犬の学習理論

2024年4月18日 (木)

専門学校のオンライン授業

今日は6年前からお世話になっている岡山の専門学校の生徒さんへオンライン授業を行いました。

私がドッグダンスのインストラクターをしていることもあり、インストラクターのビジネスについてと、応用トレーニングについてをお話しさせていただきました。

ドッグダンスのインストラクターだからと言って、ドッグダンスだけを教えられればいいということではないことや、犬のトレーニング全般的な知識が不可欠なこと、トレーニングは犬にとって楽しいものでなければいけないことや、教える側のメソッドは引き出しが多くなくては出来ないことなど、全般をお話ししました。
うまく伝わっていればいいのですが。

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そのあとは自分の犬たちのトレーニング。

いかにして伝えるか。
いかにして理解してもらうか。

トレーナーとして、一飼い主として、日々考えることは尽きません。
「わかったよ。」と目を輝かせてくれる瞬間を楽しみにすればこそ、続けられるものですね。

オンライン授業中、部屋の中やクレートで静かに待っていてくれたアシスタントや見習いに感謝。
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2024年3月28日 (木)

目の前にオヤツがあってもやってくれない理由

犬のトレーニングにオヤツを使うことは今は当たり前になっています。
しかし、オヤツの使い方によっては、まったく効果が無いこともあります。

そんなバカな!

と思われがちですが、実際効果が出ないことから、
「ウチの犬はオヤツが無いとやってくれない。」
と言われるようになってしまいます。

いつもオヤツを見せてお願いしているから、オヤツを見せないとやらなくなるのは当然の結果です。
しかし、実はオヤツを見せてもやってくれなくなることがあります。

え~っ?あり得ない!

と思われるかもしれませんが、実は本当にそういうことがあります。
それはなぜでしょうか。

理由は見せるだけで、いつまでたってももらえないから。

オヤツを使ったルアーリングという手法で犬の行動を引き出すことはよくあることですが、それはきちんとプランニングされたトレーニングの中で行われているから、最終的にオヤツをはずせるようになるわけです。
ルアーリングばかりしていて、実際報酬が出ないとわかれば、賢い犬たちは興味を失います。

そうならないように、ちゃんと報酬は出してあげましょう。

さて、見習いにフロントポジションを維持した動きを教えています。
最初は、目の前にオヤツを見せて誘導していましたが、今は手はいろいろな場所に持って行って、目の前にオヤツは見せません。

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それでも、ちゃんと出来たときは褒めてもらえて、オヤツももらえます。

それがわかっていると、犬も楽しそうにトレーニングに参加してくれますね。

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2024年3月22日 (金)

強化頻度をあげるとは

犬のトレーニングでは、犬の好ましい(正しい)行動を褒めることで、犬にその行動が身につくようにサポートしていきます。

先日クライアントさんに「強化頻度」とはどういうことを言っているのかと聞かれました。

「強化」とは、目標とする行動が起きやすくするように、その行動が出るたびに褒めるということです。
つまり沢山褒められれば、犬はその行動を自発的に取ろうとするので、その行動は身につきやすいというものです。

「強化頻度をあげる」とは、褒める回数を増やすということです。

回数を増やすということは、単純に褒めればいいということではなく、犬の理解度に合わせて、確実に理解できるようにマークし、褒めて行くということです。

そのためには、犬がエラーを出さないようなプランニングが必要です。
なぜなら、犬がエラーばかり出してしまうレベルであれば、当然「強化の頻度」は低くなってしまうからです。

例えば、まだ行動と言葉のキューのリンク付けが出来ていないのに、キューを連発して「違う」とか「間違ってる」を連発してしまうと、当然犬は強化できないので、いつまで経ってもその行動は身につかないというわけです。

「強化頻度をあげる」とは、犬が確実に学べるようなプランニングが前提になるので、トレーニング自体も行き当たりばったりではダメと言うことですね。

さて、見習いのヒールワーク、脚側停座はきちんと出来ても、ヒールポジションを維持しながら歩くのはなかなか簡単ではありません。
一歩が二歩、二歩が三歩というように、持続を教えていくには、短いスパンで褒めることが重要です。
エラーばかり出させていては、強化頻度はあがりませんね。

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