わかりやすく繰り返すのが早道
「鉄は熱いうちに・・」と言われるように、何事もタイミングが大事。
犬に何かを教えるときも、気が向いた時にちょっと教えて、
また何日か経って気が向いた時、では犬の学習は進みません。
教えたいことは、犬の学習度合いを観ながら繰り返すことがポイントです。
しかも、余計なことは言わず、分かりやすく伝える。
例えば、跳びつき癖のある犬に、跳びつくたびに「ダメダメ!」と手を振り回して声をかけても、犬には伝わりません。
跳びつかないで、足が4本地面に着いているときや、自発的に座ったときだけを褒め続けていると、跳びつき行動が減ってくるのと同じです。
さて、今日は生後6か月のEさんのプライベートレッスンがありました。
オーナー様は、将来的にEさんとカフェなどに行って、
ゆっくり過ごしたいとのこと。
どうすれば、大人しく待てる犬になるのかというご質問に、
「待ってい易い環境を作るのがわかりやすいので、マットトレーニングから始めましょう」とお答えしました。
いつも書いていますが、「マテ」の概念はシチュエーションによって異なります。
カフェなどで、ハンドラーがお茶を飲んでいる間静かに待つのは、
「微動だにしないで待つ」のとは違い、リラックスしながら休めることがポイント。
そこで、「マットに行け」ではなく、「マットに乗りたくなる」環境づくりをしながら、
Eさんにゆっくり学習してもらうことにしました。
わずか10分程度の中で、数セッション行っただけですが、
Eさん、最後は自分からマットに乗って伏せてくれるようになりました。
その間、こちらは何もキューを言いませんでしたが、
こちらの言いたいことは確実に伝わったようです。
行動が身についてきたら、言葉のキューを乗せていくだけです。
仔犬の学習能力にはいつも驚かされるとともに、
観ているのは本当に楽しいですね。
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