3 Daysイベントを終えて。
初日のドッグトレーニングワークショップに参加された犬たちの3分の2は、生後1歳前から3歳ぐらいまでの若い犬たちで、課題の多くは集中力でした。
経験の浅い若い犬たちにとって、周囲の刺激は大きなディストラクションです。
おうちでは集中できても、外や別の環境のもとでは、なかなか集中が取れないのはあたりまえ。
しかし、それを放置しておいても自然に集中力があがるわけではありません。
中には、刺激にロックしてしまい、ますます自分の興奮をあげてしまい、それが報酬となってしまうこともあります。
そうならないために、ハンドラーがどうハンドリングしていくべきか。
目の前の犬にとって今必要なことはどんなことか。
それぞれの犬の成長レベルにあわせて課題に向き合っていただき、
同時に、様々なレベルのディストラクションを与えることで、
少しずつ成功体験を増やしていく集団作業も行っていきました。
最後は犬だけでなく、ハンドラーも周囲の目がある中で犬と作業する時間は
翌日のドッグダンスリハーサルショウのウォーミングアップも兼ねていただけたようで
みなさん、あまり緊張することなく、愛犬と作業されていました。
2日目のドッグダンスリハーサルショウでは、いつも通り最前列で、みなさんの演技を拝見し、気づいたことをコメントさせていただきました。
全体的には、馴致の重要性や、トリーツの使い方、褒め方なども最後にお話しさせていただき、恒例の、独断と偏見でWanByWan賞を5ペアに差し上げました。
基準は様々。
上手にできたかどうかというより、ペアとしての一体感や、犬に対してわかりやすく、優しいハンドリングをされていたかなど、コンペではない分、自由に選出させていただきました。
最終日のWCRL規定ラリーオビディエンス公式トライアルでは、初参加の方からベテランのペアまでご参加いただき、他の利用者さんもいらっしゃるインドアドッグランの刺激の高い環境の中でも、多くの方が頑張ってくださいました。
ラリーオビデェインスは、課題によってパートナーにトリーツを渡すことが出来たり、作業中も言葉でパートナーを褒めることが出来るなど、一見簡単そうな競技ですが、基礎がきちんと出来ていないと始まらない競技であることはほかのオビディエンス系の競技と同じです。
ペナルティもわかりやすく記載されています。
犬に対して、2回合図のキューを出してしまったり、犬の位置がずれているとか、リードにテンションがかかってしまった、犬が出遅れた、犬が先読みしたなどなど、ちょっとしたこともちゃんと評価されて、競技の後は、どこでペナルティを取られたかを確認することができるので、次回にいかせやすいドッグスポーツです。
この3日間で感じたのは、どの競技であっても場所に馴れるということが重要ということ。
そのためには、待機の方法も重要になります。
競技中の待機の仕方は様々ですが、他の参加犬にとっても、ご自身の犬にとっても、なるべくストレスを減らしてあげることがとても大事です。
WanByWanのイベント中には、今回だけでなく、いつもこれからハンドラーさんと楽しむ予定の若い仔犬たちがやってきます。
まだワークショップや競技に参加出来る月齢ではない仔犬たちは他の犬たちがいる中で落ち着く練習やクレートでの待機練習などを行い、将来参加するようになったとき、この環境が当たり前と感じられるように馴らしていくわけです。
今回WanByWanのスタッフの所にも仔犬がやってきたので、この期間でクレート待機とトイレトレーニングを頑張ってくれました。
仔犬の頑張りだけでなく、ハンドラーがちゃんとコントロールしていたことで、イベント中クレートで静かに待機が出来、出たらトイレと遊び。
メリハリある生活で、トイレは100パーセント成功しました。
いろいろな意味で、イベントをご利用いただけると幸いです。
次回の3Daysイベントは2027年3月を予定しています。
詳細はまた改めてご案内いたします。
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