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2004.11.21

絶句...。

一昨日会社から帰ると、「○○先生が昨日亡くなったそうよ」と家人に伝えられた。
「うそっ!」こんな言葉しか出てこなかった。

先生は私が長年お世話になっている整形外科の院長である。
院長と言うと高齢を想像されるだろうが、私と同い歳だった。確か誕生日も一緒と聞いた気がする。

10数年前、以前住んでいた家の近くに新しく医院が出来たと聞いたときは、粗忽者でしょっちゅう怪我をする私にとって本当に嬉しい知らせだった。
テニスの弊害、腱鞘炎、骨折、腰痛、膝の痛み等々、何かあるたびに訪ねてお世話になった。

家人も同様で、今の家に越しても、車で30分ほどかけて通っている。
昨日も行くつもりにしていたらしい。

「どうして!?」
突然だったそうだ。その日もいつもと変わらず診療されていて、わずか10分ほどの間のことだったとのこと。

まだまだやり残したことが沢山あっただろう。
彼の治療を待っている人たちを沢山残して逝ってしまった。
ご遺族の方のお気持ちは察するにあまりあるが、
突然歩いていた道を奪われてしまった彼の気持ちが、まだまだその辺に漂っている気がするのは私だけだろうか。

合掌

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