人が変わると犬も変わる
恐らく前にも書いた内容ですが、様々なシチュエーションで実感できると思います。
例えば、
人が食べているとき、足元でおねだりしている愛犬についつい何かあげてしまっていたのをピタッと止めると、最初は執拗におねだりしてきますが、そのうちもらえないことがわかってあきらめ、おねだりをしなくなります。
散歩の時間やご飯の時間など、犬が先走って要求しているとき、すぐ応じてしまえば、犬は要求すれば欲しいものがすぐに手に入ると学習しますが、犬の要求を理解したうえで、すぐに応じなければ、犬は待つことを学習していきます。
つまり、犬が悪いのではなく、人の接し方が犬の問題行動を促しているわけです。
人の行動が変わると、犬の行動も変わります。
さて、今日は生後9ヵ月のK君のプライベートレッスンでした。
元気いっぱいなK君。
そのエネルギーをどう発散させてあげるのかが当面の課題ですが、お散歩時の行動も若い犬ならではの問題が沢山あります。
そこで、Kさんに少しずつ新しい習慣を作ってもらうように飼い主様の行動を少し変えていただくようにお願いしたところ、今日は大きな改善が見られました。
日々のお散歩で、飼い主さんが頑張ってくださっている成果ですね。
以前より、飼い主さんへの意識も高まり、
おうちの中だけでなく、外でも出来ることが増えてきました。
あきらめずに、繰り返し伝えていくことが重要ですね。
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