子犬の社会化

2022年7月21日 (木)

見習い、社会化中

今日は見習い2号を連れて社会化に出かけました。

生後9か月の子犬はもう社会化がいらないと思っていらっしゃる方。
是非大人になるまで(何に対しても動じなくなるまで)、社会化を続けて欲しいと思います。

では、2号の社会化とは何かと言えば、犬や人に興奮しないこと。
なんとも低い目標と言われそうですが、2号にとっては何を置いてもこれが一番大事なところ。

犬や人の刺激があると、私の声など全く耳に届かなくなる2号の今の状況は今後様々なドッグスポーツを一緒にやるにあたっては致命的です。

機会があるたびに、何度も練習はやっていますが、環境が整わないとなかなかいい練習が出来ません。

今日は原っぱにマットを置いて、まずは遠くで楽しそうに走っている犬を見せたところ、

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手を離したらまっしぐらに走っていく勢いです。
そこで、リードを足で踏んだまま黙って待つことに。
電柱があれば繋いでおきたいところですが、あいにく何もないので、足で踏んでおきます。
手で持っていれば、力の入れ具合によっては、犬の興奮をさらにあおってしまうからです。

しばらく様子を観ても興奮さめやらないので、刺激対象物からさらに距離を取って様子を観ます。

どんなに騒ごうが、相手は自分のところに来てくれないと学習した2号は、自らマットの上でフセ。

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そこで褒めながらオヤツをあげていきます。
じっとしていることがいいことだと教えていくためですね。

その後丁度いい具合に、2号をかまってくれる見知らぬ外国人が近づいてくれたので、こちらも社会化の練習をさせていただきました。

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とりあえず挨拶が済むと、自分からマットに戻って来てフセ。
この時は全くリードは張っていません。

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自分で考えて行動してくれるのを待つのは根気が必要ですが、力で押さえつけても何も学べそうにないので、地道に頑張ります。

晴れて競技会に出られるのはいつになるでしょう。

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2022年7月 7日 (木)

トラウマを作らないためには。

犬のトラウマはいろいろな状況で起こります。
飼い主が目の前にいれば、トラウマを最小限に防ぐことも出来ますが、不在の時は原因がわからない場合がほとんどです。

理由がわからないことで、犬が何かにおびえて震えていたり、挙動不審になってしまったりしてもサポート出来ないことも沢山あるでしょう。

犬のトラウマは意外としつこく、何年もかかえてしまうこともあります。

例えば故アシスタントは、生後8か月の頃、いつも行く公園のドッグランに初めて入った時、急に走ってきた大型のサイトハウンドに追いかけられ、背中に歯を当てられてからは、その犬種を極端に避けるようになりました。
そのドッグランにはその後二度と入らなかったので、放れているその犬種と遭遇することはなかったのですが、7年後にラリーオビディエンストライアルに参加したとき、飛越する障害の先にサイトハウンドを見てしまったら、障害を跳ばずに逃げたことがありました。
ずっとトラウマを抱えていたようですね。

さて、先日見習い2号が傘を気にしたことを書きました。
あまり繊細なタイプではないと思っていたのですが、生後7か月を過ぎたあたりから警戒心が強くなって、いろいろなものに警戒する様子を見せています。

今日も、明日のセミナーの準備のために、スピーカーの動作確認をしてスイッチを入れた途端に挙動不審になり、フリーズしました。

仕方なく、電源を切って床に置いてしばらく放置していたら、大分だってから自分から近づいて、傍に落としたオヤツを食べに行き、その後も自分でチェックしていました。

202207071 202207072

特に大きな音を出したわけでもありませんが、私の声が黒い箱の中から聞こえてきたことに驚いたのも原因の一つかもしれません。

こういう時は、初めから「大丈夫だから。」と言うことは言いません。
本犬は大丈夫と思っていないので、「大丈夫」と言う言葉を聞くと、怖いことが起こると予想させてしまう可能性があるからです。

自分から近寄れてチェックが完了出来たら、「大丈夫だったね。お利口さん」と声をかけ、あまり大げさにしないようにします。
食べ物が食べられる子は、オヤツなどが助けになることもあります。

これからあと半年以上、まだまだ警戒心は続くことでしょう。
少しずつ怖いものを減らしてあげたいものですね。

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2022年6月15日 (水)

見習い2号、ドッグランに入ってみました。

以前にも書きましたが、ドッグランは愛犬のリードを外せる場所なので、愛犬を他の犬と自由に遊ばせたいと考える飼い主さんは少なくありません。

しかし、ドッグランも様々で、愛犬の安全が担保されているとは限りません。
そこで、愛犬をランに連れて入る前に、中の犬たちの様子をよく見てから利用されることをお奨めします。

個人的には、我が家の犬たちは代々他の犬たちとはあまり遊ばないので、ドッグランに入ることはほとんどありませんが、子犬の時は社会化も兼ねてドッグランに連れて入ります。

故アシスタント然り。
現見習い1号もそうでした。
どの子たちも、呼び戻しが出来るようになってから入り、サラッとドッグランの雰囲気を体感してもらったらすぐ出ます。

今回、間もなく生後8か月になる見習い2号を連れてドッグランに行ってみました。
前回故アシスタントの親戚会を経験して、先輩犬たちとも上手に接することが確認できたこともあり、空いている時間帯に連れて行ったのですが、予想に反して手荒い歓迎を受け、一時的に尻尾が下がる状況にもなりました。

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それでも、自分には敵意が無いとアピールしたり、出来ることを一生懸命やっていました。

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めげたかと思い一度ランから出たのですが、しばらく外から中の様子を観ていたらリセットされたらしく、気を取り直して散策。

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尻尾もあがって、さほど緊張感は見られませんでした。

しかし、一日経って、別のドッグランの横を通ったら、

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フェンス越しにも至って低姿勢。

いろいろ学んでいますね。

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2022年5月29日 (日)

犬の社会化:いい先輩を選ぶ

今日は故アシスタントのファミリー会がありました。
コロナ前は、毎年のように新年会やキャンプなど集まることが出来たファミリー会ですが、コロナ移行なかなかその機会も無く、今回ようやく開催されました。

我が家はすでにアシスタントが旅立ってしまいましたが、生後7か月の見習い2号の社会化をさせていただきながら、参加させていただくことにしました。

見習い2号はいつも書いていますが、人も犬も大好きです。
日常のお散歩でも、犬を見ると突撃しそうになる2号。
果たして多くの先輩たちを前に、2号がどんな行動を取るのか観察することにしました。

すると、最初の1頭目と遭遇した時から、下手に出て、道に迷ったことで最終到着になってしまったこともあり、すでに先輩犬たちが走り回る中の登場となりましたが、どの犬とも上手に挨拶をしていました。
時に教育的指導を受けることもありましたが、上手に交わし、適度な距離を取っていました。

走る犬に執拗に執着していた2号でしたが、犬が多すぎたのか、先輩犬たちが適当にあしらってくれたのか、次第に落ち着き、最後は集合写真にもおさまれました。

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犬は多くを犬から学ぶものです。
しかし、同じ犬だからと言って、お互い話が通じるとは限りません。
すべての犬が仲良くできるわけでもありません。
嫌な思いがトラウマとなることもあります。
個体によって受け取り方も様々。

「子犬はとりあえずドッグランに入れて、犬の先輩に教育してもらうのが一番だ。」と言った人がいました。
間違ってはいませんが、リスクも大きいもの。
かつて故アシスタントが生後7か月でドッグランに入った時に、初対面の大型犬2頭に狩られ、背中に歯を当てられて以来、その犬種を見ると逃げるようになりました。
彼女にとってはトラウマだったのでしょう。

愛犬の社会化は難しいですね。

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