ドッグダンス(K9フリースタイル)

2018年7月13日 (金)

トリックレッスン:意外と難しいお手お代わり

小さい子供は犬を見ると、「お手できる?」と必ずといっていいほど聞いてきますが、それほど犬のトリックと言えば定番の「お手、お代わり」。
つまり、出来て当たり前ぐらい難度は低そうに見えますが、この「お手、お代わり」をきちんと教えると、ドッグダンスではかなり強い味方になってくれます。

きちんと教えるということはどういうことでしょうか。
それは、「お手」と言われたら、あらかじめ決まった側の前足を持ち上げることができることです。

言葉のキューは別になんでもいいのですが、「お手」も「お代わり」も左右適当に前足をあげていたり、あるいは目の前に誰かが手を見せてくれないと前足をだしてくれないとか、オスワリをしていないと出来ないというのは「きちんと」教えていないことになります。

犬の姿勢がどうであっても、目の前にハンドラー(人)が手を出していようがいまいが、キューを出されたら、決まった前足を持ち上げられればきちんと犬が理解していることになります。


そのために、オスワリしているときの練習や立っているときの練習、人が前にいるときや犬と並んでいるときなど、さまざまなシチュエーションで練習を繰り返すことで、犬は正しく言葉の意味を理解できるようになるわけです。

「お手」と「お代わり」セットで理解していたLくんですが、少しずつ左右の違いが分かってくるようになり、立った状態でも前足が上がるようになりました。


201807131


今回はフセをしているときにも前足をあげられるように練習を始めました。

フセの状態でも前足があがると、こんなトリックも出来るようになります。


201807132


これは左右の前足をクロスするトリックです。
左右それぞれの動きに別のキューを付けてあげると、そんなことも出来るようになります。


暑くてなかなかお散歩や運動がままならないこの季節は、家の中でこんなトリック練習も楽しいですね。

7月22日は駒沢のDogLifeDesignさんでトリックレッスン開催します。

詳細・お申し込みはDogLifeDesignさんで。


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2018年6月29日 (金)

ドッグダンストリック:バックアラウンド

今日のプライベートレッスンに参加してくれたRくん、ご自宅で練習を積んで下さったので、バックアラウンドが誘導を減らしたハンドシグナルで周れるようになりました。

11歳という年齢でも、犬たちは学習してくれます。
特にRくんは動くのが大好きで、レッスンを楽しんでくれているそうです。


201806291

バックアラウンドをマスターするには、バックステップの練習が必須です。
脚側時にハンドラーと一緒に後退したり、向かい合わせで下がってみたりと、様々なシチュエーションで後肢から下がる動きを練習することで、上手に後ろ足から下がりながら周れるようになりました。


前回までは、壁のサポートが無いとうまく体が回せなかったのに、今日は周りに何もないところでも上手に周っています。

段階を踏みながら、少しずつ体の使い方を慣らしてあげると、無理なく出来るようになります。

もう少しでハンドシグナルが外れて、言葉のキューだけで周れるようになるでしょう。

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2018年6月27日 (水)

ドッグダンス:フロントポジションからのバックステップ

今日の相模原のわんのわさんでのプライベートレッスン日でした。

左のヒールポジションからハンドラーと一緒に後退することで少しずつ後肢の使い方に慣れる練習をしていたAさんがちょっとつまづいてしまったので、昨日書いたようにフロントポジションからバックステップの動きが出るか試してみることにしました。


まずフロントポジションにきちんと入れたら、ハンドラーがフロントポジションを維持したまま少し体重を前にかけてみます。
そこで、Aさんが少しでも後ろに下がったらクリックして強化します。


201806261


Aさんが前に行こうとする前足の動きを止めることなく惰性で後ろに下がるように誘導していきます。

すると数回繰り返したあとで、Aさん後ろに一歩ずつゆっくり下がりはじめました。
Aさんにはヒールポジションよりフロントポジションの方が動きやすかったようです。


後肢の使い方が慣れるまではゆっくり一緒に歩きますが、スムースに下がれるようになってきたら、「バック」の言葉をかけてから一歩踏み出すだけで様子を見ます。

ポイントは急いだり、大股で一歩を踏み出さないこと。

焦らず、根気よく繰り返しながら、次のステップにあがることが重要です。

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2018年6月25日 (月)

ドッグダンス:フロントポジション

ドッグダンスのポジションはいくつかありますが、そのうちのひとつフロントポジション。
競技会によってはヒールワークトゥミュージック(HTM)のポジションと認めていませんが、ハンドラーと犬が向かい合わせの位置関係です。

201806251


ヒールワークのポジションとは認められてなくても、フロントポジションは様々なトリックを教えるときに有効なポジションです。
なぜなら、犬がハンドラーの顔が見られるので一番安心できる場所でもあるからです。


例えば、「オスワリ」、「お手お代わり」などの基本的な動きも向かい合わせで始めることが多いものです。

ドッグダンスで必須のバックステップや前足を交差させるクロスなどのトリックもフロントポジションから教えます。
もちろん、バックステップの足づかいに関しては、脚側位置からハンドラーと一緒に下がることから教えますが、スムースに下がれるようになっていたら、向かい合わせからバックステップの距離を伸ばしていきます。

つまりフロントポジションは覚えておくと便利なポジションです。

角度や距離も含め、正しく教えてあげましょう。
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2018年6月 8日 (金)

ドッグダンス:ラリオビxチームダンス

今日の練習会はドッグダンスのムーヴやトリックをラリーオビディエンスのようにエクセサイズを決めて練習したあと、参加者全員で同時に行いました。

ドッグダンスには一人のハンドラーと一頭のパートナーがチームとなったシングルとハンドラー二人とパートナー二頭のペア、数人のチームが一緒に行うチームダンスなどがあります。

シングルの場合は、愛犬のことだけを見ながら音楽に合わせて踊りますが、ペアやチームの場合は、お互いの動きをきちんと把握していないと揃うことができません。
ちょっとハードルが高く難しいのですが、今回は音楽無しで動いてもらいました。

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201806082


シングルでは味わえないハンドラー同士の一体感が感じられたのではないでしょうか。

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2018年5月21日 (月)

ドッグダンス:ヒールワークで大事なこと

DDJP(DogDanceJapan)さん主催のイベント最終日はHTM(Heelwork to Music)のコンペとOEC(フリースタイルの世界大会)の選手選考会でした。

HTMは前日のフリースタイル競技と異なり、ルーティンの75%以上がハンドラーとパートナーのヒールワークでなければいけません。
ヒールワークとは、ヒールポジションを維持したままハンドラーとパートナーが一緒に動き続けるもので、人のソーシャルダンスと似ています。

フリースタイルには様々なトリックや遠隔など、コンテンツ(内容)を沢山盛り込まなければいけない一方、HTMでは、ほとんどヒールワークで動くことから創りやすいといも言われていますが、その分ヒールポジションの数や正確性、リングデザインなどに工夫が必要となり、レベルが上がっていくほどコンペで要求されることは多くなります。
そのため、やはりHTMよりフリースタイルを選ばれる方の方が多いのが現状。

3日目の選考会が終わった後、今回ジャッジとして来日されたスロバキアのMonika OlšovskáさんとAlexandra Vavrováさんからのコメントでヒールポジションの正確さとポジションチェンジ(トランジション)を流れるように、かつ犬に分かりやすく使うことの重要性を強調されていました。

トランジションについてはこのまえブログ「ドッグダンス:トランジション」で書いたばかり。


今回の競技会においてもフリースタイルのエントリー数40組、HTM24組とほぼハンスンでしたが、美しいヒールワークを目指して、是非HTMにもチャレンジして欲しいですね。


201805211
Photo by Y.Nさん

アシスタントとエントリーしたのはフリースタイルですが、ところどころで一緒に移動する際はヒールポジションを使っています。
この場面では左ヒールポジションのまま一緒に後退するのですが、先日書いたようにこの日のアシスタントの速さは通常の4割減。
いつもなら私がバックでスキップするところですが、無理だと思い、一歩一歩さがることにしました。

アシスタントも私から離れることなく、ヒールポジションが維持でき、そのままバックウィーブに移行し、バックウィーブからのトランジションで右側のヒールポジションに入りました。

フリースタイルの中でもヒールポジションを使った動きは使用できるので、HTMはハードルが高いとおっしゃる方は、是非フリースタイルの中でも、美しいヒールワークを目指してルーティンを作ってくださいね。


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2018年5月19日 (土)

DDJPのドッグダンスコンペに参加してきました。

昨日のワークショップ見学に続き、今日はフリースタイルの競技会に参加してきました。

今回は10月に開催されるOEC(OPEN EUROPEAN HTM & FREE STYLE CHAMPIONSHIP DOG DANCE)の選考会を兼ねているので、日本各地からフリースタイラーが参加しています。

我が家はもちろん国際レベルに達していないこともあり、今回の選考会には参加しませんが、今季ほとんど競技会に参加できないため、この競技会に参加しました。

参加クラスは中級でしたが、あいにくパートナーの気持ちが乗らなかったのか、動きが通常の4割減。
ジャッジの講評の中にも、「犬の動きが遅い」と。

パートナーの動きが遅くなると何が起こるかと言えば、音楽のカウントにあわせるためにコンテンツをはしょらなければならなくなるわけです。

それによってりんぐデザインが変わり、帳尻を合わせるためにいろいろ頭の中でエンディングに向けて変更していきます。

ハンドラーはここでも忙しいのです。

というわけで、前回の浜名湖に比べると・・・な出来ばえになりました。

少しアシスタントとミーティングが必要なようです。

写真撮っていただきました。

201805191
動画と違って、画像はいいですね。
荒が目立ちません。

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2018年5月 9日 (水)

ドッグダンス:バックステップを教える


今日のドッグダンスのグループレッスンはバックステップ。

ヒールポジションで後ろ足から下がることに少しずつ慣れてきた犬たちと、今度は向かい合わせで下がることを教えていきます。

最初から「バック」と言ってももちろんわかりませんので、下がる動きに体を慣らしながら、その動きが「バック」なんだと合図のキューを関連付けていきます。

焦って押すのではなく、自発的に下がる動きを褒めて強化していきます。

ときにはハンドラーの手の動きが気になって曲がってしまったり、座り込んでしまったりといろいろハードルはありますが、少しずつ繰り返してあげると距離も伸びていきます。

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まずは焦らず、ゆっくり繰り返してあげるのがポイントです。

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2018年5月 8日 (火)

ドッグダンス:ハンドラーの姿勢

犬は動体視力がいいので、耳よりも先に目で状況を把握をします。
つまりハンドラーの言葉のキューよりもハンドシグナルやボディシグナルに反応しやすいのです。

犬と向き合って人差し指を立てて体を前にかがめながら「オスワリ」と言うと座れるのに、信号待ちで犬を座らせようとすると犬が飼い主の前にまわってきて向き合って座ろうとしたり、何かに跳びかかろうとしている犬の後ろで「オスワリ」と言っても全く聞いてくれないなんていうことが起こってきます。

要は犬が言葉のキューだけにきちんと反応出来るように、余計なハンドシグナルやボディシグナルを使わないようハンドラーが注意すればいいことなのですが、犬は人間が犬を見ている以上に人間を観察しているので人間の些細な動きも見逃さないのです。

ドッグダンスのハンドラーは振付で手を動かしたりしますが、時には腰を下ろしたり、膝をついたりと、いつもとは違う高さでキューを送ることもあります。
すると慣れていない犬はその状況では正しい動きが出来なくなってしまうこともあります。

例えばハンドラーが立った状態で「アラウンド」と言ってハンドラーの周りを周ってくるキューを出されれば犬はすんなり周れるのに、ハンドラーが膝をついてキューを出すと、ハンドラーの顔や手の位置が刺激になったり、いつもと違うハンドラーの姿勢に戸惑って出来なくなったりします。

コスチュームを着ただけでもいつも通りに動けないことがあるように、ハンドラーの姿勢が変わっただけでも混乱してしまうことがあるので、日ごろからいろいろな姿勢でキューを出す練習をしておくといいでしょう。

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2018年5月 4日 (金)

ドッグダンス:バックアラウンドを教える


今日のDogLifeDesignさんでのドッグダンスプライベートレッスンはバックアラウンドの教え方の後半部分。

これまでヒールポジションでのバックステップやコーナリング時の後ろ足の使い方を練習しているLくん、前回はヒールポジションからゆっくり後ろに下がりながらハンドラーの周りを後ろ向きに歩く動きを少しかじってもらったので、今日は誘導でハンドラーの周りを一周したり、あるいはハンドシグナルだけでスムースにスタートできるように繰り返し練習を行いました。
同時に、バックアラウンドのキューも付けて頂きました。


201805041


後ろに下がりながらハンドラーの周囲を周るのはなかなか難しいものです。
そんな時は犬が外に大回りにならないようにバリアを使うのが有効です。

バリアが無い時は、壁やコーナーを使って四分の一周ずつ練習するといいでしょう。


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4月から、相模原でベーシックトレーニングの定期クラスが始まりました。
詳細はこちら↓から。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2018/03/post-b3c9.html
愛犬とのコミュニケーションを深めたい方や、基本の動作をしっかりマスターしたい方にお奨めです!
ドッグダンスで使うバックステップやオビディエンスで使う持来なども練習していきます。

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