ウチの子だけじゃなかったのね。
久しぶりの犬ネタ。
先週公園であったポーランド人のご夫婦。と言っても旦那様はアメリカから来たって言ってたなぁ。
まぁ、国籍はさておき、ボクサー嬢を連れていらしたのだが、ノーリードだった。
ボクサーと言えばちょっぴりいかつい顔をしている元(?)闘犬。
サイズから考えると大型犬に入るのだろうか。
我が家も彼らの近くのベンチに座って、犬友達とまったりと過ごしながら、そのボクサー嬢を見ていると、彼女はオーナーさんから付かず離れずの距離を保ちながら、傍で遊ぶ子供達見ている。
我が家のワンズのように、人にベタベタするわけでもなく、周囲に神経を使っている。
まるでお仕事をしているかのようだ。
好奇心の強い私は相手が女の子なのを確認してから、ハンス同伴で挨拶に。
飼い主さんの顔色を見ながら、そっと彼女に近づくと、彼女はハンスに興味を示さない。
ハンスもどちらかと言うと、彼女よりは一緒にいる人間の方が気になるようで、特に子供達の傍に寄ろうとした。
するとすかさず、彼女が間に割って入って、小さく唸ったらしい。
私は気づかなかったが、飼い主さんが彼女を叱り、私にも謝った。
私は謝る必要は無いことを伝えた。
彼女にとっては、子供達のガードがお仕事なのだから、見知らぬ犬が大事な子供達の傍に寄らないよう警告したのだろう。
私はハンスを1メートルほど下がらせて伏せさせ、私一人で彼女の傍によって撫でてみた。
全く警戒する様子は無い。
強面だけど、かわいい。
飼い主さんは、私が何も言わないのに、彼女をノーリードにしている訳を話してくれた。
リードが付いていると引っ張ったりしてなかなか抑制出来ないが、リードがないと、彼女の方から離れようとしなくなるそうだ。
その話を聞いて、我が家のニッキー嬢を思い出した。
ヤツもリードが付いていると、どちらかと言えばみんなより一歩前に出ようとする。
ところが、「じゃぁ、一人で散歩に行けばいいでしょう?」と放してしまうと、途端に気弱になって、脚側状態。
虎の衣を借るニッキー嬢ちゃん。独り立ちはまだまだ先のようだ。
注:ノーリードの賛否両論を語ると話は尽きないので、今回は犬のきもちとして話してみました。
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コメント
そーなの? そんな犬が存在するのね?
即座に見分けるクリままがスゴイけど。
ハンスは本当はデキるヤツなのね!!
投稿: あゆぞう | 2005.07.20 21:56
★あゆぞうさん
いらっしゃい♪
そうなのよ。
以前お向かいに住んでいたイギリス人が飼っていたドーベルマンも、お孫さん(赤ちゃん)が本国から来たとき、庭の真ん中で赤ちゃんの傍に寄り添って、這い這いしながら移動しそうになると、吠えて大人を呼ぶの。
そのドーベル嬢が日本に来てから生まれた赤ちゃんだから、初対面だったと思うんだけど、ちゃんとお仕事してるの。
ワンも子供もやっぱ育て方かしら(笑)。
ウチの子たちは信用できないわ~。
投稿: クリまま | 2005.07.21 06:02