梅の咲く頃
私の誕生日は2月なので、毎年暮れも押し迫った頃、区から健康診断のお知らせが届く。
その年の年度末、すなわち3月までに診断を受ける人は、各自医療機関に予約を取って行くようにというものである。
4月生まれの人は翌年の3月までほぼ1年間の猶予があるが、早生まれの人は年末にお知らせをもらってから、わずか3ヶ月の間に、基本健康診断、胃がん検診、大腸がん検診、女性の場合はさらに子宮がん検診、乳がん検診などのメニューをこなすことになる。
4年前まではSOHOだったこともあり、平日時間をとって診断を受けることも出来たが、あいにく今はしがないサラリーマン、休暇を取って行くしかない。
しかも総合病院での人間ドッグではないので、全ての検診が一箇所で終わらない。
最低でも3箇所。特に今回は、マンモグラフィというのを初体験することになったので、4箇所。
これらを、休暇を取って一日二箇所ずつまわり、科によっては、その後結果も聞きに行くことになる。
1月から3月までの間に貴重な休暇が減るのが辛くて、去年は一日に全てを回った。
かなりのハードスケジュールだった。
今年はクレームが多かったのか、区からの案内が少々早めに来たので、全ての科を効率よく回れるよう予約を取るゆとりがあったが、胃がん検診がマンモグラフィと同じ日になってしまった。
しかし胃がん検診はやはり単独でとるのがベストだったようだ。下剤を飲む時間をずらしたことで、胃の不快感やらいろいろ、結構つらいものがあり、翌日も後遺症が続いた。うぅ..、辛かった。
そしてこれで今年も無事検診が終わったと思っていたら、最後に歯科検診のお知らせ。
こちらは半年ごとに自主的にしている検診だが、あっという間に半年が経っていたようである。
歯科は土曜日もやってくれるので、休暇を取る必要はないが、いずれにしてもせっかくの週末を何日もつぶすのはもったいないので一日で終わらせてもらった。
もうこれでやり残しはないだろうなぁ。
検診が終わるとサクラの季節になる。
| 固定リンク
« 犬と話す | トップページ | 巷の流行りもの? »
コメント