シニア犬ケア

2022年9月19日 (月)

元気なシニア犬ライフには

今日はDogLifeDesignさんで、ドッグダンスのグループレッスンがありました。
参加犬の1頭Rさんは13歳。
1歳のころからドッグダンスを始め、様々なトリックやムーヴもこなすシニアです。
そして今でもあの頃と変わらない元気さで参加してくれていますが、多少の衰えは否めないところ。

しかし、ドッグダンスで培った後肢の動きは健在で、バックステップやヒールワークも綺麗にこなしてくれています。

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そんなRさんは落ちているトリーツに気づかないから、あまり鼻を使っていないと飼い主さんがおっしゃっていたので、シンプルに、ノーズワークマットなどを使ったトリーツ探しゲームをお奨めしました。

犬はどうしても動体視力に頼りがちです。
動くものに反応するのは当然なので、落ちて動かなくなったトリーツをすぐに見つけるのは難しいもの。
普段から、視覚から嗅覚にシフトする練習をしていることで、鼻を使う作業に入りやすくなります。

FCIオビディエンスの課題の中にも「臭気選別」があり、いくつかの木片の中から、ハンドラーの匂いが付いた木片のみを選別して持ち戻るというものです。
離れた場所から走ってきた犬は、先に木片自体を目視してしまうので、鼻を使うまでにタイムラグのある犬もいます。
決して鼻が悪いわけではないので、普段から嗅覚作業の習慣をつけておくといいと思います。

嗅覚を使っているときの犬は真剣そのもの。
オヤツなどの食べ物に限らず、お気に入りのおもちゃを部屋の中に隠して探してもらうのも楽しいゲームになります。

日常的には筋力を落とさないよういつも通りの練習に加え、嗅覚を使ったゲームは脳を活性化するので、とてもいい刺激になるでしょう。

楽しいシニアライフを過ごしたいですね。

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2022年9月14日 (水)

シニア犬散歩の必需品「カート」

「犬の散歩に行くのに、犬をカートに乗せるなんて。」と思う人は少なくないでしょう。
特に犬を飼っていない人は怪訝そうな顔をしたりします。

確かに健康な犬がカートに乗っているのを見ると、自分の足で歩かせてあげた方が健康的で、実際様々なものに自ら触れることで社会化にも役立ち、選択することも学べるようになるのに残念だなぁと思ってしまいます。

しかし、カートはワクチン未接種で散歩に出られない中型犬以上の子犬の散歩やシニア犬の散歩には必需品です。

先日、シニア犬の散歩用にカート購入を考えているという方の書き込みがありました。
小型犬なら歩けなくなれば抱っこ出来ますが、中型犬以上の抱っこは大変です。

我が家の犬たちも15歳過ぎて、散歩中にパワーが落ちて動けなくなってしまうようになってからカートを購入し、以降シニア犬とパピーの散歩にと10年以上利用しています。

出かけるときは行く気満々なのに、折り返し地点に着く前にへたり込んでしまうと抱っこせざるを得ません。
15キロはさすがに重くて、途中で休憩を入れずにはいられませんでした。

そこでシニア犬と散歩に行くときは、車にカートを乗せて公園まで行き、園内をまったり歩いた後、動けなくなったら押していたカートに乗せてラクチン散歩に切り替えることにしました。

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車に乗せるためには、折りたためるタイプであることが重要なポイントになりますが、やはり本体重量や折り畳みのしやすさも大きなポイントになります。
プラス、小回りの良さや、当然のことながら振動が少なく、犬にとって乗り心地の良いことも大事です。

歩かなくなったからお散歩に行かない。のではなく、歩けるところまでは自力で頑張ってもらい、疲れてしまったら、カートに乗って帰ってくる散歩があってもいいと思います。

車に乗せない場合は、折りたためなくても、乗り心地優先で探すことも出来るでしょう。

いずれにしても、犬が外に出ることは、多くの刺激に晒されることになるので、シニアになっても、脳の活性化にはとても有効です。

出来るだけ散歩に連れ出してあげたいですね。

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2022年8月28日 (日)

シニア犬のサポート

今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。
参加犬はシニアのレディと若い男の子、課題はそれぞれ違いますが、いつも和気あいあいと進んでいます。

さて、シニアのRさんはドッグダンスを始めたのは11年前。
14歳になった今でも、当時と変わらず活発なRさんですが、年齢を重ねるといろいろと衰えてくるので、今日はハンドシグナルについてのお話をしました。

犬に新しい行動を教えるには様々な手法があることはいつも書いていますが、そのプロセスにおいてはハンドシグナルを使うことがあります。
しかし、オビディエンスにおいては、最終的にハンドシグナルを外し、言葉のキューだけで反応出来るようにサポートしていきます。

ドッグダンスにおいても、ハンドシグナルをはずさないと、犬が振り付けと間違って混乱してしまうこともあるので、出来るだけハンドシグナルも外していくようにします。
もちろん、遠隔作業においては振り付けのように見えるハンドシグナルを入れることもあります。

いずれにしても、出来るだけ言葉のキューを理解するように犬に伝えていくのですが、年齢を重ねた犬の場合、次第に耳が遠くなってくると、言葉のキューに反応できなくなることもあります。
そんな時に必要になるのがハンドシグナルやボディシグナルのようなジェスチャーです。

我が家の犬たちの中には老衰で旅立った犬たちもおり、老犬介護も経験しています。

耳が遠くなってから一緒に踊ったボーダー・コリーとのルーティンでは、口笛でアテンションを取ってから、目が合ったら大き目のジェスチャーでやって欲しい行動を伝えました。
耳が遠くなってくると、低い音は聞こえづらいので、声を大きくするだけでなく、高い音の方が聞こえやすくなるからです。

ウィーブやスピンなどの動きは手を大きく動かしながら誘導しました。

いずれにしても、いろいろな感覚が衰えてくるお年頃の場合、わかりやすいサインが不可欠です。
不安にさせないことがポイントですね。

最近オスワリのサインがよくわからなくなったRさんに、新しいサインを教えてあげました。

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これで少し不安が減りますね。

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2020年10月27日 (火)

シニア犬の脳トレ

犬は年齢を重ねていくと、いつの間にか寝ている時間が多くなってきます。
ある意味、「落ち着いた」とも言えるかもしれませんが、気が付くと若干耳が遠くなっていたり、反応が遅くなったように感じることがあります。

日がなのんびり暮らす愛犬を見るのは微笑ましいものですが、できれば少しでも体力の衰えは遅らせてあげたいものです。

今日お散歩でご近所の奥様にお会いしたとき、いつも横目で我が家の犬たちの練習を見ていらっしゃるのですが、特にアシスタントとのダンス練習のウィーブを見て、「うちの子もあんなことが出来たらいいんだけど。」とおっしゃいました。

もちろん、「大丈夫、出来ますよ。そんなに難しくないので。」とお伝えしたところ、「シニアだからきっと覚えられないわ」と。

いえいえ、シニアになっても当然覚えることは出来ます。
競技会に出るわけではないので、言葉のキューを完璧に覚える必要はありません。
誘導しながら体の動きを教えてあげるだけでいいんです。

人間の足の間をくぐりながら歩くウィーブという動きは、ただ真っすぐ歩くだけでなく、人間の足を避けながら動くことで、自然に体重移動やバランス感覚も必要になってきます。
シニアになっても筋力を落とすことなく、誘導の手を追いながら歩くことで頭も使うのでとてもいいエクセサイズになります。
急ぐ必要はないので、ゆっくり誘導しながら動くことをおうちの中で練習されると、コミュニケーションにもなるので是非にとお奨めしました。

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シニアだからとあきらめることなく、その子のペースに合わせていろいろチャレンジしてみると、とてもいい刺激になるでしょう。
特に嗅覚は最後まで衰えないので、ノーズワークもお奨めです。

因みにウィーブの教え方はこちら👇



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