ドッグダンス(K9フリースタイル)

2020年11月17日 (火)

ドッグダンス:動き方を教えるコツ

ドッグダンスでは様々な動きを犬に教えますが、よく使われるのが回転系の動きです。
つまり、「スピン」や「アラウンド」など、犬が回る動きが単独のムーヴとしてだけでなく、ポジションチェンジなどにも使われます。

ところが、回転系の動きは犬の顔がハンドラーから離れて外側を向いてしまうので、ある意味集中が切れやすくなってしまうこともあります。

そこで、最初に教えるときは、犬が付いてきやすいようにゆっくり誘導していきますが、ある程度動きを理解した時点で、タイトに回る回り方を教えてあげると回転速度もあがり、周りも気になりづらくなります。

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上の画像は、最初に教えた通りの動きですが、二枚目の画像は速く回れるように誘導したあとの動きです。
ポイントは犬を前方から回すのでなく、その場で首を右に振るように誘導してあげることです。

もちろん、本番でこのスピードが出るかどうかは様々な要因次第ですが、知っているか知らないかは犬が使うかどうかの分かれ目かもしれません。

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いつものんびり回っているパートナーの動きを少し速くしたかったら、タイトな動き方を教えてあげるといいかもしれませんね。

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2020年11月15日 (日)

ドッグダンスファンマッチに参加してきました。

今日はDDJP(ドッグダンスジャパン)さん主催のファンマッチに参加してきました。

昨日のコンペ同様、今回はコロナの影響で海外からジャッジを招致できないので、ビデオで海外ジャッジがコメントをしてくださるというもの。

いつもはコンペに参加するのですが、今回はアシスタントのニコルとモチベーターの使用が出来るファンマッチに参加しました。

エントリー順がトップだったため、ニコルの気持ちをどう盛り上げるかいろいろ考えました。

ニコルは生後5か月で高齢犬が2頭いるわが家にやってきました。
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歳のおばあちゃんはほとんどニコルと関わりませんでしたが、12歳の息子犬の方は、ニコルが羽目を外すと時折喝を入れるちょっと怖いおじいさんでした。

そんななかで、上手に回りの空気を読みながら大人になったニコルは喧騒を嫌い、仕事では上手に生徒さんのお手本になれる犬になりましたが、激しく吠えている犬がいると、自分に向かってこなくても、さっさとその場から立ち去ろうとするようになりました。

かつてJKCの競技会でCDIIIにエントリーしていたとき、リードを外した課目にはいるとき、ちょうど隣のリンクでフライボールの練習が始まり、犬たちの興奮して激しく吠え始めたとたん、さっさと帰ろうとし、慌てて引き留めたことがありました。

そして、ドッグダンスのコンペでも、演技中に吠える声が大きく響くと、とたんに帰りたくなるという変な癖がついてしまったのです。
もちろん、リンクアウトしたことはありませんが、テンションが下がっているのは一目瞭然です。
普段私との作業を楽しそうにやってくれているだけに、そのギャップにいつも驚かされます。

今回コロナ禍で春のコンペが飛んでしまい、本番の機会も少なかったこともあり、コンペの会場のネガティブな印象を払拭する機会にと、前回のモチベーター可のコンペに続いて、今回もモチベーター可のクラスに参加することにしました。

そこで、馴致も他の犬が入っているときはニコルが自信を持って出来る動きだけをやって褒める。
出番前は、安心できるクレートで待機。
スタート5分前にホワイエに入って、一緒に動いた後は、出だしの簡単なチェック。
もちろん、一つ一つの作業に対してきちんと褒めて、気持ちよくリンクにはいってもらいました。

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結果、遠隔作業で一瞬気が散りましたが、全体的にはよく集中してくれていたので、途中でトリーツを出して集中が切れては本末転倒ですから、ご褒美は演技終了後にジャックポットにしました。

犬たちは日々成長していますし、変化しています。
「いつも大丈夫だから」という気持ちでいると、ちょっとした変化を見落としてしまうこともあります。

「いつもできることができない」ことには理由があります。
それはどちらかというとメンタル面に起因していることの方が多いものです。

ついつい見過ごしてしまいがちな愛犬の精神面。
ちゃんとサポートしてあげたいですね。

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2020年11月10日 (火)

ドッグダンス:ウィーヴのバリエーション

今日はドッグダンスの定期クラス。

ルーティンの構成を頑張っていらっしゃる生徒さんたち。
パズルのピースを埋めるのに苦労していらっしゃる方も。

特にドッグダンスは広いリンクの中をどう動くかも大事なポイントになってきます。
同じ場所でトリックばかりをやっていてもだめ。
同じ方向に行ったり来たりもだめ。
同じ方向にだけ進んでいてもだめ。
※「だめ」というのはリングデザインの観点から評価ポイントが低いという意味です。

つまり、様々な動きのバリエーションが要求されるドッグスポーツです。

そこで構成に悩んでいたペアに横に動く動き方として、ウィーヴのバリエーションを取り入れてもらうことに。

ハンドラーが横に動きながら、パートナーがハンドラーの足の間をウィーヴしていくもの。

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犬にとっては、方向は変わっても「前進」という動きに大きな違いはないので、通常のウィーヴが出来ればすぐ動けるようになります。

ウィーヴには様々なバリエーションがあるので、是非取り入れてみてください。

ウィーヴの教え方動画はこちら👇

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2020年10月22日 (木)

ドッグダンス:練習量とプラスアルファ

今日はアシスタントのニコルとドッグダンスの練習会に参加してきました。

ほぼ春と秋に開催されるドッグダンスの発表会や競技会。
今年の春はコロナの影響でほとんどの競技会が中止となりましたが、今秋は少しずつ競技会がスタートしており、本格的なシーズンに入ってきました。

アシスタントと踊っている現在のルーティンは昨年の秋から作り始めましたが、春の開催がなかったこともあり、一年以上練習していることになります。
とは言っても、なかなか本番に近い練習が出来ず、今回機会があって二度目の参加。

練習での成功率が低いものは当然本番でできないので、本番と同じリンクを使っての自主練しながら確認しました。

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課題が明白になって、今後のプランが立てやすくなりました。
他の参加者もそれぞれの課題をクリアするために、様々なプランを考えて参加されています。

どんなスポーツも同じですが、練習量は不可欠です。
同時に、場所(環境)に馴れることも大事。

今日は会場の傍で自衛隊の演習が行われていたこともあり、音に敏感な犬たちにとって厳しい環境になったペアもいました。
犬たちの状況をよく観察しながらサポートしてあげられるといいですね。

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2020年10月21日 (水)

ドッグダンス:素早くきれいに回るには

今日は午後からプライベートグループレッスンでした。
それぞれの課題に合わせて、ドッグダンスのトリックやムーヴの練習。

遠隔の動きにはターゲットを使いながら、犬にわかりやすく伝えていきます。

さて、後半はルーティンの中に組み込むムーヴの練習。
簡単に言うと、離れたところにある物の周りを回ってくるというもの。

 

まわってくるという動きは理解できているのですが、どうも大回りになってしまい、途中で気がそれそうになっています。

遠隔作業になるとハンドラーから離れるために自分の周囲が気になってしまうということと、回転系の動き自体が周りの景色が目に入ってきやすいので、気がそれやすいという理由があります。

そこで、遠隔で練習する前に、まずは目の前のオブジェクトを回る練習から始めることに。

ここでポイントとなるのが、なるべくオブジェクトの周りを小さく回ってくるということ。
この場合オビディエンスではないので、体に負担になりそうなほどスピードを上げる必要はありません。回ったらハンドラーを目指してまっすぐ帰ってきて欲しいと伝えるだけです。

 

そこで、オブジェクトの回り方を誘導で教えた後、回った後にスピードがあがるような環境を作ること。

少し練習しただけで、Rさん、きれいに回れるようになってきました。

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あとは、その動きが習慣になるように練習するだけですね。


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2020年10月20日 (火)

ドッグダンス:理解できるまで丁寧に

今日はドッグダンスの定期グループレッスンでした。

ルーティンの構成が大分出来上がって、個々のパーツの精度を上げているペアたち。

バックアラウンドがルアーがなくても回れるようになってきたGさん。

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単独バックステップをまっすぐ下がれるように、ターゲットマットを使いながら練習するNさん。

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フロントポジションからハーフターンでセンターに移動することを学習中のBさん。

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初めはルアーで動き方を教えてあげても、だんだんとルアーをはずし、ハンドシグナルもはずし、最終的にんは言葉のキューだけで動けるようになるためには、パートナーにわかりやすく動きを教えてあげなければいけません。
自信をもって動けるようになるまでサポートするとともに、ある程度までわかってきたら、自分で考えて回答を出す力もつけてあげましょう。


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2020年10月19日 (月)

ドッグダンス:新しい動きと知っている動きを合わせる。

等々力DogLifeDesignさんでのプライベートレッスンはドッグダンス。
L
さんにオブジェクトを回ってくるという動きを初めて教えてあげることになりました。

L
さんは、ヒールポジションやヒールウォーク、ハンドラーの周りを回るアラウンドなど多くのことをすでに学習していますので、今回遠隔の動きを加えることにしました。

まずはヒールポジションからLさんを送り出し、目の前にあるオブジェクト(この場合CDデッキ)の周りを回って戻って来るという動きを教えてあげます。

最初はトリーツで動きを誘導してあげますが、慣れてきたらハンドシグナルに移行していきます。

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L
さんは、アラウンドと左のヒールポジションを理解しているので、まわったあとで、「おいで」と声をかけ、「アラウンド」や「ツイテ」とキューを出してあげることで、自信を持って動いてくれるので、学習速度もアップします。

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初めての動きとすでに理解している動きを合わせることで、一発芸的なトリックが少しずつ繋がったシークエンスになって、ドッグダンスに近づいて行きます。

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歳のLさんも、日々進化しています。
出来ることを少しずつ増やしていってあげましょう。

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2020年10月13日 (火)

ドッグダンス:フロントポジションを教える

今日は等々力のDogLifeDesignさんでドッグダンスのプライベートレッスン。

P
さんはいろいろな動きが出来る芸達者。
今は曲が決まってルーティンの構成を考えていらっしゃるところ。

何をどう組み込むのかが悩めるところです。
曲のイメージに合わせて構成を考えながら、パートナーの出来る動きを考えて組み込んでいきます。

そこで、今回はこれからパートナーに教えて組み込みたい動きをあげてもらいました。
現在練習中のものと、これから教えていくものとがありました。

その一つがフロントポジション。
フロントポジションとは、ハンドラーとパートナーが向かい合わせになるポジション。
このポジションはドッグダンスの競技団体によってはヒールポジションのひとつとして数えられていますが、現在日本のドッグダンス界でメジャーになっているFCIルールにおいてはヒールポジションではありません。
つまりHTM(ヒールワークトゥミュージック)ではポジションとは認められませんが、FS(フリースタイル)においてはヒールポジション以外の動きとして使うことが出来るということです。

ハンドラーが立っているところでまず向かい合わせのポジションにトリーツなどを使って犬を誘導します。
慣れてきたら、トリーツを犬の後ろにトスして犬がポジションから外れたあと、再度フロントポジションに呼び込みます。
ポイントは自分からポジションに入って来ること。

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何度か繰り返して安定してきたら、ポジションを維持したまま前後左右に動いてさらにポジションの意味を強化していきます。

フロントポジションは犬がハンドラーの顔を見やすいこともあり、簡単に覚えられますし、そのあと様々な動きに繋げられるので是非マスターしてくださいね。


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2020年10月 6日 (火)

ドッグダンスは忙しい

今日はドッグダンスの定期クラスがありました。
今初めてのルーティンづくりに挑戦中です。

今愛犬に出来る動き、こんな動きを取り入れたい、こんな曲で踊りたいなど、様々な妄想を膨らませながら構成を考えていただいています。

しかし、実際犬と動こうとすると、なかなか思い通りに動かないのは当然のこと。
犬も次から次にキューを出されるので、ある意味バタバタしてしまいます。

構成が出来たら、まずは人間だけで動いてみます。

曲のカウントに合わせて人間だけで動く。と言っても、パートナー(犬)がいることが想定です。
つまり、犬へキューを出し、犬が動いていることを前提に褒め、次のキューを出すといった具合です。

更に、動きのキューだけでなく、犬が戻って来るべきポジションのキューも出さなければいけません。

オビディエンス(服従訓練など)は、一声符で指示を出すのが基本ですし、課目中は褒めてもいけないので、それに比べるとドッグダンスはとても忙しいのです。

例えば、オビディエンスの場合、「常歩行進中の作業」という課目があります。
犬と一緒に脚側行進しているとき、「停座」や「伏臥」「立止」などのキューを出して犬を置いて歩き続け、戻ってきて犬を拾って脚側行進を続けるというものです。
この場合、脚側のスタート時に犬にキューを出したら、犬に「停座」などのキューを出すだけで、「マッテ」などのキューはかけません。
当然戻ってきて犬を拾うときも「タッテ」というキュー無しに、脚側のキューだけを犬にかけます。

つまり、オビディエンスにおいてはこの場合犬には3つしかキューを出せませんが、ドッグダンスの場合は、脚側のキューのあとに「停座」のキュー、「マッテ」のキュー、戻ってきたときちゃんと座っていたら、「おりこうさん」と言った褒め言葉と同時に脚側のキューを出して歩き、最後に戻ってきた場所で止まるなにがしかのキューも出していいわけです。
これだけでも、かなり犬にかける言葉の数は多いでしょう。

わが家のアシスタントはモンローウォークの際、足が短めなので、どうしても体重移動後に踏ん張りがきかずに早く前に出ようとしてしまいます。
そこで、「タッテ」のキューを間にいれることがあります。
ますますキューが増えてしまいますね。

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次から次に犬にキューを出すドッグダンスは極めて忙しいドッグスポーツなので、まず人間が馴れることが必要です。

是非パートナーが隣にいると思って、人間だけの練習もやってみてくださいね。

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2020年9月21日 (月)

ドッグダンス:プラットフォームの活用

今日はDogLifeDesignさんでのプライベートレッスンがありました。

Rさんは、何年も通ってくださっているベテランさんです。

コロナ禍の中では、ご自宅で基本トレーニングをやってくださっていたので、今日のレッスンもスムースに始められました。

またプラットフォームに対しての認識も強化していただいていたので、今回は遠隔作業の練習をすることにしました。


単独バックの練習も以前からやっていただいていたので、今回はプラットフォーム上での作業と、プラットフォームまでバックする作業をコンバインさせることに。

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急に遠隔での作業をお願いすると、犬はどうしてもハンドラーの方に戻ろうとしてしまうので、最初にプラットフォームへの意識づけをしておくと、その場で落ち着いて作業が出来るようになります。

プラットフォームはヒールポジションの意識づけにも使っていますが、遠隔作業においても有効なので、是非取り入れてみてください。


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