犬の話 その1
「その1」なんて書くと続きがあるの?と聞かれてしまいそうだが、そういう意味ではなく、「犬の話」とくくってしまうには、あまりに小さいネタなので、「その1」にしておいただけである。
今朝ラジオで愛犬家のための、犬の泥パックなるネタを取り上げていた。
毛穴につまった脂がとれて、すべすべになるというのである。
マッサージもするので、犬は気持ちいいとか.....。
確かにマッサージは血行をよくするので、いいかもしれない。
ブラッシングにもその効果があるので、無駄毛の換毛促進も兼ねて、ウチでは出来るだけするようにしているが、泥パックで毛穴の脂分をとってしまうのはどうなのだろう。
獣だった彼らには、然るべき理由があって毛が生えていて、脂分だって必要なのではないか。
それとも部屋の中で飼われているコタツ犬達にとってはもういらなくなってしまったのか。
私は家族に言わせれば行き過ぎの犬飼いだそうである。
「犬を家の中で飼っている。」「エサに何か混ぜている。」「散歩に時間をかけすぎる。」「何かあるとすぐ病院に連れて行く。」「休みの日は大抵犬を連れて出かける。」「夏は留守中にエアコンを入れる。」「競技会など犬にお金をかけすぎる。」等々、ことあるごとに文句を言われている。
ところが、世の愛犬家と称される人々にとってこんなことはあたりまえのこと。
ではどこまでが犬とのちょうど良いスタンスなのか。
こればかりは個々の家庭によって皆異なっていて当然。
人間にとって犬達の存在意義は、家族であり友人やパートナー、あるいはペット、単なるファッション等々、様々なのである。
でも泥パックは....。
一体どこまでが許容範囲なのだろう。
ヒトと犬が心地よく共生出来る社会の基準ってなんだろう。
やっぱり私も行き過ぎの飼い主なのだろうか。
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コメント
うちはね~
「まだ幼い子供を連れまわす(by 母)」ってのも入るよ(笑)
投稿: びんママ | 2005.02.02 07:50
いいのよ。
びん家は、りくも楽しんでいるんだから。
投稿: クリまま | 2005.02.02 23:06