ドッグダンス(K9フリースタイル)

2026年9月 7日 (月)

3 Daysイベントを終えて。

初日のドッグトレーニングワークショップに参加された犬たちの3分の2は、生後1歳前から3歳ぐらいまでの若い犬たちで、課題の多くは集中力でした。
経験の浅い若い犬たちにとって、周囲の刺激は大きなディストラクションです。
おうちでは集中できても、外や別の環境のもとでは、なかなか集中が取れないのはあたりまえ。
しかし、それを放置しておいても自然に集中力があがるわけではありません。
中には、刺激にロックしてしまい、ますます自分の興奮をあげてしまい、それが報酬となってしまうこともあります。

そうならないために、ハンドラーがどうハンドリングしていくべきか。
目の前の犬にとって今必要なことはどんなことか。
それぞれの犬の成長レベルにあわせて課題に向き合っていただき、
同時に、様々なレベルのディストラクションを与えることで、
少しずつ成功体験を増やしていく集団作業も行っていきました。

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最後は犬だけでなく、ハンドラーも周囲の目がある中で犬と作業する時間は
翌日のドッグダンスリハーサルショウのウォーミングアップも兼ねていただけたようで
みなさん、あまり緊張することなく、愛犬と作業されていました。

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2日目のドッグダンスリハーサルショウでは、いつも通り最前列で、みなさんの演技を拝見し、気づいたことをコメントさせていただきました。

全体的には、馴致の重要性や、トリーツの使い方、褒め方なども最後にお話しさせていただき、恒例の、独断と偏見でWanByWan賞を5ペアに差し上げました。
基準は様々。
上手にできたかどうかというより、ペアとしての一体感や、犬に対してわかりやすく、優しいハンドリングをされていたかなど、コンペではない分、自由に選出させていただきました。

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最終日のWCRL規定ラリーオビディエンス公式トライアルでは、初参加の方からベテランのペアまでご参加いただき、他の利用者さんもいらっしゃるインドアドッグランの刺激の高い環境の中でも、多くの方が頑張ってくださいました。

ラリーオビデェインスは、課題によってパートナーにトリーツを渡すことが出来たり、作業中も言葉でパートナーを褒めることが出来るなど、一見簡単そうな競技ですが、基礎がきちんと出来ていないと始まらない競技であることはほかのオビディエンス系の競技と同じです。

ペナルティもわかりやすく記載されています。
犬に対して、2回合図のキューを出してしまったり、犬の位置がずれているとか、リードにテンションがかかってしまった、犬が出遅れた、犬が先読みしたなどなど、ちょっとしたこともちゃんと評価されて、競技の後は、どこでペナルティを取られたかを確認することができるので、次回にいかせやすいドッグスポーツです。

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この3日間で感じたのは、どの競技であっても場所に馴れるということが重要ということ。
そのためには、待機の方法も重要になります。
競技中の待機の仕方は様々ですが、他の参加犬にとっても、ご自身の犬にとっても、なるべくストレスを減らしてあげることがとても大事です。

WanByWanのイベント中には、今回だけでなく、いつもこれからハンドラーさんと楽しむ予定の若い仔犬たちがやってきます。
まだワークショップや競技に参加出来る月齢ではない仔犬たちは他の犬たちがいる中で落ち着く練習やクレートでの待機練習などを行い、将来参加するようになったとき、この環境が当たり前と感じられるように馴らしていくわけです。

今回WanByWanのスタッフの所にも仔犬がやってきたので、この期間でクレート待機とトイレトレーニングを頑張ってくれました。
仔犬の頑張りだけでなく、ハンドラーがちゃんとコントロールしていたことで、イベント中クレートで静かに待機が出来、出たらトイレと遊び。
メリハリある生活で、トイレは100パーセント成功しました。

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いろいろな意味で、イベントをご利用いただけると幸いです。

次回の3Daysイベントは2027年3月を予定しています。
詳細はまた改めてご案内いたします。

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2026年9月 5日 (土)

ドッグダンスリハーサルショウ開催しました

イベント2日目はドッグダンスのリハーサルショウでした。
今回多くのお申し込みをいただいたこともあり、
受付開始時間を1時間早めて開催しました。
悪天候の中、早朝からおいでいただき、本当にありがとうございました。

リハーサルショウはコンペではないので、
モチベーターの使用もOKですし、1曲踊らなくても、
パーツの練習にご利用いただいたりと、
それぞれのペアの課題に合わせてお使いいただいていますが、
今回も最前列で拝見させていただき、
多くの気付きや、感動をいただきました。

幸い、昨年と異なり、この時期の開催にしては涼しく
犬たちには過ごしやすい一日となりました。

18回目となる今回のリハーサルショウ、毎回ご参加いただいているペアから
今回初参加のペアまで、61組のエントリーをいただきました。
ご参加ほんとうにありがとうございました。

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2026年9月 4日 (金)

ワークショップ開催しました

今日はドッグトレーニングのワークショップでした。

朝からあいにくの雨模様でしたが、
逆に暑さが和らぎ、犬たちにはちょうどよかったように思います。

途中、外のドッグランでガスが抜けなかったのが残念でした。

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今回で18回目となるワークショップ。
初回からご参加下さっている方もいらっしゃれば、今回初参加の方も。

ご参加者の課題を前もってお聞きして準備させていただき、
今回初めて個人レッスンをグループレッスンに加えて行うことにしました。
よって、恒例の座学は、各レッスンの合間に入れさせていただくことに。

初の構成のため、最後までどうなるかちょっとドキドキでしたが、
9時から5時まで、なんとか務めることができました。

みなさまのトレーニングの一助になれば幸いです。

途中少しだけ見習いがデモやディストラクションで参加。

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明日はドッグダンスリハーサルショウです。

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2026年9月 2日 (水)

ドッグダンスのトリックを組み合わせる

愛犬に様々なトリックを教えるのは楽しいものです。
そして、その一つ一つのトリックを組み合わせたり、発展させたりすることで、
さらに新しいトリックが出来るというのもおもしろいものです。

例えば、見習いと今回新しく踊るルーティンの中には、
前肢をクロスさせる動きが入っています。

これは、最初からクロスを教えるのではなく、
基本の「お手・おかわり」が出来ていると、
犬が前肢を挙げることを理解しているので、
座っている状態からだけでなく、伏せた状態でも前肢を挙げられるようになり、
さらに挙げた足を斜め前に出すという新しい動きを加味することで
「クロスハンド」が実現できます。

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つまり、初めから伏せている犬の前肢を挙げてもらうのは大変ですが、
すでに「お手・おかわり」を知っているとやりやすいということ。


さて、今日はBさんのプライベートレッスンがありました。
Bさんは日常のトレーニングに加えて、様々なトリックも覚える芸達者です。

今回は腕跳びを教えるということでしたので、導入部分をお伝えしました。

始めは片手を跳び越えることから教えていき、
その中で、Bさんがすでに知っている、ハンドラーの周りを周る「アラウンド」を加え、
反対側の腕の上も跳ぶように教えていきます。

基礎がわかっていると伝えやすいですね。

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見習いの腕跳び練習動画はこちら👇
https://www.instagram.com/reel/CwRhp70P9RK/?hl=ja

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2026年8月29日 (土)

フロント(正面)ポジション

ハンドラーと犬が向かい合わせの位置関係を「フロントポジション」と言います。

「フロントポジション」がなんだか御存知でなくても、
一般的に、ハンドラーが犬に何かを教えるときは
向かい合わせの時が多いものなので、
基本的には、犬に伝えやすいポジションです。

ドッグダンスでやラリーオビディエンスではよく使われるポジションなので、
きちんと教えることは重要です。

ドッグダンスで言うと、世界大会レベルのヒールポジションは10個ありますが、
フロントポジションはヒールポジションではないため、
「ヒールワークトゥミュージック」のカテゴリーではポジションとしては認められませんが、
フリースタイルのカテゴリーでは、犬と一緒に動くときによく使われます。

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また犬を遠隔でバックさせるときなども、
フロントポジションから下がることを教えることもあります。
※ヒールポジションで教えることもあります。

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いずれにしても、ドッグダンスのトリックとやムーヴでは
教えておいた方が犬にとってわかりやすいです。

さて、今日はドッグダンスのプライベートレッスンがあったので、
フロントポジションの再確認を行いました。

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フロントポジションがわかっていないと、
単独バックをお願いした時、犬が曲がって下がるようになってしまいます。
まっすぐ下がれるように、スタート地点をしっかり伝えることが大事ですね。

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2026年8月28日 (金)

うちの子、アタマ悪いんじゃない?

教えたはずなのに出来ない。
教えているのになかなか出来ない。
教えたのに違うことをする。

などなど、愛犬のアタマの良し悪しを懸念する材料はいろいろありますが、
学習の速度に個体差はあったとしても、
大抵の平均的な行動を教える際、犬側に問題があることはあまりありません。

では、なぜ上手くいかないのか。

理由はいろいろです。
犬の立場に立って考えてみると、分かりやすいかもしれません。

例えば「オスワリ」。
誰でも教える基本の行動です。

最初にどうやって教えましたか?
よくあるのが、鼻先にオヤツを持って行って、犬の顔が上を向いた時、
自然にお尻が下がって腰を下ろす行動に対して「オスワリ」のキューを付けるというもの。

当然、鼻先にオヤツを見せるのは最初のうちだけで、
行動が身についてくれば、オヤツを見せないでも座るようにお願いしていくわけですが、
それでも、ハンドラーは犬の前に立って、オヤツを持たない手を犬の顔の上の方に見せて
「オスワリ」のキューを言い続けていると、犬はハンドラーの体の動きの全てが
「オスワリ」のキューの一部と学習するようになります。

そこで、トレーニングを学んでいる人は、そこから体のサインを減らして
言葉のキューだけでオスワリが出来るように「般化」という作業を行います。

この場合の「般化」とは、周りの景色が変わっても、「オスワリ」という言葉を聞いたら、
その場で腰を下ろすこと。と理解してもらうことです。

ハンドラーが手を上にあげてなくても、
ハンドラーが目の前に立っていなくても、
言葉を聞いたら行動に移すことを犬が理解したら
初めて犬は、いつでもどこでも、言葉のキューに反応出来るようになるわけです。
もちろん、周りの環境も「般化」していかなければいけないので、
家の中だけでなく、玄関の外や、ドッグランの中など、
様々な刺激の中でも出来るようにサポートしていくことが不可欠です。

それらの工程を飛ばして犬の学習は成立しないので、
犬が出来なかったとしても、犬には全く問題は無いので、心配はいりません。
ハンドラーが少し頑張れば出来るようになるからです。
決して「うちの子、アタマ悪いんじゃない?」と思わないこと。


さて、今日は若いEさんのオンラインレッスンがありました。
「お手・おかわり」はドッグダンスのトリックにも使えるので、
Eさんに教えてあげていますが、
Eさんの「お手・おかわり」の今までの理解は、目の前に出されたハンドラーの手や足に前足を乗せること。でした。

そこで、ハンドラーの立ち位置が変わっても、Eさんに前足をあげてもらうためには「般化」が必要になります。

ハンドラーがすぐ目の前にいなくても、前足を挙げられるように練習します。
焦らず、少しずつ進めていきましょう。

これが出来るようになると、ハンドラーと並んでいても、ハンドラーと離れていても、
犬はちゃんと前足を挙げられるようになります。

202608281
※オスワリしていなくても(立っている)、「ポウ」のキューで、
左前足を挙げる見習い。

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2026年8月20日 (木)

後肢の意識

ドッグダンスでは当たり前に教える「バックステップ(後退歩行)」。
特にヒールワークトゥミュージックでは、ヒールポジションでの、
前進・後退・サイドステップはレベルがあがったコンテンツとしては必須です。

ビギナーレベルであれば、前進(Foward)だけでもかまいませんが、
クラスがあがってくると、当然バックステップやサイドステップも
組み込んでいかなければいけないからです。

もちろん、FCIオビディエンスやラリーオビデェインスにおいても
バックステップは課題に入っているので、
きちんと教えてあげないと、犬は曲がって下がるようになってしまいます。

なぜそうなるのか。

後肢の意識が薄いからです。

そもそも、犬の後肢は前肢について前進するのが当たり前です。
自ら後ろに下がる犬はそうそういません。
特に、まっすぐ後ろに下がるように教えるのは意外と大変です。


さらに、後退歩行だけの問題ではなく、右左折やコーン周りなど、
ハンドラーと犬が一体となって動くためには、
後肢の動きがとても重要になります。

なぜなら、後肢を意識しないと、上手にコーナーを曲がったり、
コーンの周りを周ることができないからです。

ということで、今日は我が家の犬たちとコーン周り練習。

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意識していないと、コーンを蹴飛ばしてしまいますが、
上手に歩けているときは、コーンにあたらず、
カーブが曲がれています。

自動車教習所の内輪差に注意したクランク練習みたいですね。

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2026年8月14日 (金)

言葉のキューと行動はどう関連付ける?

愛犬に様々な行動を教えていく上で大事なのは、
その行動を意味する言葉のキューを教えることです。

つまり、「オスワリ」と言われれば腰を下ろすことと理解してもらったり、
「フセ」と言ったら、姿勢を低くして伏せること、
「オイデ」と言われたら、呼んだ人のそばにいくこと、などなど、
言葉のキューをきちんと教えないで、犬にこちらのお願いを伝えることはできないからです。

もちろん、教える過程で、ハンドラーは手の動きや体の動きを一緒に使うこともあります。
特に「ルアーリング」といって、愛犬の好む食べ物を手に持って犬を誘導することで、
犬が手について動いてくれることから、犬に「動き」を教えることができます。
しかし、それは犬に動き方を教えているのであって、
犬がその行動を表すキューを理解していなければ、
いくらハンドラーが「オスワリ」と言ったところで、なんのことか分かりません。

体の動きと、その動きを表すキューをリンク付けて教えることで、
犬は初めて「オスワリ」の意味を理解したと言えるでしょう。


さて、今日はドッグダンスのプライベートレッスンがありました。
LくんとKくんという同居犬2頭に、様々な動きを教えています。

今回はバックステップ。

ターゲット(プラットフォーム)を使いながら、ハンドラーと向き合う位置からの単独バックを教えています。
ターゲットに対しての意識付けを行ってから始めますが、
バックステップ自体は、日常的に犬はやらないので、
最初の一歩を引き出すのも大変です。

何度か前後の動きを入れている中で、少しずつ後ろ足を下げる行動を引き出し、
動きに馴れてきたら、「バック」のキューを乗せていきます。

最初はハンドラーの身体の動きもキューの一つになっているので、
その動きを抜かないと、言葉のキューの理解にまで至りません。

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最初はハンドラーの手の動きもヒントになっていましたが、
だんだんと手の動きも抜いていき、
少しずつ言葉の意味がわかってくると、
ハンドラーが動かなくても、言葉のキューだけで後ろに下がれるようになります。

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ターゲットは終点として理解してもらえると、距離も伸ばしやすくなりますね。
もちろん、最後はターゲットも抜きます。

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※昨年の見習いのルーティン
バックのキューでハンドラーから離れます。

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2026年7月12日 (日)

犬のサイズと動く速度は大事

犬種や大きさに関わらず、様々なドッグスポーツを楽しむことはできますが、
実際は、犬のサイズや動く速度によって、ハンドラーの動きは制限されることがあります。

例えば、犬のサイズによって、当然ハンドラーの歩幅は変わってきます。
一般的な訓練競技で言う「速歩」「常歩」「緩歩」と言うのは、
ハンドラーのスピードではなく、犬の歩度変換を意味しています。
つまり、「速歩」と言われれば、当然犬の歩度は「常歩」より速くなくてはいけないし、
「緩歩」と言われれば、「常歩」より遅くなくてはいけない。

よく、犬の速度が変わっていないのに、ハンドラーが走っている振りをしているときがありますが、もし犬の歩度が変わっていなければ、歩度変換にはあたらないのでペナルティになります。

ラリーオビディエンスでは、歩度変換のサインカードがあるのに、犬の歩度が変わっていなければ、ハンドラーが課題(サインカード)を飛ばしたと判断されて、失格になる場合もあります。

よって、歩度変換を軽んじてはいけないということ。

さらに、ドッグダンスでは、犬の動く速さも重要なポイントになってきます。

曲に合わせて犬と一緒に動くドッグダンスでは、犬の歩く速度だけでなく、
スピンなどの回転系の動きや、ジャンプなども含め、様々なムーヴの速度を
把握しておくことがとても重要です。

犬が速く動く場合、合図のキューを早く出してあげないと、
犬はどこに向かっていいのかわからず、混乱してしまうこともあります。

逆に、動きがゆっくりな犬に大して、ハンドラーが速く動いてしまうと、
犬が常に遅れて動くようになり、一体感がそがれてしまうこともあります。

パートナー(犬)の動く速さを把握しておくことも重要ですね。


さて、今日はDogLifeDesignさんでドッグダンスのグループレッスンがありました。
デモ犬を同伴していなかったので、クライアントさんのワンコさんで
ウィーヴのデモをさせていただいたのですが、
小ぶりなKさん、動きも速くて、もたもたしていると
きちんとキューが出してあげられません。

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実は、我が家の見習い、走る速さは速いですが、
胴が長いこともあり、細かなムーヴは若干遅め。
同じボーダー・コリーでも、個体差があるので、
いつもの感じではダメだと改めて感じました。

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2026年7月 9日 (木)

競技規定を熟知するのは難しい

様々なドッグスポーツには競技規定というものがあって、
明確に明文化されていなければいけません。

明文化されていることで、競技者も、自分のミスを納得し、
ジャッジも自信を持って評価することが出来るからです。

もともと日本語で書かれた規定書であっても、
書いている人の意図が万民に正しく伝えられるかどうかわからないこともあります。
特に日本語の表現や言い回しは難しい。

さらに、他国の言語を翻訳すると、ますます分かりづらくなってしまうことはよくあることです。

先日、FCIラリーオビディエンスのセミナーがあったとき、
私は原文(英文)を訳す際、分かりづらいところはネットのソフトなどに助けてもらいながら訳していたのですが、
どうしても意味がわからない単語があって、当日講師に確認したら、分かりやすく説明してくれました。

この説明があって初めて、犬のどんな行動がペナルティの対象となるのか理解できたわけですが、実はその単語、どう英和にしようとしても、ネットでは出てこない単語でした。

タイプミスなのかなんなのかわからず悶々としていたところ、
とあるAIが、その単語が北欧の名詞だと解説してくれ、意味もきちんと教えてくれました。

確かに、あの日の講師は北欧の方でした。

なるほど。
それでは、英文翻訳をしても出てこないわけです。

やっと、単語の意味と、実際の犬の行動がマッチして、少し納得できました。


競技を行うにあたっては、ルール(規定)を理解しておくことはとても大事です。

そして、審判(ジャッジ)は、その規定に沿って、さまざまな競技のジャッジをするわけですが、人の世界大会ともなれば、録画判定なるものが使えますが、ドッグスポーツの場合、ほとんどはその場のジャッジの目視によって行われます。

そのため、世界大会のような大きな大会では複数のジャッジが審査しています。

観ている角度によって、一人のジャッジからは見えなかったけれど、もう一人のジャッジからは見えたという場合、ジャッジの判定が大きく異なることもあります。

人間の行うことなので、100パーセントではないことも理解しておく必要があります。

特にオビディエンスなどの競技は、自分のミスは明らかなので、ペナルティも理解しやすいかもしれませんが、ドッグダンスの場合は、ペアの表現力や芸術性が正確性やコンテンツなどに加味されて来るので、ジャッジの主観が若干入ってくることがあります。

結果がどうであったとしても、要はハンドラーがその日のペアとの作業の出来映えをどう捉えるかが大事。

第三者の意見も聴きながら、納得してステップアップしていくことが大事ですね。

さて、我が家の見習いは、日々脚側行進(ヒールワーク)に特化して練習しています。
脚側行進と言っても、常歩、緩歩、速歩、前進、後退、左右のサイドステップなど様々です。

どんな動きであっても、ハンドラーと平行を保ちつつ、一体感を持って作業が出来るようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

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