犬のデイリートレーニング

2021年9月 5日 (日)

お散歩は健康管理面でも欠かせませんね。

以前ご紹介した、お散歩苦手なT君。
全く歩いてくれなかったT君が、少しずつ折り合いをつけて散歩に出られるようになったところ、知らない犬にしつこくされて、またまた外出嫌いになってしまい、さらに悪天候続きが拍車をかけて、前回お伺いした時はまた動けなくなっていました。

今回も難しいかもと懸念して伺ったところ、最初はちょっと座り込みに出ましたが、少し待ってみたら、秋風を感じる心地よい風に背中を押され、なんと以前初めて走った公園に向かって、自分から歩き出してくれました。

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公園につくと、草の上を楽しそうに歩き、心なしか尻尾も少し揺れていました。

頑張って歩いたこともあり、少し息があがったので休憩。
それでも、夏場のお散歩時のパンティングよりずっと安定しています。

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満足気な表情にも見えます。

帰りは案の定、おうち大好きT君なので、一心不乱におうちに向かって歩いてくれました。

T君の場合、まずお散歩に平常心で行かれるようになるまで、多少の引っ張りは許容範囲です。
ダイエットにも不可欠なお散歩。
レッスン当初より、確実に減量しているT君。
これからの季節は、お散歩も行かれやすくなる時期なので、根気よくお散歩好きになれるようにサポートしてあげたいですね。

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2021年8月30日 (月)

犬を前に出さない理由はリーダー論とは関係ありません。

パピーレッスンでは、クレートやハウスから子犬を出すとき、犬が扉を開けた途端に飛び出してこないように教えていきます。
つまり、「いいよ。」や「オイデ。」と言ったキューを聞いてから出るようにと教えています。

家の中なので、飛び出してこようと全く問題は無いのですが、目の前の扉が開いたら勢いよく出てくるという行動が習慣になってしまうと、車に乗せたクレートや、玄関のドアなど、扉が開けば飛び出すことがあたりまえになってしまうかもしれないからです。

「クレートやサークルと玄関のドアが違うことぐらい犬はわかっているよ」とおっしゃる方は、玄関のドアと車の乗り降りだけ注意してください。

よく「オスワリ」をさせてからと言う人もいますが、私は特に「オスワリ」は要求していません。
立っていても、解除されるまで飛び出さなければOKです。

また、「犬より先に人間が出なければいけないというのはリーダー論から来る」と言う人もいて、扉の出入りをあまり気にしない人もいますが、個人的には、玄関から人間より先に飛び出して車にひかれたり、出会い頭に遭遇した犬と喧嘩になるというリスクも回避できるので、まず人が先に出て様子をみてから犬を呼ぶ方が安全だと思っています。

いずれにしても、声が聞こえる状況の犬であっても、他に気を取られていれば聞こえなくなりますので、行動を習慣化しておくことは大事だと思います。

リスクがあるエリアでは、普段から、準備万端で犬たちの先達でいないといけませんね。

さて、前を歩きたがり屋な見習いですが、角に差し掛かるときは声をかけるようにしています。
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一応耳はこちらに向けているので、話は聞こえているようです(笑。

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2021年8月27日 (金)

ディストラクションの中でのお散歩

今日は若い女の子Mさんのお散歩レッスン。
熱風吹く残暑の中、公園の木々の下は、一息つける場所でした。

日常の街中のお散歩と違い、公園の土や草の上はいろいろな匂いがしたり、虫が動いていたり、木の上にはカラスが鳴いていたりと刺激が満載です。

ロングリードはそんなときもMさんの好奇心を満喫させてくれます。

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そんな中で、声をかけるとちゃんと戻って来られるMさん。

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日ごろ、おうちの中だけでなく、お散歩の途中でも練習していただいている成果が出ています。

最後は、ディストラクションの中で、一緒に歩く練習。

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気になる物はあっても、自分から飼い主さんに意識を向けられるMさん。

日ごろの練習は裏切りませんね。

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2021年8月21日 (土)

リードの引っ張りは習慣化します。

散歩初めの子犬には多くのことを学んで欲しいので、基本的にはある程度行動範囲が広がるようロングリードを使いながら、いい行動は強化し、無理をさせず、自信をつけさせてあげる方法で散歩を楽しんでもらうことから始めます。

しかし、ある程度馴れてきたら、今度はハンドラーと息を合わせて歩いて行くことも教えてあげなければいけません。

引っ張られたら、グイっと引っ張り返すのではなく、それ以上引っ張っても前には進めないと教えていきます。

子犬に引っ張られても、大して負担はないので、ついつい引っ張られるままについて行ってしまいがちですが、散歩中に話が出来る程度コミュニケーションが取れるようになってきたら、少しずつ、一緒に歩くことを教えていけばいいでしょう。

今日のレッスンは生後6か月の女の子Vさん。

ご自宅の近所は大分上手に歩けるようになってきたので、少し距離を伸ばしての練習。

馴れていない場所では、当然気が散ってしまい、飼い主の声も届かなくなってしまいますが、馴れた場所で、飼い主さんと会話することを繰り返しながら、少しずつ新しい物も受け入れやすくしてあげることが大事。

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普段やっていることを新しい場所でも繰りかえしてやっていくだけですね。

V
さん、落ち着いて飼い主さんと歩けていますが、時折ペースアップしてしまいます。

そんなときもグイっと引っ張り返すのではなく、ちょっと待ってあげると、犬もそれ以上引っ張っても先に進めないと理解します。

一回で理解できることではありませんが、何度も繰り返してあげることで、少しずつ学習されていきます。
ドッグトレーニングは根気よくですね。

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2021年8月10日 (火)

要求吠え

犬が吠えると、ついつい「無駄吠え」と言われてしまいますが、犬の吠えにはちゃんと意味があります。

言葉を話せない犬たちにとって吠えることは言葉の代りなので、決して無駄ではなく、ちゃんと意味があるわけですね。

さて、その中での「要求吠え」。

「ハウスから出して!」
「抱っこして!」
「お腹が空いた!」
「早くオヤツちょうだい!」
「かまって!」などなど、
それぞれの吠えにはちゃんと意味があるのですが、
これらの要求に対して、「ハイハイ。」と応えてしまうと、犬たちは吠えれば要求は叶うと学習していきます。

愛犬の気持ちはわかりますが、出来れば吠えないでいて欲しいと思うのが飼い主の気持ち。
なぜなら、山の中や畑の中に住んでいるのでなければ、犬の吠え声はご近所にまで響き渡り、クレームが来てしまわないとも限りません。

愛犬の吠えで肩身の狭い思いをしている飼主さんは少なくないはず。

ご近所さんが「犬は吠えて当たり前」と広い心で見てくれるとは限りません。

そこで、犬が吠えることを否定するのではなく、吠えなくてもいい環境を作ったり、内容によっては、吠えても要求はかなわず、吠えない方がメリットがあると犬に学習してもらうことも必要です。

さて、今日のプライベートレッスンは若い男の子。
一人っ子ということもあり、かまって欲しいときの要求吠えが少し出始めたとのこと。

おうちの中では、部屋から出てしまうと諦めも速いそうですが、目の前にいるとなかなか気持ちが抑えられない。
多頭飼いと違い、一頭飼いの場合、待たされることが日常的にあまりないこともあり、個体によっては、かまってもらえないとストレスを感じてしまうわけです。

そこで、待つ状況を日常的にも作って、平常心で待てるように練習していくことに。

今日は散歩の途中で一人(飼い主さんが少し離れたところにいても)で待っていられることを強化練習。

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家の中と違い、外には様々なディストラクションがあることもあり、思ったほど飼い主さんに固執することはありませんでしたが、それでも落ち着いて待っていることをちゃんと褒めて強化してあげました。

途中、視界に入っているわが家のアシスタントたちに、「かまってコール」が出ていましたが、こちらの二人は一切リアクションしないため、吠えても要求が叶わないので、途中であきらめてくれました。

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愛犬が何かを要求していることを知ることは大事ですが、全てに応じてあげられるわけではないので、状況によっての対応が必要となります。
吠えるストレスを与えなくてもいい環境づくりも大事ですね。

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2021年7月30日 (金)

ドッグトレーニング:呼び戻しについて

パピーレッスンに限らず、ドッグトレーニングにおいて「呼び戻し」は必須の課題です。
つまり、名前を呼んでも愛犬が来てくれなければ、愛犬の安全は確保できません。

先日とあるTV番組で、呼び戻しの競技をやっていましたが、名前を呼ばれてすぐ戻ってきた犬は4頭中ゼロ。
なぜ戻って来ないのでしょう。
全く動かない犬や、全く違う方に走って行ってしまう犬など様々でした。

戻って来なかった犬たちは、日常的に戻って来ない、呼んでも来ないことを飼い主さんがそのままにしている可能性が高いです。
絶対に戻ってきて欲しいと思えば、ある意味必死で練習し、戻って来られるようにしてあげる努力をしていたはずです。

日常的に、戻って来なくても構わないライフスタイルであれば、必死で呼び戻しを練習する必要はないかもしれません。
例えば、毎日裏山で勝手に散歩させていて、お腹が空けば戻って来るような場合。
日常的に絶対リードを離すことはなく、ドッグランなどにも連れて行かないような生活であれば呼び戻しは必要ないかもしれません。

また、呼び戻しの練習自体、どうやっていいかわからないという方もいらっしゃいます。
家の中で、子犬は呼ばなくても飼主の足元にまとわりつき、ごはんの時間になれば呼ばれなくても足元で待っているので、呼ばなくてはいけない状況がそもそも存在しないことが多いからです。

そして、反対に犬にとって楽しくない状況に限って飼い主が呼ぶというシチュエーションが繰り返されていくと、犬は呼ばれたら嫌なことが起こると予測し、名前を呼べば呼ぶほど来ない犬になっていくという悪循環が飼い主の気づかないうちに起きている可能性があります。

つまり、名まえを呼んで、犬が好きではない足ふきをやったり、爪切りをしたり、お風呂に入れたり、犬によっては散歩に行きたくないのに、散歩に行くからと呼ばれるという状況が続くと、犬は呼ばれても来ない犬になります。

子犬の頃から、呼ばれたらいいことがあるよと教えていってあげたいですね。

今日のプライベートレッスンのMさん。
おうちの中では、呼ばれると飛んできてくれます。
そこで、今日はお散歩レッスンの合間に、呼び戻し練習。

お散歩レッスンでは、飼い主さんにペースを合わせる練習。

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呼び戻しは、静かなエリアでロングリードを使っての練習。

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繰り返し練習は必ず実を結ぶので、焦らず、根気よく。ですね。

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2021年7月24日 (土)

パピーレッスン:安全な場所を提供する

子犬の社会化は、その子犬が今後人間社会の中で生きていく中で、少しでもストレスを軽減させてあげるために必須のプロセスです。

しかし、「社会化しなければ!」と頑張るあまり、子犬に負荷をかけすぎてしまっていることがあります。

例えば、「人に馴らす」ために、見ず知らずの人に触ってもらったり、場合によっては抱っこしてもらおうとする人がいますが、実はこれは逆効果になることがあります。

もし自分だったら、自分が子供の頃だったらと想像してみてください。
親に手を引っ張られて、見ず知らずの人に、顔を触られたり、体を触られて不快に思わない人はいないのではないでしょうか。

「犬だから大丈夫!」ではありません。
犬にもきもちがあるので、それを無視してはいけません。

先日、Mくんのお散歩レッスンをしたときのこと。
Mくんが私の足の間や後ろで座っている行動が何度か見られました。

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初めての場所で、多少なりとも緊張感があるためです。
足の間や足の後ろに隠れているのは子犬の選択肢です。
そんなときに、無理矢理新しいものに馴らそうと、外的刺激の前に押し出すことは出来ません。

子犬が落ち着いて周りを観察する余裕が出てくれば、自然と足の後ろから出てこられるのです。

つまり、子犬にとって安全と思われる場所を提供することで、子犬は怖ければいつでもその場所に戻ることが出来るのです。

さて、今日のプライベートレッスンは日々進化しているT君のハウストレーニング。

前回までは、クレートの上部を開けておかないと入ってくれないというお話を聞いていたのですが、今回はちょっと上部を閉めてやってみたところ、意外と簡単に頭を突っ込んでくれました。
下地は大分おうちで作って頂いたという感じでしょうか。

しかし、後ろ足はクレートの外に出ています。

そこで、数回トリーツをクレートに投げ入れながら、「ハウス」の声掛けをしていたところ、奥まで行ってぐるっと回れるように。

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すごい。

そして、その後は休憩を入れながら招呼の練習を混ぜてレッスンを行っていたところ、なんとT君休憩の合間に自分からハウスに入って様子を見るようになってきました。

「ハウスも悪くない」と少しは思ってくれたのかもしれません。

そして私が帰るころにはなんと、

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勝手に入って伏せてくつろいでいます。

T君にとって、ハウスはまだ「安全な場所」と確信できてはいませんが、とりあえず嫌な場所ではなくなったようです。

行動は少しずつ変えられますね。

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2021年7月21日 (水)

ドッグトレーニング:呼び戻しは必須です。

パピーレッスンでは、お散歩レッスンに入る前から「呼び戻し」を遊びの中で教えていきます。
当然遊びなので、犬は「行かなければいけない。」ではなく、嬉しそうに自ら走って来る環境設定をしていきます。

その後お散歩に出るようになっても、必ず「呼び戻し」練習は繰り返し行い、ディストラクションのハードルがあがっても、必ず戻って来るように伝えていきます。

先日のM君も、気になるものにロックして突進する前に、ハンドラーの元に戻って来る練習を繰り返して行いました。

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ディストラクションが少ない場所での練習が上手に出来るようになれば、少しずつハードルをあげながら、「呼び戻し」を鉄板にしていかなければいけません。

例えばドッグランで遊ばせていても、ママの元に帰るより、他の犬と遊ぶ方が楽しければ愛犬はなかなか戻ってきてはくれません。
追いかければ、それさえもゲームにしてしまうのが犬たちです。

そのためには、名前や呼び戻しのキューを言って犬にとって嫌なことは決してしないこと。
すなわち「ポイズンドキュー(毒入りのキュー)」にならないようにすれば、戻って来る確率は格段とあがってきます。

さて、なぜこんな話をするのかと言えば、今日ちょうど見習いと練習をしていたところ、遠くにお散歩中の小型犬が目に入ったのですが、距離があったので気にしていなかったところ、しばらくすると背中の方から、「〇〇ちゃん、行っちゃダメ!」という声が聞こえてきました。
もしやリードが着いていないのかと振り返ると、犬だけが飼主さんより先にこちらに向かって走ってきていました。

走って来られるのが苦手な見習いなので、そのまま気づかないふりをして彼と前進することに。

私たちが全く止まらないので、小型犬は途中であきらめ、飼い主さんに捕獲されました。

これがアシスタントであれば、「あらこんにちは。」で済むのですが、あいにく見習いは少々神経質。
一見さんの場合、特に男の子には大緊張して、吠える可能性も高いです。

お互いが嫌な経験をしないためにも、呼び戻しはきっちりお願いしたいもの。

「ウチの子は大丈夫」と思っても、相手が大丈夫じゃない時があるので、きちんと呼び戻して安全を確保してあげましょう。
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2021年7月14日 (水)

愛犬とのコミュニケーションは双方向

引っ越しを機に、散歩に行く習慣が新しく始まったCさん。
元々運動していなかったわけではなく、お庭で遊べるという好条件があったことで、散歩に行っていなかったそうですが、集合住宅に引っ越されたことで、お散歩が必須になりました。

シニアになって、初めてお散歩に行くことになったCさん。
当然上手に歩けないので、まずはその辺りからレッスンをスタートさせましたが、同時に、おうちの中でのハウストレーニング、日常のトレーニングなどなど、飼い主さんとCさんの会話が始まったことで、Cさんが飼い主さんの言葉に耳を傾けるようになってきました。

愛犬の要求に応えるだけでは、会話は一方通行になりがちです。
人間の側からも、「こうして欲しい」と伝え、犬に考えてもらう機会を与えることで、お互いへの関心も深まります。

散歩中、勝手に好きな方に歩いて行くのではなく、飼い主さんの存在にも意識を向けられるようになったCさん。

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おうちの中では、一人遊びだけでなく、投げたおもちゃを持ってきて、手渡ししてくれるようになったそうです。

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歳半になっても、ちゃんと学習していくことが出来ます。

まずは会話から始めてみましょう。

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2021年7月12日 (月)

ドッグトレーニング:「ダメ!」という回数を減らすためには。

今日は若い男の子の1回目のプライベートレッスンがありました。

大型犬のF君は、悪い子でもなければ、問題を抱えているわけでもありません。
元気で、遊び好きで、甘ったれで、やんちゃなだけ。
いわゆる、正常な若い犬です。

しかし、飼い主さんは彼の思い(要求)を全て受け止めることは出来ません。

では、どうすればいいのか。

彼にやって欲しい行動を教え、やって欲しくない行動は出来るだけやらないように習慣づけていくだけです。

そのためには、やって欲しい行動を自発的にやってくれればしっかり褒めるし、言ったことがちゃんと出来れば当然褒めます。
反対に、やって欲しくない行動に対しては、彼にとっては何のメリットも無いと教えていきます。
罰が与えられるわけではありません。

そして、まだ彼には難しいこと。
例えば、刺激の多い中で落ち着いて伏せていることや、人間が何か食べているときは食べ物を欲しがらないことなどは、まだ彼に理解してもらうのは難しいので、その場合は、彼が人間にとって好ましくない行動を取りづらい環境を作ります。

そこで、一番重要なのがクレート(ハウス)トレーニングになります。

お客さんに跳びついちゃダメ!
テーブルの上の物を食べちゃダメ!
カバンの中に顔を突っ込んじゃダメ!
玄関の靴をかじっちゃダメ!


クレートは上記のようなシチュエーションにならないためにとても有効ですし、旅行などで宿泊する際にも大変役に立つので、F君もクレートトレーニングからスタートしました。

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ネガティブワード(ダメ!やNO!)を使う回数を減らせば、必然的に褒めることが増えてくるはず。


まずは、クレートの中に自分から入りたくなるように、クレートを魅力的な場所にしていくことから始めます。

焦らず、コツコツ、繰り返し。ですね。

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