゃないか）、去年の秋の靭帯損傷は極めつけである。
道のでこぼこにはまるなんて・・・。

さて、老体に鞭打って復活させたテニスは管理人に何をもたらしてくれるだろうか。
果たして以前のような、風邪にも負けない強靭な体は戻ってくるのか。
それとも、あちこちガタがきて、再起不能になるのか。

せめて早寝をと思ってベッドを見れば、すでに先客が。

ちょっとぉ、枕まで使って寝ないでよ。