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2004.11.25

やっぱり歳?

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--ママも一緒に遊ぼう!--


二週間ちょっと前、粗忽者の私は通勤途中で捻挫した。
一時は全く歩けず、結局会社を休み、その後会社へは車で通っていた。

怪我から二週間、そろそろいいだろうかと公共機関で通勤してみた。行きはバス。乗り継ぎやら何やら、普段は気づかなかったが、結構歩いているもんだ。徒歩部分は普段の三倍以上の時間がかかり、帰りはラッシュの地下鉄とJRを乗り継いで帰ってきた。
さすがに疲れた。その上また足が痛くなってきた。
火曜日の診察では、あと2~3週間痛みは続くから、片松葉杖を使うようにと言われたが、歳のせいか、そう簡単には治らないらしい。
仕方なく今週はまだ車で行くことにした。

犬たちはなんとか自転車で散歩に行くが、ボール遊びや訓練、クリとのダンスは全然出来ない。
かなりストレスもたまっているらしく、自転車で走っていると、いつしかスピードが増している。
速足がいつの間にかハンスを先頭に駆け足に。ひぇ~、そんなに走って急に止まれるの?
そうよね、私だってストレスたまってるんだから、君達のストレスは比べものにならないだろうなぁ。
もう少し辛抱してね。治ったら、思い切り遊ぼうね!

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2004.11.21

絶句...。

一昨日会社から帰ると、「○○先生が昨日亡くなったそうよ」と家人に伝えられた。
「うそっ!」こんな言葉しか出てこなかった。

先生は私が長年お世話になっている整形外科の院長である。
院長と言うと高齢を想像されるだろうが、私と同い歳だった。確か誕生日も一緒と聞いた気がする。

10数年前、以前住んでいた家の近くに新しく医院が出来たと聞いたときは、粗忽者でしょっちゅう怪我をする私にとって本当に嬉しい知らせだった。
テニスの弊害、腱鞘炎、骨折、腰痛、膝の痛み等々、何かあるたびに訪ねてお世話になった。

家人も同様で、今の家に越しても、車で30分ほどかけて通っている。
昨日も行くつもりにしていたらしい。

「どうして!?」
突然だったそうだ。その日もいつもと変わらず診療されていて、わずか10分ほどの間のことだったとのこと。

まだまだやり残したことが沢山あっただろう。
彼の治療を待っている人たちを沢山残して逝ってしまった。
ご遺族の方のお気持ちは察するにあまりあるが、
突然歩いていた道を奪われてしまった彼の気持ちが、まだまだその辺に漂っている気がするのは私だけだろうか。

合掌

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2004.11.09

何事も、物は考えよう?

私は母の性格に似て、どちらかと言うと楽天的な方だと思っている。
これは他人と比べてというより、他の家族と比べてと言った方がいいかも知れない。

しかし実はバリバリのA型なので、昔は結事をくよくよ考える方だった。
些細なことでも、どうしよう...。と思い悩んでしまう方なので、結構疲れた。

その後人生うん十年。くよくよ考えるネタは私の許容範囲を超えてしまい、考えても考えても、バケツの水が溢れるように、流れ出て行き、とうとう頭が回らなくなって壊れてしまった。

「神経質で、他人にも自分にも厳しすぎる」と中学の保護者面談で先生に言われていた私は、いつしか、「いい加減で無神経なヤツ」と家族に言われるようになっていた。何事もほどほどがいいとこの前書いたばかりだったが、やはりどこか両極端な性格なのだろう。

またも前置きが長くなってしまったが、昨日通勤途中で捻挫した。
原因はいろいろあるのだが、とにかくめぐり合わせが悪かったとしか言いようが無い。
普段あまり着ないタイトのミニスカート。ヒールのついた靴(と言っても3センチぐらい)。月曜日(ちょっと頭がボーッとしている)。などなど。
おそらくいつもどおりにジーンズとスニーカーだったら、多少の悪条件もクリアできたはずである。
仕事中に足はジンジン痛くなり、昼前には地面にかかとを下ろせなくなった。

中学の頃、体育の時間に捻挫し、帰る頃には革靴がはじけそうになるくらい足が膨らみ、国鉄(JR)の階段を重い学生鞄(7キロあった)を持って、泣きそうになりながら2時間の通学時間を更に延ばして帰ったことがある。
またあんなことになるのか。いやだ!午後半休をもらって家の近くの大学病院に行くことにした。
会社を出て、車の通る道までよろよろ歩き、タクシーを拾った。足も痛いし、財布も痛い。

全治一週間(ホント?)ぐらいだろうという診立て。レントゲン室まで遠いので車椅子にも乗せてもらった。
帰りは松葉杖付き。そして何とか車で帰ってきた。体重が乗らなければ、ペダルは踏めるようだ。

週末は日本で初めてフリースタイルのコンペが開催される。先週までは服従訓練の競技会に力を入れていたので、今週は最後の練習をと思っていたのにこれでは無理。それ以前に土曜日までに動けるようになるのだろうか。
服従訓練で好成績が残せたのならまだしも、今回も撃沈。何をやっても中途半端なんだなぁ....(反省)。

数週間前の足の指の捻挫がやっと治ったと思ったら、足本体の捻挫。まったく次から次へとよくいろんなことが続くものである。
A型的には、「何か悪いことしたかなぁ。」とここ最近の、捻挫に見合う悪行を思い出そうとする。
本人が気づかなくても、私の言動で傷ついた人が五寸釘を私の足に打ったかも知れない。
しかし、「くよくよ」の許容範囲を超えてしまっているので、適当に探しても見つからないと、昔トレンディドラマで山口智子が言った「神さまがくれたヴァケーション」という言葉を思い出す。
いろいろ忙しかったから、ここで少し休養をとった方がいいと言う意味に違いない!と勝手に想像する。
足だって捻挫で良かった。骨折でギプスつきなら車も乗れないし、入院の可能性だってある。
もし入院だったら、犬達の面倒は誰が見るんだ?
そうそう、何事もいい方に考えなくっちゃ!のんびり休めばいいんだ。
でも!なんで競技会直前にこうなるの?
体は休まるが、結局神経はイライラ。う~ん。なるようになるさ......。

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2004.11.03

物持ちがいいのも.......。

 私はすぐには物が捨てられない。
百貨店の包装紙や下げ袋など、何かに使えるに違いないと、とりあえず取っておく性質である。
確かにたまっていると、バザーの時に供出したり、何か整理して捨てるときにも役に立つ。しかしあまりためすぎると場所ばかりとって邪魔になる。

 衣類も然り。大きな増減ではないが、社会人になってから、5~6キロの幅で増減があった。上に着るものはまだしも、スカートやジーンズなどのサイズが定まらない。
増えたときに買った衣類は、また必要になるときが必ず来るに違いないと思っているので捨てられない。しかし、常にダブルサイズの衣類をしまっておけるほどのスペースは残念ながら無い。う~ん、困った。
 靴も然り。犬だらけの生活になる前は、ハイヒールなんぞ履いて歩いていた。しかし、テニスに明け暮れ、犬に染まるとスニーカーになった。幸か不幸か今の仕事はスニーカーで通っても問題ないので、これまたハイヒールの出番が無い。かと言って、そんなに傷んでいないので、これまた捨てられない。靴の箱は結構場所をとるんだけどなぁ。
何と言いたいのかと言えば、実は物持ちがいいのも考え物ということである。

 二年ほど前今の仕事について、在宅の仕事から勤め人になってしまったが、毎日同じスニーカーというわけにも行かない。久しぶりに10年ほど前に買ったブーツなど出して履いて出かけたが、歩いていると何やら自分の背がだんだん低くなっていく。???靴を見るとかかとがない。なぜだ!振り返ると、ブーツのかかとの一部が私の歩いた道にバラバラと散乱している。
その後靴屋に修理に持っていくと、かかとの素材が歳月を経て酸化したのだろうという。本体はまだまだ十分履ける器量よしなのに、かかとは付け替えられないと言われた。がっかりである。

一週間ほど前の大雨の日。長傘を持って会社に行く。帰り道、傘をさしているのに手が濡れる。???横殴りの雨じゃないのに….。雨漏りだった。そう言えばこれはうん十年前、学生だった頃に奮発して買ったブランド傘だった。よくもまぁそんなに古い物をと言われそうだが、壊れない限り捨てられない性質。

 そして、自転車。イベントへの参加が増えて、自転車を買い換えるときに折りたたみ式に替えたのが、かれこれ6~7年前。朝晩の散歩に犬を連れまわし、涼しい時期は公園に行く時折りたたんで車に積んでいく。あちらこちらキズもつき、パンクの修理も3回ほどした。それでも元気に走っていたのだが、ある日横断歩道をわたっている時、カラ~ンと音が….。振り返るとバネが落ちている。もしやと思い、一度渡りきって犬達を待たせ、私だけ戻って拾ってみた。折りたたむ時の部品だった。が、はめてみるとそれだけではどうも足りない。横断歩道に目を凝らしたが、バネ以外の部品は見当たらない。仕方なく、走ってきた道を歩いて戻ることにした。再び横断歩道を渡り、角を曲がろうとした時、歩道に黒い部品とネジを見つける。それでも何か足りない。歩き始めてふと振り返ったら、金属の輪発見。これで何とか元通りになりそうだ。
 というわけで、自転車は家で部品をとりつけ、傘は家人が撥水スプレーをかけてくれた。どちらもまだまだ使えそうだ。

あれっ?物持ちがいいのはちょっと….。というつもりで書いていたが、結局大事に使えばまだまだ使えるっていう話になってしまったか?
いやいや、やはり途中でかかとが無くなるのは困る。何事もほどほどがいいらしい。

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